レセプタクルのメーカー5社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。
目次
レセプタクルとは、コネクタの形状の一種のことで、そもそもコネクタの形状は、プラグ、レセプタクル、アダプタに大別できます。
このうち、レセプタクルは、プラグと一対となる、かん合するコネクタの片方側のことで、格子状のコンタクト挿入口を持つ側を指す呼称のことです。
ジャックや、メス側や、フィーメイルとも言われています。
一方では、プラグはレセプタクルもしくはアダプタと対になっている、かん合するコネクタのもう片方側のことで、針状のコンタクトを持つ側を指す呼称のことです。
オス、やメイルとも言われています。
レセプタクルはこのようにコネクタの一種として、配線をする際に様々な場所で利用されています。
コネクタを用いる最大の長所は、脱着が容易なことです。
コネクタを用いないと、接続する際にははんだ付けや圧着をしなければならず、逆に切り離す際にはケーブルを切断しなくてはなりませんが、コネクタを用いれば、人手で脱着が行えます。
レセプタクルを含むコネクタは、音声や、映像用のケーブルや、通信用やコンピューター用のケーブルや、電源用のケーブルや、同軸用途として、無線通信や、基板用や、光ファイバー用などで利用されています。
レセプタクルは、機器の外装などに直接実装されるメスタイプの差込口、ソケットとかジャックなどと呼ばれる形状です。
このレセプタクルと対になる用語でヘッダーがあり、ヘッダーはピンが出ているタイプのコネクタです。
ピンが出ているオスタイプとピンを挿す格子状になっているメスタイプがありますが、接続する際には、安全を考慮して、電源側にするのはメスタイプにするというルールがあります。
なぜならば、オスタイプは芯が突き出ているため、要するに電極が露出していることになり、触ろうと思えばドライバーや何かで触ることができてしまいます。
もしもその際に電源が入っていたら、電極をショートさせてしまうだけでなく、状況によっては感電に至ることになります。
仮に、メスタイプであれば、コネクタに電源が入っていたとしても、コネクタの電極に直接触れることは難しいため、そのような事故が発生する可能性は低いです。
したがって、電源側にはメスタイプ、電気を受け取る側はオスタイプにするというのが基本的なルールとなっています。
参考文献
https://contents.zaikostore.com/semiconductor/4240/
https://contents.zaikostore.com/semiconductor/5084/
https://www.fujitsu.com/jp/group/fcl/products/connectors/glossary.html
https://ohmic-electronics.hatenablog.com/entry/2019/10/19/113727
https://www.nanabosi.co.jp/dcms_media/other/keijou_kumiawase.pdf
社員数の規模
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