ピンヘッダについての概要、用途、原理などをご説明します。また、ピンヘッダのメーカー23社一覧や企業ランキングも掲載しておりますので是非ご覧ください。ピンヘッダ関連企業の2023年11月注目ランキングは1位:日本圧着端子製造株式会社、2位:アイクレックス株式会社、3位:株式会社廣杉計器となっています。
ピンヘッダは、プリント基板上に取り付けて使用する端子のことをいいます。使い方の例としてはブレッドボードにピンヘッダを取り付けてPICkitを接続し、PICマイコンにプログラムを書き込んだりします。
端子は金やスズでメッキされています。細長い形状が多く、40本ものピンが一列になっていて、1本づつ取り外せるようになっていることが多く、カッターやニッパーで取り外します。ピンヘッダの径が合わないと基板の穴に納まりが悪くなりますので、サイズをまちがえないよう注意します。
ブレッドボードやユニバーサル基板といった基板に取り付けて、信号の入力や外部との接続をしやすくするためにピンヘッダが利用されています。対電線接続用が多いですが、回路切り替え用のコネクタとしても利用されます。
一般的な2.54mmのピッチのものがよく利用されていますがサイズや長さ、片側がL字に曲がったものなどバリエーションがあります。
車載制御、産業機器、コンピュータ、通信機器、医療機器、ストレージ、家電製品など様々な電子機器の内部接続に使われています。
伝導体であるピンと絶縁体であるハウジングからできていて、回路をつなぐ役割をしています。両側ともオス型やオス‐メス型などがあるコネクタです。オス‐オス型は両端にピンが出ていて、基板に取り付けることができます。ブレッドボードは差し込むだけで使用できますが、ユニバーサル基板でははんだ付けをします。
材質は黄銅で、スズメッキか金メッキが施されています。金メッキのほうが防錆効果が高く耐久性があります。使用温度範囲は―40℃~105℃程度です。1列タイプか2列タイプがあり用途に応じて使い分けます。定格電流、定格電圧がありますので超えないように注意してください。
基板と基板を連結するピンヘッダでは、両端ともはんだ付けして使用します。また、補強板を使用することでフレキシブル基板にも使用できます。ピンヘッドを利用してフレキシブル基板とリジッド基板を実装接続する役割を果たすこともあります。また、メスコネクタを利用して着脱を可能にすることもあります。
*一部商社などの取扱い企業なども含みます。
2023年11月の注目ランキングベスト10
注目ランキング導出方法順位 | 会社名 | クリックシェア |
---|---|---|
1 | 日本圧着端子製造株式会社 |
12.9%
|
2 | アイクレックス株式会社 |
11.2%
|
3 | 株式会社廣杉計器 |
11.2%
|
4 | 日本航空電子工業株式会社 |
9.5%
|
5 | タイコエレクトロニクスジャパン合同会社 |
7.8%
|
6 | イリソ電子工業株式会社 |
6.0%
|
7 | Amphenol ICC |
5.2%
|
8 | 京セラ株式会社 |
5.2%
|
9 | ケル株式会社 |
5.2%
|
10 | メガニクス株式会社 |
4.3%
|
注目ランキング導出方法について
注目ランキングは、2023年11月のピンヘッダページ内でのクリックシェアを基に算出しています。クリックシェアは、対象期間内の全企業の総クリック数を各企業のクリック数で割った値を指します。社員数の規模
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ナイロン製品 ピンヘッダーは、仕様としては、電流容量が1Aで、絶縁抵抗は5000MΩ MIN(DC 500V)であり、接触抵抗は20mΩ MAX(DC 100mA)となっていて、動作温度範囲が-40℃から+105℃の範囲です。
本体樹脂部は、材質はナイロンであり、色が黒で、熱変形温度は1.80MPa…290℃であり、燃焼性はUL94V-0(材料)となっていて、コンタクトは材質が黄銅で、処理はNi下地 金フラッシュです。
用途は、PSS段重ねの固定型であり、ピンを複数のPCB間に挟み、はんだ付けすることによって、基板の段重ね設計(省スペース化)を実現しています。
なお、ピンの両端をはんだ付けしているため、「固定型」と呼んでいます。
フルカスタム ピンヘッダーは、端子の太さや、長さ及び、形状やピッチもしくは、仕様上、既製の標準ピンヘッダーでは、使いにくく、そもそも既製品では、見当たらない、というような問題を解決可能であり、端子製造技術及び、端子挿入技術と製品開発力で実現したフルカスタムピンヘッダーで、問題を解決できるよう提案いたします。
特徴としては、端子ピッチが柔軟であるため、変則的なピッチに対しても対応可能であり、基板設計の自由度が向上することと、ベース部形状も柔軟であるため、基板モジュール及びケースに合わせたベース形状によって、省スペースが計れることが挙げられます。
また熱に強く、プラスチックのベースと比較すると、熱によるソリや、変形に強いため、また相手基板と熱膨張係数が同等であるため、ストレス緩和に有効であり、更にイニシャル費の軽減として、高価なモールド金型費用が不要であるのも長所です。
更に、多様な端子であり、様ざまな仕様の、太さや、長さ及び、形状など多様に対応可能で、異なる端子の複合化もでき、用途により異なる端子の複合化も対応できます。
MIHは、携帯電話などの組み立てを容易にするような、コンプレッションタイプのピンヘッダであり、マイクなどの部品に取り付けることによって、小型精密機器の組み立てを簡単にします。
特徴としては、小型ピンヘッダであり、機器本体の小型化に伴って、2極タイプで高さ1.8㎜、投影面積2×2.8㎜の超小型化を実現しています。
また高接圧コンタクトであり、小形コンタクトでいながら、接圧0.7/N極を確保したカールバネを採用しているため、機器の振動等の影響に強く、安定した接触性能を発揮可能です。
そして、表面実装がSMTタイプで、電子機器内部のSMT化に対応可能で、ハウジングに耐熱性に優れたリフローハンダ対応タイプで、エンボステープでの供給により自動機で対応することができます。
1.27mm オスヘッダ-ピンのうち、TCHM11/Sシリーズは、積重ねでストレートタイプの、シングル・ラインであるピンヘッダです。
そのピン数は3~50ピンで、標準ピン数が15、20、25、32、40、50ピンとなってはいますが、標準以外のピン数にも問い合わせいただければ、対応いたします。
また、主な仕様は、まず定格電流は1A(最大)で、次にインシュレーター絶縁抵抗が5,000MΩ(最小)であり、接触抵抗は20mΩ(最大)となっていて、絶縁耐圧がAC500Vです。
そして、その使用温度は-40℃~+105℃の範囲で、またコンタクト材質が真鍮材であり、インシュレーター材質はポリエステル材 UL94V-0となっていて、ピンが金フラッシュ仕上げです。
アズワンでチェック
ミスミでチェック