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新日本無線株式会社
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【2021年版】デジタルポテンショメーター8選 / メーカー10社一覧

デジタルポテンショメーターのメーカー10社・57製品を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


デジタルポテンショメータとは

デジタルポテンショメータ(英語: Digital potentiometer)は、本来アナログ制御されている可変抵抗の摺動子(ワイパー)をデジタル制御するための集積回路です。

アナログの可変抵抗器と比べて機械的に動かす摺動部を持たないので、非常に構造的に堅牢で故障しにくいので、長期間の使用が可能で信頼性が高いというメリットがあります。

マイコンなどと組み合わせてアナログ回路に実装することで、抵抗値を自由にコントロールしながら電流量を自動的に調整することができます。

デジタルポテンショメータの使用用途

デジタルポテンショメータはデジタル化された可変抵抗器とも言えるため、摺動部分を持ったアナログ回路の代替として利用されます。

例えば、オーディオ機器の音量調整や、ディスプレイの輝度・コントラストの調整など、これまで物理的なダイヤルなどで制御していたものをデジタル制御できるようになります。

近年では家電のIoTが進んでいるので、こうしたアナログ値のデジタル制御は、AIスピーカーとの相性などから需要が高まっています。

デジタルポテンショメータの原理

デジタルポテンショメータはアナログ回路部分と、デジタル回路部分で構成されています。

アナログ回路部分は、固定抵抗が直列に接続されており、接続点はCOMSトランジスタによってスイッチングされる仕組みになっています。これによって、デジタル回路部分からの信号によって抵抗値を切り替える、可変抵抗を実現します。

デジタル回路部分は、アップダウンカウンタとEFPROMなどの不揮発性メモリとデコーダによって構成されており、設定したい抵抗値を入力すると、カウンタ部分に書き込まれ、不揮発性メモリに入力されます。

この情報をデコーダで読み出し、その値に対応するCMOSトランジスタのスイッチを入れます。こうしてデジタル入力によって擬似的に可変抵抗の値を設定することができます。外部からの入力は不揮発性のメモリに格納されるため、回路の電源を切った後でも情報が保存されます。

 

参考文献

https://jp.rs-online.com/web/generalDisplay.html?id=ideas-and-advice/digital-potentiometer-guide

https://components101.com/articles/how-digital-potentiometer-works-and-how-to-use-it

デジタルポテンショメーターのメーカー情報

デジタルポテンショメーターのメーカー10社一覧


デジタルポテンショメーターのメーカーランキング

社員数の規模

  1. 1 オン・セミコンダクター
  2. 2 ルネサスエレクトロニクス株式会社
  3. 3 Maxim Integrated

設立年の新しい会社

  1. 1 ルネサスエレクトロニクス株式会社
  2. 2 オン・セミコンダクター
  3. 3 アールエスコンポーネンツ株式会社

歴史のある会社

  1. 1 新日本無線株式会社
  2. 2 Mouser Electronics, Inc.
  3. 3 アナログ・デバイセズ株式会社

デジタルポテンショメーター8選

デジタルポテンショメータ DP7112

日本電産コパル電子株式会社

特徴

デジタルポテンショメータ DP7112は、機械式で動作するポテンショメータや、可変抵抗器の機能を代替することが可能であり、プログラムによって動作することができる、デジタル式のポテンショメータです。

その主な特徴としては、32ポジションで、直線カーブである、ポテンショメータでありながら、不揮発性メモリワイパー保存で、低消費電力のCMOSテクノロジであり、単電源動作で2.5V-6.0Vとなっています。

また、インクリメント及び、アップ/ダウンそして、シリアルI/Fで、全抵抗値は10KΩか、50kΩ及び100kΩであり、SOIC、TSSOP、MSPOPパッケージをしていて、鉛フリーかつハロゲンフリー及びBFRフリーで、RoHsに対応しています。

主な用途としては、自動キャリブレーションや、リモートコントロールの調整と、オフセット及びゲインとゼロコントロールや、書き換えできるキャリブレーションと、コントラスト及び輝度そしてボリュームコントロールや、モーターコントロールそしてフィードバックシステムだけでなく、プログラム可能なアナログ機能などがあります。

日本電産コパル電子株式会社の会社概要

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デジタルポテンショメータ DP7114

日本電産コパル電子株式会社 デジタルポテンショメータ DP7114 画像出典: 日本電産コパル電子株式会社公式サイト

特徴

DP7112は調整の難しい機器や、遠隔地、危険な場所の機器を定期的な調整に最適な抵抗値プログラマブルなデジタルポテンショメータです。

32タップの抵抗アレイでアップダウンカウンタとデコーダによって決定したワイパー設定は不揮発性メモリに記録されるので、電源を遮断しても失われることはありません。

これらの設定は電源が復帰した際に自動的に読み込まれ、書き換え可能なキャリブレーションに使用できます。

3種類のパッケージで自由度の高い組み込みが可能です。

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NJU72315

新日本無線株式会社

特徴

NJU72315は、高性能を誇る、低電圧動作の2チャンネルオーディオボリュームであり、低雑音かつ低歪率を特長としていて、外部アンプを接続して利用する構成をしていて、自由度の高い設計をすることができ、NJU72315 はHi-Fi ポータブルオーディオ機器に適しています。

