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微風速計のメーカー7社一覧や企業ランキングを掲載中!微風速計関連企業の2025年5月注目ランキングは1位:日本カノマックス株式会社、2位:株式会社エー・アンド・デイ、3位:マルチ計測器株式会社となっています。 微風速計の概要、用途、原理もチェック!
微風速計 (英: Breeze anemometer) とは、製造工場や研究室の環境測定、安全管理、ビル管理などの目的で風の速さを測定し、 デジタル表示させる風速計の1種です。
0.01m/s以上の風速分解能を持ち、非常に弱い風速測定にも対応可能な機器で、狭いところや室内での計測によく使われます。熱線式で風量、温度測定にも対応しているものや、メモリー機能付きでパソコンやプリンターへ接続可能なもの、プローブ延長棒付き、ダクト入力機能付き、高温測定用、JIS準拠品、ワイヤレス風速計まで、大きさや機能によって様々です。
用途や室内環境を考慮したうえで、適した機器を選ぶ必要があります。
2025年5月の注目ランキングベスト7
順位 | 会社名 | クリックシェア |
---|---|---|
1 | 日本カノマックス株式会社 |
22.7%
|
2 | 株式会社エー・アンド・デイ |
18.2%
|
3 | マルチ計測器株式会社 |
18.2%
|
4 | 株式会社佐藤商事 |
13.6%
|
5 | 株式会社テストー |
13.6%
|
6 | 柴田科学株式会社 |
9.1%
|
7 | 株式会社ベルテクノ |
4.5%
|
項目別
風速測定範囲 m/s
0 - 1 1 - 5 5 - 10 10 - 20 20 - 30 30 - 50風速測定精度 m/s
0 - 0.05 0.05 - 0.1 0.1 - 0.2 0.2 - 0.3 0.3 - 0.5温度測定範囲 ℃
-100 - -50 -50 - 0 0 - 50 50 - 100 100 - 1,100 1,100 - 1,300温度測定精度 ℃
0 - 0.5 0.5 - 1 1 - 2動作環境 ℃
-20 - 0 0 - 20 20 - 40 40 - 60 60 - 20 20 - 80 80 - 100測定方式
超音波式 ベーン式 サーミスタ式 熱線式株式会社テクネ計測
150人以上が見ています
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返信の比較的早い企業
5.0 会社レビュー
100.0% 返答率
14.6時間 返答時間
■特徴 ・微風速でも正確に測定 ・風速と温度の測定 ・保護コーティングによる最高クラスのH2O2耐性 ・風速とセンサーの状態をLEDの光で...
株式会社カスタム
520人以上が見ています
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返信の比較的早い企業
4.0 会社レビュー
100.0% 返答率
14.7時間 返答時間
微風速の測定に向いたタイプの製品です。 ■熱線式一体型のデジタル風速計。 ・風速と周囲温度のデュアル表示。 ・体感温度 (ウインドチ...
日本カノマックス株式会社
550人以上が見ています
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100.0% 返答率
17.2時間 返答時間
KANOMAXの歴史が凝縮されたフラッグシップ、携帯型風速計のハイエンドモデルです。熱式風速計トップクラスの測定精度2%を達成しました。...
オガワ精機株式会社
470人以上が見ています
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4.3 会社レビュー
100.0% 返答率
12.9時間 返答時間
ハンディサイズのポータブル風速、湿度、温度計です。 ■特徴 ・風速、湿度、温度の測定が可能 ・広い風速測定範囲を持ち、微風でも測定...
株式会社ソニック
520人以上が見ています
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5.0 会社レビュー
100.0% 返答率
5.0時間 返答時間
クリーンルーム、屋内の様々な気流変化を的確に ■特長 ・測定3次元の風速成分を測定 ・「ゼロ」m/secからの風速を測定 ・温度変化によ...
株式会社佐藤計量器製作所
400人以上が見ています
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100.0% 返答率
13.2時間 返答時間
風量、風速、温度の測定ができます。センサプローブは互換性があります。 (ご注意 旧型モデル:SK-93Fプローブとの互換はありません。) ...
株式会社テストー
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5.0 会社レビュー
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15.0時間 返答時間
testo 425は、風速・風温・風量を測定可能な熱線式風速計です。プローブは最大 820 mm に伸縮するため、高所や大口径ダクトの測定にも最...
