コネクタに含まれる45カテゴリ一覧です。コネクタに関する情報を配信しています。
コネクタの説明はこちらコネクタとは、電力や電気信号を接続する電子部品です。
コネクタは、スマートフォンやパソコンなどの身近なものから、人工衛星に至るまで世の中のあらゆる電子機器に使用されています。それぞれの製品に合わせた仕様があるため、多種多様な品種が存在します。
一般的にコネクタは2ピースの構造となっていて、差し込む側をプラグ、受け入れる側ををレセプタクルと呼びます。これらのペアを抜き差しするだけで配線の接続・切断を容易に行うことができます。プラグやレセプタクルは、電気を通す「コンタクト」という部品と、コンタクトを保護したりコンタクト同士の絶縁の役割を持つプラスチックで作られた「インシュレータ」という部品と、インシュレータを保護する「シェル」と呼ばれる外殻部品によって構成されています。
コネクタのメイン部分となるコンタクトは、導電性の高い銅などの合金で作られます。通常、プラグ側はバネ特性を持たないピンコンタクト、レセプタクル側はバネ特性をもつソケットコンタクトで構成されています。コンタクトのバネ特性によって圧着接続され、電力や電気信号を接続することができます。
コネクタの種類は、コネクタそのものを定めた規格、通信規格がコネクタも規格化しているもの、通信規格に対応させたコネクタ製品化したもの、コネクタ規格を利用した通信規格など多種多様な規格・製品があります。以下に一部の有名な規格を紹介します。
コネクタの規格
USB規格
この規格はUniversal・Serial・Busという通信を定めた規格ですが、コネクタ自体も同時に規格化しています。PCと周辺機器との接続などに使用されます。
通信規格
参考文献
https://www.jae.com/about-connectors/#riyou
https://www.omron.co.jp/ecb/product-info/basic-knowledge-series/basic-knowledge-of-connectors/part1-connector-from-the-beginning/basics/defination