株式会社ソニック
株式会社シロ産業
株式会社ジェピコ
ハカルプラス株式会社
ヴァイサラ株式会社

【2021年版】超音波風速計5選 / メーカー14社一覧

超音波風速計のメーカー14社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


超音波風速計とは

風速計とは、大気中の風や排気口から出る風などの強さを測定するために風向きや速さを測定する装置です。さまざまな場面で使用するため、使用目的や場所によって適切な風速計を選ぶことが大切です。

主に風杯式風速計、風車式風速計、超音波式風速計、熱式風速計などがあります。

超音波風速計は超音波を使用した風速計です。
向かい合うトランデューサー(超音波送受信器)間を超電波パルスが波及する際の伝播時間によって風速や風向きを測定します。水平方向に計測する2次元超音波風速計や3方向から計測する3次元超音波風速計があります。3次元超音波風速計は、水平風向風速に加え、鉛直成分風速(吹き上げ・吹き下ろし)の3次元風速の測定が可能となります。

超音波風速計の使用用途

風速計は様々な測定原理があり、屋外での雨や雪などに強いものから、屋内では、クリーンルームや精密性が要求される製造現場での環境調査の使用に適したものまであり、使用用途に応じて適切に選定する必要があります。

超音波風速計の仕様例をご紹介します。

屋内では・・・

  • クリーンルーム内気流変化の確認
  • 液晶パネル
  • LED製造のライン
  • 住環境や冷蔵庫内監視

屋外では・・・

  • 大気拡散観測建設
  • 土木の安全管理
  • 底層気象及び極地気象測定
  • 交通機関の安全運転

超音波風速計の原理

超音波風速計は、風速によって変化する音速の変化量を測定して音速を測定します。

向かい合わせたトランスデューサー(超音波送受信器)の間を、発信部から発信した超音波パルスを受信部で受信した時間から、伝播する所要時間を計測し、双方からの伝播時間を比較しています。空気に動きが無い状態ではすべての超音波パルスの伝播時間が等しくなります。風等の影響がある場合、それとは反対方向に発射された超音波が対面のトランスデューサーに到達する時間に遅延が生じます。それぞれの対のトランスデューサー間での伝播時間の変化を元に、システムが風速と風向の値を算出します。

  • 2次元(2軸)超音波風速計
    2つのトランデューサー間の超音波パルスを送受信する時間から、水平の風向風速の測定が可能です。
  • 3次元(3軸)超音波風速計
    2次元超音波風速計に加え、鉛直成分風速(吹き上げ・吹き下ろし)の3次元風速の測定が可能となり、立体的な観測が可能となります。3方向120度の角度で測定します。

参考文献
https://metoree.com/categories/anemometer/
https://prede.com/betu-tyou.html
https://www.rex-rental.jp/feature/37/anemometer#p03-01

超音波風速計のメーカー情報

超音波風速計のメーカー14社一覧


超音波風速計のメーカーランキング

社員数の規模

  1. 1 ハカルプラス株式会社
  2. 2 ANEOS株式会社
  3. 3 株式会社ソニック

設立年の新しい会社

  1. 1 株式会社ソニック
  2. 2 directindustry
  3. 3 株式会社シーエス特機

歴史のある会社

  1. 1 ハカルプラス株式会社
  2. 2 英弘精機株式会社
  3. 3 NCC株式会社

超音波風速計5選

2軸超音波式風向風速計

英弘精機株式会社 2軸超音波式風向風速計 画像出典: 英弘精機株式会社公式サイト

特徴

2軸超音波式風向風速計「86000」は、可動部がないため風速0m/sからの測定が可能であり、高速応答および高精度(風速:± 2% ± 0.1m/s (30 m/s)、風向:± 2°)な風向風速の測定に適しています。

風速0~75m/s、風向0~360°の測定が可能であり、温度-40~60℃での動作が可能です。

ボディ部とトランスデューサ部には、凍結を防止するためのヒータが付属しています。

大きさは、H290×Φ110mm、重さは0.4kgです。

英弘精機株式会社の会社概要

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2次元超音波風向風速計

株式会社ソニック 2次元超音波風向風速計 画像出典: 株式会社ソニック公式サイト

特徴

2次元超音波風向風速計は、微風から強風域までの測定が可能であり、測定範囲は0m/s〜90m/sです。

3つの超音波センサーから3軸の風速を測定し、その中から最適な2軸を選んで風向・風速を算出しているため、高い信頼性のデータを取得することが可能です。

一般的な気象観測や局地的な強風災害観測、低層の気象観測や局地気象観測など様々な用途での観測に適しています。

SA-10およびSA-10Hモデルは小型で軽量、SA-20モデルは低消費電力モデルであることが特徴であり、SA-10Hモデルはヒーターを内蔵しているので、寒冷地での使用が可能です。

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WMT700 超音波風向風速計

ヴァイサラ株式会社 WMT700 超音波風向風速計 画像出典: ヴァイサラ株式会社公式サイト

特徴

超音波風向風速計「WMT700」は、超音波技術を利用して2次元の風向風速を測定します。

素材は高耐久性のステンレスが使用しており、可動部分がなく、汚れや腐食への耐性があり、ヒーター付きの寒冷地向けモデルもあります。

気象学・航空・海上・風力発電などの分野での使用に適しており、明確な北方向指示表示、差し込み式取り付け方式により容易な設置が可能です。

搭載されているヴァイサラ WINDCAP® 超音波風向風速センサは、高精度な全方位計測が可能であり、標準的に自己診断機能と計測検証機能を備えています。

ヴァイサラ株式会社の会社概要

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風速・風向センサー

FT Technologies 風速・風向センサー 画像出典: FT Technologies公式サイト

特徴

FT7シリーズは、風速・風向・温度を測定する超音波風速・風向計であり、デジタルもしくはアナログインターフェイスに対応しています。

衝撃・振動・電磁干渉・太陽放射に対する耐性や防水性があり、温度-40°C〜+ 85°C、最大高度4000mでの動作が可能です。

風力タービンからドローン・気象学・海洋航行など、さまざまな分野での使用が可能であり、メンテナンス不要で過酷な気候条件のもと何年でも使用が可能です。

FT Technologiesの会社概要

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超音波式風向風速計 UA2D

ANEOS株式会社

特徴

超音波式風向風速計「UA2D」は、可動部がないため、風速0m/sからの測定が可能であり、最大風速75m/sまで高性能での測定が可能であり、さらに突風などの正確な測定も可能です。

発信器ヘッドに強化ヒーターが設置されており、防氷防雪対策がなされていることが特徴です。

高速サンプリング(400Hz)にて測定データの処理を行い、測定値の最高値・最低値・平均値・変動などがデジタル表示器に表示され、多彩な外部出力を備えています。

ANEOS株式会社の会社概要

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