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武蔵エンジニアリング株式会社
武蔵エンジニアリング株式会社の会社概要・製品情報
会社概要
武蔵エンジニアリング株式会社は、東京都三鷹市に本社を置く、ディスペンサーの開発・製造・販売を主な業務とする企業である。
1978年9月に東京都武蔵野市に設立された後、東京都三鷹市に本社を移し、中国、韓国、台湾、東南アジア、欧州などに支店を設立する他、東京テクニカルセンターを川崎市に開設するなど、現在では、国内に10拠点、海外に11拠点を持つ。
事業内容は、ディスペンサー(液体精密制御装置)や全自動塗布装置などの各種自動省力化(FA)装置を始めとし、シリンジやノズルなど塗布に関わるパーツ類などの開発・製造・販売および、塗布工程に関連するコンサルテーションを行っている。
ディスペンサーは、液体を精度良く定量供給する装置であり、宇宙分野から半導体・電子機器、自動車、バイオテクノロジー、創薬、食品分野など、幅広い業界で用いられている。
市場においては、液晶パネル製造向け液晶塗布装置とシール塗布装置や、ダイボンダー向け高精度エアパルス方式ディスペンサーなどで非常に高いシェア率を誇る。
同社製品の導入事例としては、スマートフォンのカバーケースへのシール塗布(液晶パネル分野)、エンジン部品への液状ガスケット塗布(自動車分野)、試験管・シャーレへの試薬分注(バイオ・創薬・分析分野)、チョコレートのデコレーション(食品分野)などが挙げられる。
多種多様な業界にディスペンス技術によるトータルソリューションを提供しており、塗布やシリンジ・バレルといった成形品の他にも、遠心脱泡機やタンク、ノズルなど、ディスペンスに関わる幅広い製品展開を行っている。
事業内容
最先端ディスペンステクノロジーの研究開発、ディスペンサ(液体精密定量吐出装置)および自動化・省力化塗布装置の開発・製造・販売
会社沿革
1978年 東京都武蔵野市に、武蔵エンジニアリング株式会社設立。
1979年 世界初のデジタルディスペンサー「ME-505シリーズ(PAT.)」を開発。
1987年 業界初の全自動ポッティング装置FADシリーズを開発。
1988年 世界初の『水頭差自動補正機能』搭載ディスペンサーΣ-MX9000/8000を開発。
1991年 業界初、ディスペンサー用卓上型ロボットSHOTMASTERをリリース。
2002年 初の海外法人、武蔵香港を設立、海外市場に進出。
2003年 台湾支店開設、液晶パネル製造工程向け大型装置、FPD事業を立上げ。
2005年 シンガポール支店設立、ASEANに進出。
2006年 上海支店、深圳支店設立、中国のLED市場攻略により業績急速成長。
2007年 大型工場・東京テクニカルセンターを川崎市に竣工、操業を開始。
2013年 ドイツ・ミュンヘンに武蔵欧州設立、ヨーロッパに進出。
2016年 食品機械工業展FOOMAにフードプリンターを出展、複数メディアに取り上げられる。
2018年 全自動コーティング装置FCD1000が、世界最大手の自動車部品メーカーの認定取得。
2021年 Industry4.0対応新時代デジタルディスペンサーML-6000X/ML-6000XProをリリース。
主要取引先
自動車メーカー
車載部品メーカー
電子部品メーカー
モバイル機器メーカー
家電メーカー
材料・素材メーカー
医療・バイオ関連メーカー
食品メーカー
その他多数