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【2020年版】画像処理システム9選 / メーカー7社一覧

画像処理システムのメーカー7社・17製品を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


画像処理システムとは

画像処理システムとは、2次元・3次元の画像やデータを加工・合成したり特性を読み取ったりする画像処理を中心とした一連のシステム構成のことを指します。

一般的な処理の流れは次のようになっています。

①画像入力
対象物の景色をコンピュータで処理可能なデジタルデータに変換します。

②前処理
後に続く処理の目的に応じて画像を改善します。

③特徴抽出
入力画像を後に続く評価処理の対象となる画像に変換します。

④評価
特徴抽出で得られた特徴画像を目的に応じて評価します。

画像処理システムの使用用途

人の目に代わり、様々な判定や測定を可能にするため、自動機や産業用ロボットには欠かせない技術です。

対称ワークの良否判定を行う外観検査をはじめ、文字や画像モデル、バーコードによる識別認証、さらにはステレオ画像などの3次元情報を基にしたロボット制御といった、様々な分野で活用されています。

医薬品や電子デバイス業界ではもちろんのこと、オムツやサニタリー用品などの不織布製品の異物・汚れ検査など、日用品業界でも導入が広がっています。

画像処理システムの原理

原理を説明していきます。

①画像入力
主にCCDセンサを用いて光の分布を電気信号に変換します。

②前処理
前処理のひとつである平滑化は、ピンボケのようになめらかな濃淡変化を与える処理のことです。

平滑化は、フィルタに覆われる領域内画素の平均値を計算し、その値を新しい画素数と定義するため平均化フィルタとも呼ばれます。

画像を平滑化(ぼかし)してノイズを除去する空間フィルタとして使用されます。

③特徴抽出
特徴画像のひとつに二値画像が挙げられます。

二値化とは濃さが数段階ある状態から、白と黒の2段階のみにすることを言い、濃さが白か黒のどちらかだけになった画像を2値画像と言います。

階調値を用いて画像の性質を知る方法のひとつにヒストグラムがあります。

横軸に画素数を、縦軸に画素数の頻度をとり、その情報をグラフにしたものです。

その上で、ヒストグラムの横軸の階調数をどこかで2つに分け、階調数がそれより大きければ画素は1、小さければ0、のように分割する処理方法です。

参考文献
https://www.keyence.co.jp/ss/products/vision/visionbasics/
https://www.nippon-control-system.co.jp/system/mv/mv_what.html
https://algorithm.joho.info/image-processing/average-filter-smooth/
https://it-mint.com/2018/10/08/binarization-and-feature-measurement-for-image-processings-1570.html

画像処理システムのメーカー情報

画像処理システムのメーカーランキング

社員数の規模

  1. 1 オムロン株式会社
  2. 2 株式会社キーエンス
  3. 3 株式会社日立パワーソリューションズ

設立年の新しい会社

  1. 1 緑屋テクノ株式会社
  2. 2 コグネックス
  3. 3 日本コントロールシステム株式会社

歴史のある会社

  1. 1 オムロン株式会社
  2. 2 株式会社日立パワーソリューションズ
  3. 3 株式会社キーエンス

画像処理システムのメーカー7社一覧


画像処理システム9選

画像処理システム FHシリーズ

緑屋テクノ株式会社 画像処理システム FHシリーズ 画像出典: 緑屋テクノ株式会社公式サイト

特徴

FHシリーズは、高精度かつ高速に対象物の欠陥を識別する画像処理システムです。

光の角度と色を様々に変化させながら対象物に照射することで、まるで人間が1つ1つ検査しているかのような正確さで品質検査を自動化できます。

業界ナンバーワンの8000万画素を誇る高解像度カメラが広い視野を保証し、パノラマ処理を行うことで4台のカメラの画像をスティッチングできるため、これまで不可能であった大面積の対象物でも一度に検査することが可能です。

緑屋テクノ株式会社の会社概要

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XG-X シリーズ

株式会社キーエンス

特徴

XG-Xシリーズは、CPUコアを最大14コア搭載可能することで超高速処理を実現しつつ、特別な操作はなくとも最適な処理ができる画像処理システムです。

画像認識対象物の輪郭がはっきりとしない場合でも、ノイズが多く発生する場合でも、新機能のサーチ手法により、安定して高速な処理が可能です。

撮影認識した画像の処理については、本体と接続したパソコンのみならずカメラシステム本体においても編集可能なため、設備に応じたセットアップが可能となります。

株式会社キーエンスの会社概要

  • 会社所在地: 大阪府大阪市東淀川区東中島1-3-14
  • URL: https://www.keyence.co.jp
  • 創業: 1974年
  • 従業員数: 8,419人
  • 資本金: 30,600,000,000円

