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【2021年版】SICダイオード メーカー8社一覧

SICダイオードのメーカー8社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


SICダイオードとは

SICダイオードとは、近年注目されている高性能なダイオードのことです。Si(シリコン)とC(炭素)から構成されている半導体を用いており、様々な結晶型があります。主にダイオードとして使用されるのは特性の優れた4H-SiCです。バンドギャップが大きく、原子間の結合が強固であるため絶縁破壊電圧が高いことが最大の特徴です。また、熱伝導率も高く、高速で動作することができます。性能限界が近いとされているSiに代わる半導体として非常に期待されているのです。

SICダイオードの使用用途

SICダイオードは高性能なパワーデバイスとしての利用が期待されています。例えば、電気自動車や家電、急速充電器としての利用です。しかし、様々な製品の根幹を支えるデバイスなのでどんなものにも使用されることになるでしょう。また、高速動作が可能となるためリカバリ損失を下げることができます。SiCの使用によって高効率化が図れます。さらに、逆電流が小さいためノイズを減少させるための装置が削減できます。同様に高周波動作が可能なためインダクタなども削減できます。これらの理由から組み込まれる部品が少なく済み、製品自体の小型化に成功します。

SICダイオードの原理

SICダイオードは今後様々な製品に利用されることが期待されているダイオードの一つです。ここでは、SICダイオードがどのように有用性を示しているか、その構造や特徴からご紹介します。SICを用いたダイオードで特徴的なのは次の二つです。

  • SICショットキーバリアダイオード
    構造としては、SICに金属がショットキー接続している形です。電子の移動によって電流が発生する仕組みになっています。高速性と高耐圧が特徴的なダイオードです。高速性だけで言えば従来のSiダイオードも優れていましたが、SICショットキーバリアダイオードはSiの約10倍の絶縁破壊電圧を持っている点で優れています。1000Vを超える電圧に対応する製品の製作も可能となっています。
  • SICpn接合ダイオード
    構造としたは、pn接合を利用しています。SICショットキーバリアダイオード以上の高耐圧と低抵抗が特徴です。これは、n型層に少数キャリアとして正孔が蓄積していくためです。

参考文献
https://techweb.rohm.co.jp/knowledge/sic/s-sic/03-s-sic/4968
file:///C:/Users/karug/Downloads/application_note_ja_20190404.pdf
https://www.rohm.co.jp/electronics-basics/sic/sic_what2

SICダイオードのメーカー情報

SICダイオードのメーカーランキング

社員数の規模

  1. 1 富士電機株式会社
  2. 2 ローム株式会社
  3. 3 東芝デバイス&ストレージ株式会社

設立年の新しい会社

  1. 1 株式会社セミソリューションサプライ
  2. 2 ローム株式会社
  3. 3 サンケン電気株式会社

歴史のある会社

  1. 1 丸文株式会社
  2. 2 東芝デバイス&ストレージ株式会社
  3. 3 富士電機株式会社

SICダイオードのメーカー8社一覧


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