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3Mジャパン株式会社

【2021年版】デプスフィルタ メーカー10社一覧

デプスフィルタのメーカー10社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


デプスフィルターとは

デプスフィルターとは、濾過対象物をフィルターの表面ではなく、内部で捕捉し除去するタイプのフィルターです。内部で捕捉できる理由は、フィルター上部の孔径が大きく、下部に近づくにつれ孔径が小さくなるように構造設計されているためです。一方で、表面で阻止するタイプのフィルターはスクリーンフィルターと呼ばれ、広く使われています。スクリーンフィルターは表面に濾過対象物が蓄積され、次第に目詰まりが発生し、流束が低下するデメリットを持ちます。一方でデプスフィルターは目詰まりを抑制し、高い濾過速度を維持できます。

デプスフィルターの使用用途

デプスフィルターは、化学工業や食品、医薬など各種産業の精製、濃縮、細菌や異物の除去を目的に使用されています。フィルター自体は浄水器などの分野で一般家庭でも利用されていますが、デプスフィルターは工業用途での前処理に使用されることが一般的です。通常、濾過によって濾過対象物や異物を除去する際は、孔径の異なるフィルターで複数回濾過を行います。これは目詰まりを極力抑える工夫の1つです。デプスフィルターは目が粗く孔径が大きいため、初期段階の濾過に使用されます。

デプスフィルターの特徴

ここではデプスフィルターの使用上の注意点とメリット・デメリットを説明します。デプスフィルターは、使用する種類によっては完全に除去できないという特徴を持ちます。最近ではガラスファイバーやセルロース繊維を材料に用いたフィルターもありますが、押し固めているだけのため厚みや密度調節が不十分な場合、異物が透過してしまいます。確実に異物を阻止したい場合は、孔径の勾配をつけたデプスフィルターを使用する必要があります。

次にデプスフィルターのメリットとデメリットを簡単に紹介します。

  • メリット
    デプスフィルターの最大のメリットは目詰まりを抑制し、高い流束を維持できることです。高い濾過速度を維持することで、生産効率やメンテナンスコストを改善できます。
  • デメリット
    デプスフィルターの種類によっては完全に阻止できないことや再利用が困難であることがデメリットとして挙げられます。スクリーンフィルターの場合は、表面を洗浄し再利用することもありますが、デプスフィルターは洗浄することが困難なため使い捨てになります。そのためシングルユースを基本とする医薬分野に多く使われています。

参考文献

https://m-hub.jp/analysis/1067/difference-between-microfiltration-membrane-and-prefiltration-membrane
https://www.merckmillipore.com/JP/ja/lab-filtration/filter-quest/PWqb.qB.NTkAAAFGp38M.0G.,nav
https://jp.images-monotaro.com/etc/pdf/membrane.pdf

デプスフィルタのメーカー情報

デプスフィルタのメーカーランキング

社員数の規模

  1. 1 メルクKGaA
  2. 2 3Mジャパン株式会社
  3. 3 ポール・コーポレーション

設立年の新しい会社

  1. 1 日東機器ファインテック株式会社
  2. 2 シンワフーズケミカル株式会社
  3. 3 ワイエスフィルタージャパン株式会社

歴史のある会社

  1. 1 メルクKGaA
  2. 2 日本フィルター株式会社
  3. 3 大同工機株式会社

デプスフィルタのメーカー10社一覧


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