制御・計測・センシング
駆動・機械要素・電子制御部品
産業別カテゴリ
電源・エネルギー・熱処理機器
安全・保護・環境対策
材料・素材・ケミカル
電気・電子部品
構造部品・締結要素
ソフトウェア・ネットワーク
サービス
その他
全てのカテゴリ
閲覧履歴
フォトリフレクタのメーカー14社一覧や企業ランキングを掲載中！フォトリフレクタ関連企業の2025年6月注目ランキングは1位:日清紡マイクロデバイス株式会社、2位:エルスター電機株式会社、3位:シチズン電子株式会社となっています。 フォトリフレクタの概要、用途、原理もチェック！
フォトリフレクタとは、発光器と受光器を同一方向に向けて並べて発光器から光を投射し、物体により反射された光を受光器が検出して物体の存在を検知するデバイスのことです。
光を使って物体を検知する仕組みは一般にフォトインタラプタと言われ、一組の発光器と受光器を用いて光によって物体の有無や位置を検出する機能を持った装置を指します。フォトインタラプタには透過型と反射型に分けられ、透過型のフォトインタラプタは、発光器と受光器の間を物体通過する際に光を遮断することにより検知するものです。
また、反射型のフォトインタラプタは発光器が発する光を物体が反射し、その反射光を受光器が検出することで検知するものです。通常透過型をフォトインタラプタ、反射型はフォトリフレクタと呼び両者を区別していますので、本記事では後者に限定して解説します。
2025年6月の注目ランキングベスト9
| 順位 | 会社名 | クリックシェア |
|---|---|---|
| 1 | 日清紡マイクロデバイス株式会社 |
27.3%
|
| 2 | エルスター電機株式会社 |
9.1%
|
| 3 | シチズン電子株式会社 |
9.1%
|
| 4 | 株式会社オプトランス |
9.1%
|
| 5 | コーデンシ株式会社 |
9.1%
|
| 6 | 株式会社ユニテク |
9.1%
|
| 7 | 株式会社日本アレフ |
9.1%
|
| 8 | レイトロン株式会社 |
9.1%
|
| 9 | ローム株式会社 |
9.1%
|
項目別
使用用途
#位置検出
#回転検出
#プリンタ機器
#玩具機器
出力電流 µA
0 - 100
100 - 200
200 - 300
300 - 500
500 - 1,000
1,000 - 2,500
動作温度範囲 ℃
-30 - -20
-20 - -10
-10 - 0
0 - 60
60 - 70
70 - 80
80 - 85
応答時間 µs
0 - 20
20 - 30
30 - 50
暗電流 µA
0 - 1
1 - 3
3 - 6
最大定格IF mA
20 - 30
30 - 50
50 - 100
100 - 200
最大定格Ptot mW
0 - 60
60 - 80
80 - 100
100 - 200
焦点距離 mm
0 - 5
5 - 10
10 - 20
20 - 30
30 - 40
40 - 50
50 - 60
光電流 μA
0 - 1
1 - 50
50 - 100
100 - 200
200 - 500
500 - 1,000
1,000 - 1,500
スタンレー電気株式会社
510人以上が見ています
最新の閲覧: 14時間前
赤外LEDと受光ICを組み合わせた反射センサー ■特長 ・外部回路の抵抗値を変更する事で、検出距離を可変1,000mmまで調整可能 ・動作条件...
コーデンシ株式会社
210人以上が見ています
最新の閲覧: 10時間前
■フォトインタラプタ フォトインタラプタとは、光を発する発光部と光を受光する受光部で構成され、遮蔽物による光路の遮断または反射に...
コーデンシ株式会社
1660人以上が見ています
最新の閲覧: 47分前
■フォトインタラプタ フォトインタラプタとは、光を発する発光部と光を受光する受光部で構成され、遮蔽物による光路の遮断または反射に...
8種類の品番
株式会社オプトテクノ
250人以上が見ています
最新の閲覧: 20時間前
100.0% 返答率
42.5時間 返答時間
■プリント基板タイプの表面実装部品 ・2.0x5.0x1.3tの小型形状表面実装タイプ。 ・バラ、テーピング仕様対応。 ・PLBはLED搭載タイプ。...
株式会社ユニテク
390人以上が見ています
最新の閲覧: 10時間前
UR1000は、赤外発光ダイオードと高感度フォトトランジスタを採用した長距離反射型フォトセンサです。 ■特長 ・長距離型 L=11mm ・粉塵...
株式会社ユニテク
410人以上が見ています
最新の閲覧: 10時間前
UR1002は、赤外発光ダイオードとフォトICを採用した反射型フォトセンサです。 ■特長 ・長距離検知可能 L=50mm ・オープンコレクタ出力 ...
株式会社ユニテク
340人以上が見ています
最新の閲覧: 6時間前
UR1003は、赤外発光ダイオードとフォトICを採用した反射型フォトセンサです。 ■特長 ・長距離検知可能 L=50mm ・オープンコレクタ出力 ...
