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【2021年版】熱線風速計 メーカー11社一覧

熱線風速計のメーカー11社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


熱線風速計とは

熱線風速式は、プローブに風を当てた際に、プローブ内部の熱線が風によって冷まされる原理を利用して、風速を測定する機器です。空調システムや換気ダクトの性能評価などに使用されることが多いです。風速計には、この他にベーン式風速計、ピトー式風速計などがあります。熱線風速計は他方式の風速計と比べて、温度の変化が少ない室内での測定に適しています。また、スペースが狭くても測定できるという利点があります。

熱線風速計の使用用途

先述した通り、熱線風速計は室内での測定に使用します。空調システムの保守管理や、クリーンルームの環境評価に活用されています。センサーを備えたプローブと本体がケーブルで繋がっており、空調システムの排気口などの風口付近に直接プローブを当てて測定します。機器によりますが、風速だけではなく風量や温度を測れる場合が多いです。クリーンルームで使用するケースを除いては、熱線にホコリやゴミが付着することが多く、測定に影響を及ぼします。そのため、定期的なメンテナンス・校正が必要です。

熱線風速計の原理

熱線風速計は、金属線の熱損失を応用して風速を求めています。プローブの内部には熱した金属線(熱線には、プラチナなどが使われます)が組み込まれています。プローブ部に風を当たると金属線の温度は下がります。金属線の持つ温度が周辺の空気に移動するためです。この移動する熱の量を、放散熱量といいます。風が強ければ強いほど金属線の温度は下がります。この風量と放散熱量の関係から風速を求めます。これは「失われる熱の量は、風速の二分の一乗に比例する」という、Kingの式による近似式に基づいています。失われる熱の量は、金属線の電気抵抗によって計測します。熱線風速計は、温度の変化を利用して風速を測ります。そのため、風温が変化すると正しく風速を計算できなくなります。そのため風温の変化による影響を避けるために、風温による補正を行います。この機能を、温度補償機能と呼びます。温度補償機能を備えた風速計も販売されています。
熱線風速計は、小型化されており手軽に風速が測れます。しかし金属線を熱して測定するため、可燃性ガスが含まれている空気の測定には向いていません。爆発の恐れがあるため、注意が必要です。

参考文献
https://royalsocietypublishing.org/doi/abs/10.1098/rsta.1914.0023
http://www.kanomax.co.jp/technical/detail_0013.html
http://www.hiyoshidenki.co.jp/hpmatrial/genri.pdf
https://hakaranger.net/熱線式風速計の原理/

熱線風速計のメーカー情報

熱線風速計のメーカー11社一覧


熱線風速計のメーカーランキング

社員数の規模

  1. 1 マルチ計測器株式会社
  2. 2 日本カノマックス株式会社
  3. 3 株式会社マイゾックス

設立年の新しい会社

  1. 1 セントロニック株式会社
  2. 2 株式会社佐藤商事
  3. 3 株式会社エムケー・サイエンティフィック

歴史のある会社

  1. 1 日本カノマックス株式会社
  2. 2 株式会社マイゾックス
  3. 3 株式会社シロ産業

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