トランステック株式会社
200人以上が見ています
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100.0% 返答率
14.5時間 返答時間
VELOCICALC Model9565シリーズはメニュー選択により容易に測定可能なハンドヘルドタイプの多機能風速計です。様々なタイプのプローブに...
NCC株式会社
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17.7時間 返答時間
概要 ■目に見えない微風速の気流も三次元的に見える化 WA-790型室内用超音波風向風速計は、3軸の超音波センサーと気流可視化ソフトを用...
株式会社エー・アンド・デイ
300人以上が見ています
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27.7時間 返答時間
風速・温度・湿度・気圧・振動を同時に計測、時系列で保存 ■特徴 ・エンクロージャー、ドラフトチャンバー等のエアーフローの確認&記...
株式会社カスタム
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4.0 会社レビュー
100.0% 返答率
14.7時間 返答時間
微風速の測定に向いたタイプの製品です。 ■SDカードへのデータ記録も可能な風速計。 ・風速測定と風速センサー部にある温度センサーに...
株式会社アイ電子技研
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100.0% 返答率
49.5時間 返答時間
■特長 ・風速・風温×2点・湿度が測定できます。風温2点間温度差も表示できます。 ・明るい赤色LED表示。暗い作業場でも見やすい。 ・ア...
日本カノマックス株式会社
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100.0% 返答率
17.2時間 返答時間
伸縮延長プローブを標準装備した、計測ソフト付きのオールインワンモデルの風速計です。 小さな点検孔や狭い場所など、さまざまな測定...
株式会社テストー
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testo 417 は、風速・風温・風量を測定可能なベーン式風速計です。ベーンの直径はおよそ 100 mm で、広い測定面を効率的に測定すること...
3種類の品番
トランステック株式会社
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14.5時間 返答時間
VELOCICALCModel5725は回転ベーン式高性能風速計です。高い精度と信頼性により、冷暖房コイルやフィルタ等を通過した不規則な流れを測定...
株式会社カスタム
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100.0% 返答率
14.7時間 返答時間
微風速の測定に向いたタイプの製品です。 ■風量も測れる熱線式タイプ。 ・風速測定と風速センサー部にある温度センサーによる周囲温度...
日本カノマックス株式会社
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100.0% 返答率
17.2時間 返答時間
伸縮延長プローブを標準装備した、計測ソフト付きのオールインワンモデルの風速計です。 小さな点検孔や狭い場所など、さまざまな測定...
株式会社アイ電子技研
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100.0% 返答率
49.5時間 返答時間
■特長 ・ブローブ追加により使用用途が広がります。 ・互換性自動認識プローブにより、接続だけで設定は不要です。 ・アナログ出力対応...
トランステック株式会社
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■製品概要 ・正確な風速測定 ・見やすいディスプレイ ・容易な操作 ・校正証明書付 特長 ■実用性・信頼性に長けた風速計 モデル9515は...
日本カノマックス株式会社
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高い信頼性とシンプルな操作性を実現した、コンパクト風速計の決定版です。 余分な機能を取り除いた、コンパクト&シンプル設計の風速計...
株式会社アイ電子技研
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■特長 ・単3乾電池×4本駆動。現場で急に必要になっても安心です。 ・アナログ出力対応。 ・検査成績書付属。 ・校正、トレーサビリティ...
日本カノマックス株式会社
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高い信頼性とシンプルな操作性を実現した、コンパクト風速計の決定版です。 (JIS T8202 適合) 余分な機能を取り除いた、コンパクト&シ...
日本カノマックス株式会社
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当社が得意とする微風速領域を含む全風速領域の精度や応答性は業界最高水準です。 最大144ch で大規模空間の多点同時計測を、業界最小...
日本カノマックス株式会社
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当社が得意とする微風速領域を含む全風速領域の精度や応答性は業界最高水準です。 最大144ch で大規模空間の多点同時計測を、業界最小レ...
株式会社アイ電子技研
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■特長 ・単3乾電池×4本駆動。現場で急に必要になっても安心です。 ・アナログ出力対応。 ・検査成績書付属。 ・校正、トレーサビリティ...
日本カノマックス株式会社
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風速分布や温度変化が大きな場所での測定に最適な広い羽で風をキャッチするベーン式を採用しております。 用途に応じて、風温測定機能...
日本カノマックス株式会社
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当社が得意とする微風速領域を含む全風速領域の精度や応答性は業界最高水準です。 最大144ch で大規模空間の多点同時計測を、業界最小レ...