日清紡マイクロデバイス株式会社
550人以上が見ています
最新の閲覧: 10時間前
返信の比較的早い企業
5.0 会社レビュー
100.0% 返答率
18.9時間 返答時間
■概要 NJL5901ARは、高出力の赤外LEDと高感度のSiフォトトランジスタを組み合わせた、鉛フリーリフロー (260℃) が可能な表面実装タイプ...
株式会社ユニテク
340人以上が見ています
最新の閲覧: 7時間前
UR1600は、赤外発光ダイオードと高感度フォトトランジスタを採用した反射型フォトセンサです。 ■特長 ・超小型、リードタイプ ・RoHS適...
株式会社ユニテク
340人以上が見ています
最新の閲覧: 15時間前
UR1606は、赤色発光ダイオードと高感度フォトトランジスタを採用した反射型フォトセンサです。 ■特長 ・超小型、リードタイプ ・発光波...
株式会社ユニテク
470人以上が見ています
最新の閲覧: 1日前
UR1620は、赤外発光ダイオードと高感度フォトトランジスタを採用した反射型フォトセンサです。 ■特長 ・焦点距離2.5mm ・小型ボードイ...
株式会社ユニテク
300人以上が見ています
最新の閲覧: 1日前
UR1626は、赤外発光ダイオードと高感度フォトトランジスタを採用した反射型フォトセンサです。 ■特長 ・小型ボードインタイプ ・発光波...
株式会社ユニテク
400人以上が見ています
最新の閲覧: 1時間前
UR1700は、赤外発光ダイオードと高感度フォトトランジスタを採用した反射型フォトセンサです。 ■特長 ・検出物体の距離変動に強い ・焦...
日清紡マイクロデバイス株式会社
470人以上が見ています
最新の閲覧: 8時間前
返信の比較的早い企業
5.0 会社レビュー
100.0% 返答率
18.9時間 返答時間
■概要 NJL5901AR-1は、従来製品NJL5901ARに比べて外形サイズをさらに小型にした、鉛フリーリフロー半田付け対応の表面実装タイプの小型...
株式会社ユニテク
370人以上が見ています
最新の閲覧: 17時間前
UR1710は、赤外発光ダイオードと高感度フォトトラン ジスタを採用した反射型フォトセンサです。 ■特長 ・検出物体の距離変動に強い ・...
株式会社ユニテク
250人以上が見ています
最新の閲覧: 12時間前
UR1730は、赤色、緑色、青色発光ダイオードとフォトトランジスタを採用した3波長反射型フォトセンサです。 ■用途 ・簡易カラーセンサ ...
株式会社ユニテク
400人以上が見ています
最新の閲覧: 17時間前
UR1100は、赤外発光ダイオードと高感度フォトトランジスタを採用した回帰反射型フォトセンサです。 ■特長 ・透過型、片側配線で効率的 ...
株式会社ユニテク
280人以上が見ています
最新の閲覧: 17時間前
UR1500は、赤外発光ダイオードと高感度フォトトランジスタを採用した回帰反射型フォトセンサです。 ■特長 ・超小型、1点ねじ取付 ・透...
日清紡マイクロデバイス株式会社
430人以上が見ています
最新の閲覧: 1時間前
返信の比較的早い企業
5.0 会社レビュー
100.0% 返答率
18.9時間 返答時間
■概要 NJL5902Rは、鉛フリーリフロー半田付け対応可能な表面実装タイプの小型・薄型フォトリフレクタです。従来製品NJL5901Rに比べて動...
株式会社ユニテク
320人以上が見ています
最新の閲覧: 1日前
UR1501は、赤外発光ダイオードと高感度フォトトランジスタを採用した回帰反射型フォトセンサです。 ■特長 ・超小型、1点ねじ取付 ・透...
株式会社ユニテク
340人以上が見ています
最新の閲覧: 1日前
UR1520は、赤外発光ダイオードと高感度フォトトランジスタを採用した回帰反射型フォトセンサです。 ■特長 ・透過型、片側配線で効率的 ...
株式会社ユニテク
550人以上が見ています
最新の閲覧: 18時間前
UR1521は、赤外発光ダイオードと高感度フォトトランジスタを採用した回帰反射型フォトセンサです。 ■特長 ・透過型、片側配線で効率的 ...
株式会社ユニテク
300人以上が見ています
最新の閲覧: 14時間前
UR1800 は、赤外発光ダイオードと高感度フォトトランジスタを採用した高分解能反射型フォトセンサです。 ■特長 ・バースポットで高分解...
日清紡マイクロデバイス株式会社
530人以上が見ています
最新の閲覧: 2時間前
返信の比較的早い企業
5.0 会社レビュー
100.0% 返答率
18.9時間 返答時間
■概要 NJL5902R-1は、鉛フローリフロー半田付けに対応可能な表面実装タイプの小型・薄型フォトリフレクタです。従来製品NJL5902Rと同等...
株式会社ユニテク
230人以上が見ています
最新の閲覧: 18時間前
UR1806 は、赤外発光ダイオードと高感度フォトトランジスタを採用した高分解能反射型フォトセンサです。 ■特長 ・バースポットで高分解...
株式会社ユニテク
210人以上が見ています
最新の閲覧: 2時間前
UR1810 は、赤外発光ダイオードと高感度フォトトランジスタを採用した長距離、超高分解能反射型フォトセンサです。 ■特長 ・ポイント (...
