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東芝デバイス&ストレージ株式会社
会社概要
東芝デバイス&ストレージ株式会社は神奈川県川崎市に本社を置き、ディスクリート半導体・システムデバイスなどの半導体デバイスとHDDなどのストレージ製品の開発・製造・販売を行う、株式会社東芝の連結子会社である。
2017年に株式会社東芝の社内カンパニーが分割し、東京都港区に「東芝デバイス&ストレージ株式会社」が発足する。
2019年、ロジックLSI事業から撤退する。
2021年、本社機能を神奈川県川崎市に移転する。ただし、登記上の本社所在地は変更しない。
事業内容は半導体事業とストレージプロダクツ事業の2つに分かれる。
半導体事業部では、主にダイオードやトランジスタなどのディスクリート半導体と、車載デジタル・マイコンなどのシステムデバイスの事業を展開する。
ディスクリート半導体事業では、パワーデバイス・小信号デバイス・フォトカプラの3つの製品群を中心に、家電・通信機器などの民生機器から、自動車・鉄道・電力などのインフラまで、幅広い分野に提供する。
また、株式会社東芝の研究開発部門と連携し、次世代ディスクリート半導体の設計技術・プロセス技術の開発も行う。
システムデバイス事業では、車載デジタル・マイコン・アナログICを中心に、センシング・データ処理・制御用デバイス技術を使ったインフラ構築を実現する。
ストレージプロダクツ事業部では、データセンター用大容量ニアラインHDDを主力製品として、企業サーバ・PC・監視カメラシステム・レコーダ・ゲーム・車載向けのHDDなど、幅広いラインナップのストレージ製品を開発・製造する。