弁

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弁とは

弁

弁(英語:valve)とは、流体を流れを制御する機器です。
工場・家庭から様々な場所で使用され、制御する流体も多岐に渡ります。
主な役割としては、流体を「流す」「止める」「流量の調整」となります。

弁の種類

弁は使用する際の「圧力」「流体」「環境」「使用方法」によって、様々な種類があります。
弁を呼ぶ際に同一の弁でも◯◯弁、◯◯バルブと呼ばれることがあり、覚える際は両方覚えておくことが良いとされます。

  • 仕切弁(ゲートバルブ
     名称通り弁の中にある仕切板によって、流体を「流す」「止める」を行う弁です。
     流体が真っ直ぐに流れることから圧力損失が少ないが、完全な「閉」「開」で使用する為、流量調整を必要としない箇所に設置されます。(ガス元弁)
  • 玉型弁(グローブバルブ
     弁本体が丸く、玉形をしていることかた玉型弁と呼ばれます。
     流体を流れ方向の平行方向に仕切り、流体を止めることが可能で「流す」「止める」「流量を調整する」を行う弁です。
     流体が真っ直ぐ流れないことから圧力損失が多いが、流体の流れる量を調整することが出来きます。(例:単水栓
  • 逆止弁(チャッキバルブ
     名称通り流体が「逆」に流れることを「止める」弁です。
     流体の制御方法は「リフト式」「スイング式」「ボール式」「ブロート式」等の様々な方式があります。
     逆流することで機器の故障・事故が予想される箇所に設置されます。(例:送水設備吐出し管)
  • 自動弁(アクチュエータバルブ)
     名称通り人力の操作を必要とせず、「電気」「空気」「油圧」等によって操作をする弁です。
     主に電気駆動には「電動弁・電磁弁」、空気駆動には「メカニカルバルブ」、油圧式には「油圧電磁弁」があります。
     用途としては、人が行くことが出来ない危険な箇所、省人化を行っている設備、大容量を制御する弁に使用されます。(例:発電所・化学プラント)

弁の選定方法

世の中には様々な種類・材質の弁が存在します。
設置する際には、その用途に応じ適切な弁を選定しなければなりません。
選定する際には次のことに気を付けるべきと考えます。
圧力・・・使用する系統の最大使用圧力はもちろんのこと、トラブル(管の閉塞、急な弁操作)があった場合にも対応出来る弁が良いとされます。
流体・・・使用する流体の性質によって、弁・材質の選定が必要です。(例:腐食性・粘性・物質の状態)
環境・・・使用する環境によって、弁・材質の選定が必要です。(例:露天・危険区域・海中)

このように使用用途によって、種類・材質を選定することが重要となります。
一つの間違いが大きな事故となりますので、慎重に選定しましょう。

参考文献
https://j-valve.or.jp/valve/letslearn/



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