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【2021年版】エアフィルタ メーカー17社一覧

エアフィルタのメーカー17社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


エアフィルタとは

エアフィルタとは、空気中に漂う微粒な粒子をろ過するための装置のことです。
空気中には、汚染物質などの様々な粒子状の物質が、エアロゾルと呼ばれる空気中に漂う微細な粒子として存在しています。これらの物質は、産業機器において製品の故障不具合や生産性の低下を招きます。また、人においては肺に吸い込まれると健康に悪影響を及ぼす可能性があります。エアフィルタは、このような汚染物質を除去するために使われています。

エアフィルタの使用用途

エアフィルタの用途は、空気中の漂う量子をろ過するために使われています。具体的な用途は、以下となります。

  • 自動車用エアフィルタ
    ーエンジンが空気を吸入する際に、エンジン内部に空気中のゴミなどを吸い込まないようにするために用います。
  • 空調用エアフィルタ
    ー空気中に潜む粒子を除去し、クリーンな空気を供給します。カビやウイルスの除去を行うものもあります。
  • クリーンルーム
    ー電子機器の組み付けなどを行うクリーンルームで、目に見えない最近やホコリなどを除去するために高性能エアフィルタが使われています。

エアフィルタの原理

エアフィルタは、性能別に3つに分けられます。

  • 粗塵用エアフィルタ
    -対象粒径5μm以上を捕集するものです。素材は、化学繊維の不織布やガラス繊維を使用したものがあります。構造は、パネル状のものなどがあります。
  • 中性能用エアフィルタ
    -対象粒径1μm〜5μmを捕集するものです。素材は、ガラス繊維などとなります。構造は、素材をプリーツ状や袋状のものがあります。
  • 超高性能フィルタ
    -対象粒径1μm以下を捕集するものです。HEPAフィルタ、準HEPAフィルタ、ULPAフィルタなどがあります。素材は、微細なガラス繊維などで作られています。
    ・準HEPA(High Efficiency Particulate Air)フィルタ
    -対象粒径0.3μmを90%〜95%以上捕集できる性能をもちます。
  • HEPA(High Efficiency Particulate Air)フィルタ
    -対象粒径0.3μmを99,97%以上捕集できる性能をもちます。
  • ULPA(Ultra Low Penetration Air)フィルター
    -対象粒径0.15μmを99.9995%以上捕集できる性能をもちます。

エアフィルタとミストセパレータの違い

エアフィルタには圧縮空気内の異物を除去し、また水分や油分も除去する機能がありますが、ミストセパレータは通常のフィルタよりも油分除去能力に優れています。

エアフィルタはレギュレータの前段に設置することが必須になります。なぜなら電磁弁やシリンダに異物が混入すると故障につながるからです。対してミストセパレータはレギュレータの間または後ろに設置するのが一般的な設置方法になります。

エアフィルタは異物除去のため必須の機器になりますが、ミストセパレータを設置すべきかどうかの判断は、二次側の機器によって決まります。二次側の機器の推奨回路を確認してみましょう。

例えば流量センサが設置される場合は、エアに油分が含まれていると素子を故障させてしまう恐れがあるため、ミストセパレータは必須です。

エアフィルタの性能

エアフィルタの性能を表す指標として、以下の3つがあります。

  • 圧力損失
    フィルタに汚染された流体が通過するとき、汚染物質を取り除くため流体の流れに抵抗が生じます。このとき、フィルタをある風量で通過した空気圧の差を『圧力損失』といいます。

    その算出方法は、「フィルタを通過する前の空気圧(上流)」から「フィルタを通過後の空気圧(下流)」を引くことで算出できます。

    つまり、フィルタの入り口と出口の空気圧の差を測定することにより算出できます。
    圧力の損失はエネルギーの損失にもなるため、出来る限り小さく抑える必要があります。
  • 効率
    汚染物質の大きさによってフィルタのサイズを変更して除去します。例えば、小さな汚染物質を除去したいときは目の細かい金網をフィルタとして使用し、大きな汚染物に対しては目の荒い金網を使います。このように汚染物によってフィルタサイズ、あるいは種類を使い分けることがフィルタの性能でいう「効率」です。
  • 寿命 
    エアフィルタに使われているろ材は、汚染された空気をろ過する量の増加によって劣化します。捕集した粉塵がフィルタに一定量蓄積すると、目詰まりをおこします。所定量の粉塵を捕集すれば、フィルタの圧力損失値は急激に上昇し、集塵性能は低下、集塵しきれなかった汚染空気は再び飛散するおそれもあります。微細な汚染物をとる比較的高性能なフィルタは、定期的に交換が必要です。これをフィルタ性能でいう「寿命」といいます。

参考文献
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jar/24/1/24_1_4/_pdf/-char/ja
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jar/4/4/4_4_265/_pdf/-char/ja
https://www.kimoto-proeng.com/report/851
http://www.k-kyoshin.jp/14530179299773
http://www.kankyotec.toyobo.co.jp/business/le/hepa.html
https://www.ipros.jp/monosiri/term/ULPA%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%BC
https://www.shinohara-elec.co.jp/pdf/C/C-air.pdf
https://punjabisongspb.com/?p=285

エアフィルタのメーカー情報

エアフィルタのメーカー17社一覧


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