横河計測株式会社
株式会社ムサシインテック
株式会社マザーツール
株式会社テストー
株式会社カスタム
株式会社エー・アンド・デイ
日置電機株式会社
共立電気計器株式会社
三和電気計器株式会社
カイセ株式会社

【2021年版】クランプメーター8選 / メーカー12社一覧

クランプメーターのメーカー12社・46製品を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


クランプメータとは

クランプメータ

 

クランプメータとは、回路に流れる電流を測定する装置です。

一般の電流計は電流回路の内部に組み込む必要があり、回路を遮断する必要があったり、危険を伴ったりします。

一方で、クランプメータは回路の一部の電線部分を外からクランプするだけで電流が計測できるため、回路を遮断する必要がなく、素早く安全に作業を行えます。

クランプメータの使用用途

簡易的に回路に流れている電流値を知りたい場面で使用されます。

例えば、電気工事作業における通電の事前および事後確認や、電気回路が故障した時の、原因調査のための通電部確認など様々な場面で用いられます。

また、クランプメータの最大の特長である回路を切断する必要がないことを利用し、稼働中の装置の動作を止めることなく点検保守をする必要のある24時間稼働装置の電流測定にも利用することができます。

クランプメータの原理

クランプメータは、電流計のように直接電流回路に接続しているわけではないため、回路に流れる電流を実測することはできません。

そこで、回路の電線に流れている電流から発生する磁場を測定することで電流換算値として出力しています。

具体的にはクランプメータのクランプ部分には磁気コアがあり、その部分で磁場を検知し電流値に換算しますが、交流と直流で磁場の極性が異なるため、観測のための原理も異なります。

多種ある測定方式の中でも直流と交流どちらも検知できる方式として、ホール素子式があります。

この方式では、磁気コア内にホール素子を組み込むことで、被測定回路に発生している磁界を電圧として計測し、内蔵されたアンプを介して電流値に換算しています。

クランプメータの選び方

原理の項でも少し触れましたが、電流回路には直流回路と交流回路があります。

計測したい回路の電流成分と測定したい精度によって適切なクランプメータを選定することが重要です。

一般に、大きな精度を必要としない場合であれば、直流と交流どちらも対応できるホール素子式選定すればよいと思いますが、回路の設置位置など場合によってはうまくクランプできないことも想定されます。

交流の場合であれば、コアがないロゴスキー式のクランプメータを選定することでクランプ部を曲げながら計測することができます。

漏れ電流の測定方法

漏れ電流があると機器に触った瞬間に感電の恐れがあることから、電気設備の保守において非常に重要な点検項目となっていますが、その測定にクランプメーターを用います。
漏れ電流は、機器に流れる電流と比べると非常に微小な電流ですので、それを検出するクランプメーターには非常に敏感な変流器が搭載されています。変流器の材質としては、透磁率が高く微小な電流の検出に適しているパーマロイが主に使われています。

漏れ電流の測定には次の二通りの方法があります。
1.零相電流を測定する
2.アース線の電流を測定する

1.零相電流の測定においては、単相2線式の場合は電線2本をクランプで挟みます。
クランプメーターは電線を流れる電流が形成する磁界を検出し、その磁界の強さを電流値に変換しますが、負荷に対して電流が往復する2線式においては互いに逆向きで同じ強さの磁界が形成されるため、両者は打ち消し合います。しかしながら漏れ電流がある場合はこの2つの磁界の強さに差が生じるので、その差分がクランプメーターで電流値に変換されます。この変換された電流値が漏れ電流の大きさを示します。
三相線式の場合は 各相の電線3本を一緒にクランプすることで、漏れ電流がある場合はその電流値を測定することが出来ます。

2.電気機器によっては本体をアース線にて設置しているものがあります。機器本体から漏電がある場合はアース線を通して大地に漏れ電流が流れますので、アース線を直接クランプすることでその電流値を測定することが出来ます。

