SPT Labtech Japan株式会社
武蔵エンジニアリング株式会社

【2021年版】自動分注装置4選 / メーカー14社一覧

自動分注装置のメーカー14社・34製品を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


自動分注装置とは

分注とは液体(試料や薬品など)を一定量ずつはかり取り吐出することで、この操作をロボットなどにより自動で行う機器を自動分注装置という。液体自動分注システム、オートメーションピペッティングシステム、分注ワークステーションともいう。パーキンエルマー社やテカン社、エッペンドルフ社、ベックマン・コールター社など各社からリリースされている。

ある種のELISAキットや核酸精製キットの自動化を目的としてキットに適したプロトコルがあらかじめプリセットされているものの他、自分で採液量を設定し(場合によってはプロトコル自体を自身でプログラム作成し)自由度高く使用可能なタイプがある。

自動分注装置の使用用途

多数の検体を処理する、あるいは試料の分注などの単純作業の時間と手間を省く、また人為的ミスを避けるといった目的で採用される。使用分野は研究分野、食品分野、臨床(医療・検査)分野、創薬分野等多岐に渡る。

具体的使用例

  • プレートへの試薬分注
  • 試料のトランスファー
  • 培地交換
  • プレートサイズ変更(96wellから384wellプレートへの試料置き換え)
  • 高速分注
  • 希釈系列の作成
  • プレート(試料)の複製

など

自動分注装置の原理

分注装置は大きく分けて一定量の試薬や試料をマイクロプレートのウェルなどに移すリキッドハンドリング部、ノズルのついたヘッドやピペッター、プレートなどの移動を担う搬送部、そしてこれらの動きを制御するコンピュータの3つの要素で形成される。

自動分注装置の中でリキッドハンドリング部は特に製品性能にかかわる部分で手動ピペッター同様「正確度」と「再現性」の値が表示されている。

コンピュータであらかじめプログラムされたプロトコルに従い、採液ヘッドで定められた試薬を既定のプレート(のポジション)やチューブにはかり取る分注動作がベース。(ピペッタータイプの場合は)何種類のピペッターを使用可能かや、何種類の試薬まで同時に認識できるか、加温機構の有無、拡張性の有無などにより機器のグレードは変化する。各種ラボウェアや試薬、チップを検出すための光学センサーや誤動作防止の監視システムを有する製品もある。

各社でさまざまなプロトコルが用意され、核酸の自動抽出に対応する製品の他、リアルタイムPCR専用分注機などもある。

参考文献
https://www.hitachi-hightech.com/hfd/products/me/qanda/qanda05.html
http://www.mstechnos.co.jp/dispenser/index.html

自動分注装置のメーカー情報

*一部商社などの取扱い企業なども含みます。

自動分注装置のメーカー14社一覧


SPT Labtech Japan株式会社の自動分注装置
ポジティブディスプレイスメント式非接触型ディスペンサー dragonfly®︎ discovery
◼︎ 分注容量:200nL - 4mL
◻︎ 分注スピード(384ウェル, 5uL全面)
: 26 秒/6チャンネル, 47 秒/3チャンネル, 2 分 8 秒/1チャンネル
◼︎ キャリブレーションフリー
◻︎ HTS分野、アッセイディベロップメント分野、ゲノミクス分野で導入実績あり

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自動分注装置のメーカーランキング

社員数の規模

  1. 1 アジレント・テクノロジー株式会社
  2. 2 エッペンドルフ株式会社
  3. 3 武蔵エンジニアリング株式会社

設立年の新しい会社

  1. 1 エムエステクノス株式会社
  2. 2 エヌ・エム・ピイ ビジネスサポート株式会社
  3. 3 アジレント・テクノロジー株式会社

歴史のある会社

  1. 1 エッペンドルフ株式会社
  2. 2 ベックマン・コールター株式会社
  3. 3 武蔵エンジニアリング株式会社

自動分注装置4選

Echo 650シリーズ アコースティックリキッドハンドラー

ベックマン・コールター株式会社 Echo 650シリーズ アコースティックリキッドハンドラー 画像出典: ベックマン・コールター株式会社公式サイト

特徴

Echo 650シリーズ アコースティックリキッドハンドラーは超音波の音響エネルギーでの液滴射出(ADE)技術を使用した自動分注装置です。

ADEは分注時にピペットチップを使用しないため、非接触な自動分注操作が可能であり、コンタミネーションのリスクがありません。

通常の自動分注装置では難しいナノリットルスケールでの分注操作が可能であるため、サンプルの使用量を減らし、アッセイを省力化することが可能です。

ピペッティング動作が高速で行えるため、ハイスループット分析に適しています。

ベックマン・コールター株式会社の会社概要

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epMotion® 5073m

エッペンドルフ株式会社 epMotion® 5073m 画像出典: エッペンドルフ株式会社公式サイト

特徴

epMotion(R) 5073mはマニュアルでのピペッティング作業をそのまま自動化可能な自動分注装置です。

手動ピペッターも販売するEppendorf社が販売するため、分注精度・再現性が保証されていることが特徴です。

特許取得済みの光センサー技術にてピペットチップのタイプ・本数、分注容器内の溶液量を識別することができ、誤作動を防ぐことができます。

NGS(次世代シーケンシング)ソリューションでは、近年研究開発が盛んであるNGSライブラリー調整に貢献でき、その品質はNGS試薬メーカーに保証されています。

エッペンドルフ株式会社の会社概要

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ASSIST PLUS

インテグラ・バイオサイエンセズ株式会社 ASSIST PLUS 画像出典: インテグラ・バイオサイエンセズ株式会社公式サイト

特徴

ASSIST PLUSは電動ピペッターを取り付け・使用可能なピペッティングロボットが付随した自動分注装置です。

ピペッティングロボットはINTEGRA社が販売するVIAFLO電動ピペッターに対応しており、作業者の連続分注作業をロボット低減する用途に適しています。

基本的な分注作業は電動ピペットに直接プログラムすることで対応可能であり、複雑な分注作業は専用のVIALABソフトウェアにて簡単にプログラムが書き込めます。

インテグラ・バイオサイエンセズ株式会社の会社概要

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Bravo Automated Liquid Handling Platform

アジレント・テクノロジー株式会社 Bravo Automated Liquid Handling Platform 画像出典: アジレント・テクノロジー株式会社公式サイト

特徴

Bravo Automated Liquid Handling Platformはサンプル前処理を自動化する自動分注装置です。

生化学アッセイや細胞ベースアッセイなどのスクリーニングアッセイや次世代シーケンスのライブラリー調製といった、生体サンプルを用いる自動化に重宝します。

Agilent社は液体クロマトグラフィーやガスクロマトグラフィーのサンプル前処理に定評があり、その前処理用のピペットチップをBravoに使用することができます。

そのため、この自動分注装置は微量生体サンプルの多検体の自動前処理用途に適しています。

アジレント・テクノロジー株式会社の会社概要

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自動分注装置の34製品一覧

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