フィルタに含まれる29カテゴリ一覧です。ノイズフィルタ・ケミカルフィルタ・セラミックフィルタ・光学フィルタなど幅広く、カテゴリの概要・原理・使用用途の検索や、製造メーカー・代理店を探すことができます。
フィルタとは、物質の特定部分を取り除いたり働きを弱くしたりするものです。
身近なところでは水の濾過装置や、掃除機の排気口などに設置されています。また、日光や強さや、PC画面から発生するブルーライトを軽減するフィルタなどもあります。
空気や水などの流体に使用されるフィルタは、基本的に濾過装置として機能していますが、その大半はエレメントと呼ばれる、繊維を編み込んだものや、金属の網でできたものを、流体が通過することで、エレメントに異物が引っ掛かり、通過した後の流体はキレイに濾過された状態になります。
このエレメントの隙間を小さくすればするほど、小さな異物まで除去することができますが、その分抵抗が強くなり、流量が下がってしまいます。また、エレメントが目詰まりを起こすと流れそのものが止まってしまいます。逆に流量を上げるために隙間を大きくしてしまうと、小さな異物はエレメントを通り抜けてしまいます。
エレメントを選定するうえで重要なのは、どの程度なら異物を許容できるかを見極め、流量をどこまで確保しなければならないかを計算することです。
エレメントの目詰まりを検知するには、フィルタのIN側とOUT側に圧力計を設置し、圧力差を見ることで目詰まりの状況を知ることができます。IN側とOUT側で圧力差がほとんどない場合は問題ありませんが、IN側の圧力が高く、OUT側の圧力が低い場合は、目詰まりが発生して流体がOUT側に流れていないことを示しています。
ここではフィルタの種類で代表的なものを、液体用、空気用に分けてを紹介します。
*ランキングはメトリーに登録されている会社のみの中で、従業員数順に出したものです。あくまで規模感の目安としてお使いください。