クランプメーターの精度

交流電流の測定において、測定方法により次の二通りに分類されます。
1.平均値型
2.実効値型

1.平均値型とは交流の半周期の電流値を平均し、その平均値に波形率をかけて測定値とするものです。
2.実効値型とは、電流値を周期的にサンプリングして測定し、その測定値にRMS演算を実行して実効値を求めるものです。

クランプメーターを用いて電流を計測する場合、その電流が正弦波であれば平均値型でも実効値型でも同じ数値を示します。即ち、そのクランプメーターが保証している精度の測定結果が得られます。
しかしながら測定対象の電流が歪波(例えばインバータ制御機器に流れる電流)である場合、そこには高調波成分が含まれていますので、波形率は正弦波の場合と異なります。従って、平均値型のクランプメーターを用いると正しい実効値を得ることはできません。測定精度が低下することになります。
一方、実効値指示型のクランプメーターでは、サンプリング周端数が歪波の高調波成分の周波数より十分高ければ、測定精度を低下させることなく測定出来ます。

以上のように、測定対象の電流が歪波を含む場合は、実効値型のクランプメーターを使用することが必須となります。

但し、昔から使われていた可動コイル型電流計は平均値型であり、其れらの測定結果との整合性を重視するのであれば平均値型のクランプメーターを採用することになります。

参考文献
https://www.hioki.co.jp/jp/products/listUse/?category=44
https://www.marutsu.co.jp/contents/shop/marutsu/mame/184.html
https://www.kew-ltd.co.jp/support/knowledge/technical/clampmeter
https://kurashi-no.jp/I0015676

クランプメーターのメーカー情報

クランプメーターのメーカー12社一覧


クランプメーターのメーカーランキング

社員数の規模

  1. 1 株式会社エー・アンド・デイ
  2. 2 日置電機株式会社
  3. 3 キーサイト・テクノロジー株式会社

設立年の新しい会社

  1. 1 キーサイト・テクノロジー株式会社
  2. 2 株式会社カスタム
  3. 3 株式会社マザーツール

歴史のある会社

  1. 1 日置電機株式会社
  2. 2 共立電気計器株式会社
  3. 3 三和電気計器株式会社

クランプメーター8選

testo 770-1

株式会社テストー testo 770-1 画像出典: 株式会社テストー公式サイト

特徴

Testo770-1-AC/DCクランプメータは、クランプ部がスライドして開くため、配線が込み合った場所などの測定を安心して行うことができるクランプメータになります。

自動で直流電流と交流電流を判別することができるため、測定時に余計な操作が必要なく、便利に使用することができます。

抵抗や導通、ダイオード、静電容量を測定することができ、多彩な用途で使用することができます。

ディスプレイは大型の2ライン表示のため、見やすく、作業がしやすくなっています。

株式会社テストーの会社概要

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testo 770-3

株式会社テストー testo 770-3 画像出典: 株式会社テストー公式サイト

特徴

testo770-3-Bluetooth搭載クランプメータは、配線が複雑に入り混じっているような場所でも安全に使用することができるクランプメータになります。

Bluetoothが搭載されており、専用のアプリであるtestoスマートローブを使用することで、測定しながらスマートフォンなどで、測定値やそのグラフ、レポートの作成を行うことができます。

起動時の突入電流の測定や電力、テストリードを使用したマイクロアンペア測定、温度測定用のアタッチメントを使用すれば、温度の測定も同時に行えるため、便利に使用することができます。