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CV-X シリーズ

株式会社キーエンス

特徴

CV-Xシリーズは、検査対象の色や形状などに左右されない、マルチ対応センサを搭載した3次元画像処理システムで、ロボットとの組み合わせ検査などに最適です。

対象物に応じて22種類のカメラから最適なものを選び、かつ革新的な照明技術を駆使することでどんな表面でも安定的に高精度な画像処理が可能です。

ロボットとの親和性も高く、ロボットアームで部品の搬送やピッキングを行うそばで、3次元品質検査を同時に行うことができるため、生産性の向上が図れます。

株式会社キーエンスの会社概要

  • 会社所在地: 大阪府大阪市東淀川区東中島1-3-14
  • URL: https://www.keyence.co.jp
  • 創業: 1974年
  • 従業員数: 8,419人
  • 資本金: 30,600,000,000円

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3Dロボットビジョン

株式会社キーエンス

特徴

CV-X480Dシリーズは、検査対象の位置や向きによらない3次元画像処理システムで、ロボットとの組み合わせ検査などに最適です。

撮影視野の死角をなくすように4台のカメラを四方に設置し、高速で最適な3Dサーチを適用した撮影画像を一体化した1つのプロジェクターで投影することができます。


ロボットとの親和性を追求したつくりのため、ロボットアームで部品の搬送やピッキングを行うシミュレーション機能も搭載しており、工場現場でのトラブルを最小限にとどめることができます。

株式会社キーエンスの会社概要

  • 会社所在地: 大阪府大阪市東淀川区東中島1-3-14
  • URL: https://www.keyence.co.jp
  • 創業: 1974年
  • 従業員数: 8,419人
  • 資本金: 30,600,000,000円

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In-Sight 9000

コグネックス In-Sight 9000 画像出典: コグネックス公式サイト

特徴

In-Sight9000は、超高解像度の画像処理システムです。

遠く離れた位置にある画像処理対象物においても、広範囲にわたり高精度で製品検査が行えるという点が強みです。

一般的なシステムと異なり、1台のカメラですべての検査をまかなえるため、導入の際の複雑さがなくキャリブレーションが簡単かつ安価です。

装置はアプリケーションを含めてオールインワン設計となっているため、省スペースを強いられる環境でも設置でき、外部エンクロージャもないため粉じん環境でも故障しにくいのも特長です。

コグネックスの会社概要

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In-Sight 8000

コグネックス In-Sight 8000 画像出典: コグネックス公式サイト

特徴

In-Sight8000は、世界最小のスタンドアローン型の画像処理システムです。

カラー画像モノクロ画像ともに撮影が可能で、世界最小手のひらサイズの画像処理システムがPCレベルで使用できます。

最大角度45°での設置が可能なため、ロボットアームなどと組み合わせることでスペースの限られた生産ライン工場などでの品質検査に役立ちます。

独自の画像パターンマッチング技術を用いることで、検索精度は高くかつ信頼性の高い検査が可能となり、品質検査工程の生産性向上が期待できます。

コグネックスの会社概要

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In-Sight 7000

コグネックス In-Sight 7000 画像出典: コグネックス公式サイト

特徴

In-Sight7000は工業用の高度画像処理システムで、外部から合否判定が一目でわかるLEDリングが付属しています。

カラー画像モノクロ画像モデルを分けることで導入コストが低く、部品の位置決めと製品検査をハイスピードで実行することができます。

一般的に自動認識技術において、1台の既成カメラで最適な設計を行うのは極めて難しいですが、In-Sight7000では照明の最適化により画像形成をカスタマイズできるため、用途に合わせた柔軟なセットアップが可能です。

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In-Sight 5705/5705C

コグネックス In-Sight 5705/5705C 画像出典: コグネックス公式サイト

特徴

In-Sight5705シリーズは、オールインワンタイプの画像処理システムで、その画像処理速度は世界最速を誇ります。

カラー抽出機能がとても使いやすく、対象物のエリアとカラーを指定するだけで検査が可能なオールインワンタイプの検査カメラになっています。

取得した画像はすぐさま画像フィルタにかけられ、エッジ検出などを高速で行うため、より正確で安定した検査を高速で実施することができます。

画像処理には専用のソフトウェアが付属しており、初心者でも扱いが簡単なのも特長です。

コグネックスの会社概要

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In-Sight 9902L

コグネックス In-Sight 9902L 画像出典: コグネックス公式サイト

特徴

In-Sight9902Lシリーズは、移動する測定対象物を的確に検査できるスタンドアローン型の画像処理システムです。

測定対象物が移動する、自動車用のコンベアラインなどに適しており、継続的に移動する対象物を正確にとらえられるため、一部分しか映らないような狭い工場ラインにも設置できます。

撮影した画像は別付のコントローラに転送することなくカメラ内部で直接処理が実行されるため、省スペース化および低コスト化が図れる上に、エンクロージャが必要ないため水滴なども気になりません。

コグネックスの会社概要

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画像処理システムの17製品一覧

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