株式会社ユニテク
400人以上が見ています
UR1816 は、赤外発光ダイオードと高感度フォトトランジスタを採用した長距離、超高分解能反射型フォトセンサです。 ■特長 ・ポイント (...
株式会社ユニテク
360人以上が見ています
最新の閲覧: 2時間前
UR1820 は、赤外発光ダイオードと高感度フォトトランジスタを採用した長距離、超高分解能反射型フォトセンサです。 ■特長 ・ポイント (...
株式会社ユニテク
280人以上が見ています
最新の閲覧: 7時間前
UR1826 は、赤外発光ダイオードと高感度フォトトランジスタを採用した長距離、超高分解能反射型フォトセンサです。 ■特長 ・ポイント (...
検索結果 55件 (1ページ/2ページ)
フォトリフレクタとは、発光器と受光器を同一方向に向けて並べて発光器から光を投射し、物体により反射された光を受光器が検出して物体の存在を検知するデバイスのことです。
光を使って物体を検知する仕組みは一般にフォトインタラプタと言われ、一組の発光器と受光器を用いて光によって物体の有無や位置を検出する機能を持った装置を指します。フォトインタラプタには透過型と反射型に分けられ、透過型のフォトインタラプタは、発光器と受光器の間を物体通過する際に光を遮断することにより検知するものです。
また、反射型のフォトインタラプタは発光器が発する光を物体が反射し、その反射光を受光器が検出することで検知するものです。通常透過型をフォトインタラプタ、反射型はフォトリフレクタと呼び両者を区別していますので、本記事では後者に限定して解説します。
フォトリフレクタは、主に至近距離の物体の検出に使われます。その他、物体の表面色により光の反射率が異なることを利用して白黒のパターンを検出する用途や、物体とフォトリフレクタの距離により信号の強さが変化することから距離の測定にも使用可能です。
具体的な例として、所定の位置に物体があるかないかの判定機能が挙げられます。ディスクプレイヤーにおけるメディアの装着状態の検知などです。また、様々な機器で使われているエンコーダでは、回転軸にスリットが刻まれた円形のスリット板が取り付けられていますが、このスリットをカウントして回転量を検出する機構にもフォトリフレクターが利用されています。
スリットの欠けの部分には物体がないため、受光部の信号から欠けの部分の数をカウントすることができます。色の違いを検出する例として、自走ロボットが白色のガイド線上を移動する際に、経路を検出する機構のセンサーとして使われる場合がそれにあたります。
また、大まかな距離を測ることもフォトリフレクターの用途の一つで、プリンターのインクやトナーの残量検出がその一例です。
フォトリフレクタは、近赤外LEDである発光素子とフォトトランジスタやフォトダイオードの受光素子を同一方向に向けて配置したものです。発光素子から照射されている光が検出対象の物体によって反射され、その反射光を受光素子が検知することにより物体を検出します。
反射光の強度は、1つには物体とフォトリフレクタ間の距離に応じて決まります。物体とフォトリフレクタ距離が近ければ、それだけ反射光は強くなるので物体とフォトインタラプタの距離は反射光の強さから大まかに求めることが可能です。
また、光の反射率は物体の色や濃度によって異なるため、光の強さを検知することで、色の違いや濃淡の検出もできます。
1. 外乱光
フォトリフレクタは、構造上受光素子が外側に向かって組み込まれているため、外乱光が受光部に回り込みやすいことを考慮する必要があります。通常フォトリフレクタの受光部には、波長700nm以下の光を遮断する可視光カットフィルタを設置して外乱光の影響を低減ようにしていますが、それでも完全に防ぐことはできません。
2. 背景
背景の影響とは、検出物体がなくとも背景物体が発光素子の光を反射して、受光素子が誤検知することです。例えば、ステンレスや亜鉛メッキのフレームの上を紙が通過し、その紙の通過を検出するような場合だと、紙検出時の受光信号レベルよりも紙のないときの受光レベルの方が大きくなることが起こり得ます。
そのため、背景は真黒もしくは大きくスペースが空いていることが望ましいものです。
3. 検出対象の光反射率
出力レベルについて注意すべきは、検出物体の種類や距離、大きさにより反射光量が大きく変化することです。もともと反射形フォト・マイクロセンサの光電流は、物体を検出しているときでも数十μA～数百μA程度の電流レベルしか得られないので、受光素子の出力レベル自体が低いということを認識する必要があります。
周囲が暗黒であっても、受光素子には暗電流や漏れ電流が流れ、これらが温度上昇で10μA以上に達することがあり、これらのノイズレベルが信号レベルに対して無視できないことを留意しなければなりません。特に反射率の低い物体は、ノイズに対する信号の割合が極めて小さくなるため注意が必要です。
4. 小さな物体や透明な物体の検出
検出対象の物体が小さい場合や透明な物体は反射光が弱いので、受光素子の出力信号レベルが小さく、ノイズに紛れてしまう可能性があります。検出物体の大きさに関しては、フォトインタラプタの仕様を確認しておくことが大切です。