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弊社が得意とする微風速領域を含む全風速領域の精度や応答性は業界最高水準です。 最大12ch での多点同時計測を、業界最小レベルのミニ...
日本カノマックス株式会社
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弊社が得意とする微風速領域を含む全風速領域の精度や応答性は業界最高水準です。 最大12ch での多点同時計測を、業界最小レベルのミニ...
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微風速計 (英: Breeze anemometer) とは、製造工場や研究室の環境測定、安全管理、ビル管理などの目的で風の速さを測定し、 デジタル表示させる風速計の1種です。
0.01m/s以上の風速分解能を持ち、非常に弱い風速測定にも対応可能な機器で、狭いところや室内での計測によく使われます。熱線式で風量、温度測定にも対応しているものや、メモリー機能付きでパソコンやプリンターへ接続可能なもの、プローブ延長棒付き、ダクト入力機能付き、高温測定用、JIS準拠品、ワイヤレス風速計まで、大きさや機能によって様々です。
用途や室内環境を考慮したうえで、適した機器を選ぶ必要があります。
微風速計は従来、屋内の換気機能を検査することによって快適性を評価するために使われましたが、最近は風に対する建築物の影響を測定したり、クリ-ンルーム内の環境を管理したりなど、様々な場所で使われています。 使用例は以下の通りです。
風速計には、速い流速での測定ができるピトー管式風速計、温度変化の影響を受けにくいベーン (風車) 式風速計、金属線の熱損失から風速を計測する熱式風速計、超音波を用いる超音波式風速計などがあります。微風速域においては、レーザードップラー式風速計や熱式風速計が微風速計として使われます。
図1. レーザードップラー式風速計の原理
レーザードップラー式風速計では、光路差を与えた2本のレーザー光を干渉させて、干渉縞をまずつくります。流体中にトレーザ粒子を流し、この干渉縞を通過することでトレーサ粒子からの散乱光の強度が変化します。
この強度変化を読み取り、ドップラーシフト周波数を検出し、粒子 (流体) の速度を求めます。 液体や気体の流れを非接触で観察できるため、流れを乱すことがありません。 時間分解能が高いため微風速の測定も可能です。
図2. 熱線風速計の原理
熱線風速計は、金属線の熱損失を応用して風速を求めています。プローブの内部には熱した金属線 (熱線には、プラチナなどが使われます) が組み込まれています。
プローブ部に風を当たると、風によって冷やされ金属線の温度は下がり、この冷却された熱の量が放散熱量です。風が強ければ強いほど、金属線の温度は下がります。
この風量と放散熱量の関係から風速を求めます。この「失われる熱の量は、風速の2分の1乗に比例する」という、Kingの式による近似式に基づいています。
レーザードップラー式風速計はトレーサ粒子が必要であったり、値段が高いことから工業的に利用するのは難しいです。しかし、非接触でほかの風速計では対応していないものを測れる可能性があります。流体研究など、より詳細な流れを知りたいときに検討すると良いです。
一方、熱線式風速計は、広く市場に普及しており手軽に扱うことができます。携帯型や多点計測ができるモデルなど種類があるため、用途にあわせて選択することが大切です。
微風速領域は、測定が困難なため校正を頻繁に行うことが大切です。特に熱線式風速計は、プローブに微小なゴミがつくだけでも測定精度が悪くなります。微風速の校正とトレーサビリティ体系は産業技術総合研究所が国家標準となっており、社外校正機関として日本品質保証機構が受け持っています。
風速の分類は0.05m/sから1.5m/sの範囲を微風速、1.3m/sから40m/sを気体流流速と定められています。一般に非常に遅い風速を作ろうとすると流れは不安定になり、校正が難しくなります。
そこで、微風速の校正設備には風速計を静止気体中で運動させる走行台車を使用します。この方式では、空気を完全に停止させる必要があるので、自然対流の影響を避けるために地下トンネル内 (地上からの深さ8m、年間の温度変化は20℃を中心に±2℃以内) に設備を置き、十分な測定時間をかけて校正を行います。
参考文献
https://ureruzo.com/AMwbgt10.htm
http://www.kanomax.co.jp/technical/detail_0013.html
https://ureruzo.com/AMwbgt10.htm
https://www.transtech.co.jp/product/tsi_anemometer_appnote_1