電磁波対策

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電磁波対策とは

電磁波対策

電磁波とは、電気が流れるところや電波が飛び交うところ、そして磁界が発生する場所でそれらが相互に影響しあい空間を伝わっていく波のことです。電磁波は電離放射線と非電離放射線に分けられます。それらの境界線は3000 THzであり電離放射線とは通常放射線と呼ばれているものです。電波防護指針の対象周波数は10 kHz~300 GHzとされていており、その中で周波数の低いほうと高いほうを2つに分けそれぞれ、低周波、高周波と呼びます。

電磁波は周波数の違いによって性質が異なってくるので、周波数による分類や対策が必要になります。低周波を発生させる具体例としては、送電線や電化製品であり周波数は50~60 Hz波長は5000~6000 Kmになり、電磁波としての計測対象は磁界強度(ガウス或いはテスラ)と電界強度(V/m)です。高周波としての具体例は携帯電話や電子レンジであり、周波数は800 MHz~3 GHzで波長は凡そ10~40 cmになり、電磁波としての計測対象は電力密度(mW/cm)と被吸収率(SAR)(W/kg)です。

磁界強度として、参考まで地磁気の地球上の平均が約46 μTであり、WHOの見解では「500 μT以下の磁界では、いかなる生物学的影響も認められない」とされています。一方日本の経済産業省では「人が容易に立ち入る場所において200 μT以下とする。」といった基準が設けられています。電界及び磁界に関してそれぞれ、世界保健機関(WHO)、国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)そして経済産業省がガイドラインを設けています。電磁波の対策は、出ていく電磁波及び入ってくる電磁波を吸収及び遮蔽し減衰させる事で実現します。

電磁波対策の種類

電磁波のすべての周波数が遮蔽可能という訳ではありません。低周波における磁界の遮蔽は容易ではないとされています。

電磁波対策としては、次の様な幾つかのタイプの製品が用いられます。電磁波ノイズを減衰させるフィルタリング部品としてはフェライトコア、コンデンサ、コモンモードチョークコイル、入ってくる電磁波や出ていく電磁波を遮蔽する部品としては導電テープ、金属メッシュ、シールドガスケットなどがあります。また、家電製品などの筐体への電磁波シールドとしては、金属製の材料の適用、無電解シールドめっき、真空蒸着、導電性塗料などでのコーティング、導電性繊維の貼り付けなどです。そして人体への電磁波を遮蔽する方法としては導電繊維を使用したエプロンが市販化されています。

電磁波シールドの原理

電磁波シールドの原理としては、電磁波の反射・吸収・多重反射の3つの性質に基づいて電磁波エネルギーを滅衰させることになります。減衰させることで、人体への悪影響や機器への影響を極力減らします。シールド性能は通常デシベルで表現され、(遮蔽後の電界強度)/(遮蔽前の電界強度)または(遮蔽後の磁界強度)/(遮蔽前の磁界強度)に対数(log)をとり20を乗じた値(単位dB)になります。

参考文献
https://www.tele.soumu.go.jp/resource/j/ele/body/emf_pamphlet.pdf
https://www.env.go.jp/chemi/electric/material/minomawari.pdf
https://www.fepc.or.jp/enterprise/souden/shizenkai/kenkou/index.html
https://denjiha.macco.co.jp/emc/#3
https://www.toyo-chem.com/ja/products/electronics/column/emishield.html
https://engineer-climb.com/shield-theory/