株式会社テストーの会社概要

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CM4375

日置電機株式会社 CM4375 画像出典: 日置電機株式会社公式サイト

特徴

AC/DCクランプメータCM4375は、日置電機社のクランプメータのラインラップの中でも、挟みやすく、狭いケーブル間に入れやすいクランプメータになります。

交流と直流を自動で判別し想定するため、事前に設定する手間が省けるうえ、1000Aまで(直流電圧は1500V)まで測定することができます。

電流センサ部の強度は高く、開閉回数の保証が3万回まで可能です。

モニターには、突入電流の実効値とピーク値を同時に出力することができるため、すぐに次の測定に取り掛かることができます。

日置電機株式会社の会社概要

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DCL11R

三和電気計器株式会社 DCL11R 画像出典: 三和電気計器株式会社公式サイト

特徴

DCL11Rは、バックライト付きのコンパクトタイプのクランプメータになります。

真の実効値や正弦波以外の交流電圧や電流の真の値を測定することができる基準であるrueRMSに対応しており、測定データを安心して利用することができます。

突入電流が流れて15分後に自動で流れる電流を100分の1にするオートパワーオフ機能が搭載されており、安全にクランプメータを使用することができます。

安全に使用できる国際基準であるIEC61010を満たしています。

三和電気計器株式会社の会社概要

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Fluke 381

フルーク・プロセス・インスツルメンツ Fluke 381 画像出典: フルーク・プロセス・インスツルメンツ公式サイト

特徴

Fluke381は、ACとDC療法対応でリモートディスプレイ搭載のクランプメーターになります。

FLUKE社独自のワイヤレステクノロジーによって、リモートディスプレイを測定地点から最大9m離れたところから表示させることができます。

ローパスフィルタと独自の信号処理技術によって、ノイズの多い電気環境下でも安定して実測データを測定することができます。

持ちやすい大きさをしており、防護服などを装着している状態でも使用しやすく。3年保証が付いています。

フルーク・プロセス・インスツルメンツの会社概要

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Fluke 323

フルーク・プロセス・インスツルメンツ Fluke 323 画像出典: フルーク・プロセス・インスツルメンツ公式サイト

特徴

Fluke323は、FLUKE社のクランプメーターのラインラップの中でも、小さい電圧や電流の測定に適した製品になります。

商用電気機器や家庭用向けの電気機器に対して使用することに適しており、400AAC電流の測定、600VAC/DC電圧の測定と、その目的に最適な電流や電圧の設定をしており、無駄なく利用することができます。

国際的な安全基準であるCATIV300V/CATIII600Vを満たしており、安全に使用することができ、2年保証がついているため、購入するときも安心できます。

フルーク・プロセス・インスツルメンツの会社概要

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U1190シリーズ 3.5桁ハンドヘルド・クランプ・メータ

キーサイト・テクノロジー株式会社 U1190シリーズ 3.5桁ハンドヘルド・クランプ・メータ 画像出典: キーサイト・テクノロジー株式会社公式サイト

特徴

U1190シリーズ3.5桁ハンドヘルド・クランプ・メータは、手のひらサイズのクランプメータで、持ちやすいことが特徴です。

キーサイト社の独自技術であるワイヤーセパレータによって、束の中からワイヤーを選択して測定することができます。

LEDライトが内蔵されており、暗い場所を測定するときに便利に使用することができます。

直流電流の測定時に、高い電圧を検知した場合、プローピングの過程を通さずに非接触電圧検出装置が作動し、警告します。

キーサイト・テクノロジー株式会社の会社概要

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U1210シリーズ 3.5桁ハンドヘルド・クランプ・メータ

キーサイト・テクノロジー株式会社 U1210シリーズ 3.5桁ハンドヘルド・クランプ・メータ 画像出典: キーサイト・テクノロジー株式会社公式サイト

特徴

U1210シリーズ3.5桁ハンドヘルド・クランプ・メータは、キーサイト社のクランプメータのラインラップの中でも大電流の測定に適している製品になります。

クランプの開け口が52㎜と広いため、大電流を安全に測定することができます。

事前に設定しておくことで、表示や警告音で導通テストをスムーズに行うことができます。

Bluetoothによる無線通信によって、データのリアルタイムの測定が可能で、作業を効率化させることができます。

キーサイト・テクノロジー株式会社の会社概要

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クランプメーターの46製品一覧

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