主な特徴としては、動作電圧は、アナログ: ±3.0 to ±5.5Vかつデジタル : +1.6 to +3.6Vであり、I2Cバスコントロールで、ボリュームが(0 to -62dB/2dBstep, Mute)であり、入力抵抗(1kΩ typ.)となっていて、低歪率(0.00013% typ.)であり、高SNR (130dB typ. (Vo=2Vrms, Volume=0dB))で、ゼロクロス検出回路と、シャットダウンモードで、外形 (WCSP16)となっています。

また、主な用途としては、ポータブルオーディオプレイヤーや、ポータブルオーディオアンプだけでなく、Hi-Fi スマートフォン及びタブレットなどが挙げられます。

新日本無線株式会社の会社概要

  • 会社所在地: 東京都中央区日本橋横山町3番10号
  • URL: https://www.njr.co.jp/
  • 創業: 1959年
  • 従業員数: 1,352人

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ISL23318 シングル、128タップ、低電圧デジタル制御ポテンショメーター(XDCP(TM))

ルネサスエレクトロニクス株式会社

特徴

ISL23318は、揮発性、低電圧、低ノイズ、低電力、I 2 C Bus™、128タップ、単一のデジタル制御ポテンショメータ(DCP)であり、DCPコア、ワイパースイッチ、および制御ロジックをモノリシックCMOS集積回路に統合します。

デジタル制御のポテンショメータは、抵抗素子とCMOSスイッチの組み合わせで実装されていて、ワイパーの位置は、Iを介してユーザによって制御される2Cバスインターフェース。ポテンショメータには、ユーザーが直接書き込んだり読み取ったりできる揮発性ワイパーレジスタ(WR)が関連付けられています。

WRの内容はワイパーの位置を制御します。電源を入れると、ISL23318sワイパーは常にミッドスケール(64タップ位置)で開始し、ISL23318は、低電圧、低消費電力、小型パッケージであるため、バッテリ駆動の機器での使用に最適です。

また、ISL23318は、V有するロジックのVから独立1. 2Vバス動作まで可能ピン、CCを値。これにより、電圧レベルシフターを通過せずに、低ロジックレベルをISL23318に直接接続でき、DCPは、制御、パラメータ調整、信号処理など、さまざまなアプリケーションで3端子ポテンショメータまたは2端子可変抵抗器として使用できます。

ルネサスエレクトロニクス株式会社の会社概要

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デジタル・ポテンショメータ (POT) CAT5110

オン・セミコンダクター

特徴

CAT5110のリニアテーパ・デジタル POT は、機械式ポテンショメータ及び可変抵抗器と同等の機能を果たすことができ、このデバイスは、32 タップ・ポイントに、接触する固定抵抗器及びワイパで構成されていて、2 線アップ/ダウン・シリアル・インタフェース経由で、デジタル的に制御されており、CAT5110 は、ポテンショメータとして構成され、10kΩ、50kΩ および 100kΩ の 3つの抵抗値があります。

主な特長として、0.3 µAの超低スタンバイ電流で、単電源動作:2.7 V〜5.5 Vであり、抵抗タップ間のグリッチレススイッチングかつ、ミッドスケールへのパワーオンリセットとなっていて、2線式アップ/ダウンシリアルインターフェースであり、抵抗値:10kΩ、50kΩおよび100kΩとなっています。

また、主な用途は、LCD画面の調整や、音量調節と、機械式ポテンショメータの交換及び、ゲイン調整だけでなく、ラインインピーダンス整合であり、産業機器でも用いられます。

オン・セミコンダクターの会社概要

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CAT5110

オン・セミコンダクター

特徴

CAT5110リニアテーパデジタルポットは機械式ポテンショメータや可変抵抗器と同様の機能を持ったデジタルポテンショメータです。

32タップの抵抗アレイはデジタル制御され、10、50、100 kΩの抵抗値のラインナップがあります。

2.7~5.5 Vの単一電源で動作し、0.33マイクロAの超低スタンバイ電流で省電力化を実現しています。

抵抗タップ間でグリッチレススイッチングを採用しているので高い精度で抵抗値のコントロールができます。

オン・セミコンダクターの会社概要

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MCP4641

Microchip Technology Inc.

特徴

AD5122Aは128ポジションの抵抗アレイで構成される、デジタルポテンショメータです。

不揮発性メモリ搭載で、電源喪失してもワイパー設定が消えることはありません。

8%の低い抵抗共用誤差で動作し、最大6 mAの電流密度を保証しているので、オープンループのアプリケーションの簡素化に貢献します。

抵抗アレイの末端ワイパー抵抗は40Ωと非常に低いのでピン to ピンの接続が可能で、二つの端子間の抵抗をそれぞれ独立して設定できるので、高精度な抵抗マッチングを得ることができます。

Microchip Technology Inc.の会社概要

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DS1267B デュアルデジタルポテンショメータ

Maxim Integrated

特徴

DS1267B デュアルデジタルポテンショメータは、5V単一もしくは±5Vデュアル電源で、動作することが可能な、2チャネル256ポジションデジタルポテンショメータです。

この、デジタルポテンショメータの、パラメトリックな仕様は、まずステップが256で、ポテンショメータは2であり、制御インターフェースが3線式シリアルSPIとなっていて、テーパーは線形です。

また、ワイパーメモリー は揮発性で、Rエンドツーエンド (kΩ)は10であり、トール(%)が20となっていて、温度係数(ppm /℃)(標準)750です。

そして、ワイパー抵抗(Ω)(標準)は900で、I CC @ 5V(µA)(最大)が2であり、パッケージ/ピン は、SOIC(W)/ 16かつTSSOP / 20となっています。

Maxim Integratedの会社概要

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デジタルポテンショメーターの57製品一覧

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