株式会社ダルトン

【2021年版】コーティング装置 メーカー14社一覧

コーティング装置のメーカー14社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


コーティング装置とは

「コーティング」とは、日本語の場合、物体の表面を、定着可能な物質・物体で覆うことを意味します 。食品加工の分野では「コーチング」と転写される場合もあります。

コーティング装置とは、物や表面を特定の物質で覆うための装置です。対象物の形状や材質、またそれを覆うための物質によって、それぞれ用途に沿った装置が多様にあります。薄膜コーティング装置の場合小型から大型、R&D用から量産用、要望に沿ってカスタマイズし、特注仕様での製作も可能です。 

コーティング装置の使用用途

コーティング対象や覆う物質によって様々装置があります。例として以下を挙げます。

  • テフロンコーティング
  • PRコーティング(フォトレジストコーディング、銅箔にフォトレジストをコーティングする装置)
  • PVDコーティング(DLCダイヤモンドライクカーボン膜がベース)
  • 食品コーティング(食品の攪拌や味付けをする装置)
  • ICF成膜装置(真性カーボン膜)
  • DLC成膜装置(ダイヤモンドライクカーボン膜)

そのほかにも多様にあります。

コーティング装置の原理

DLC装置について詳しく説明します。

  • DLC成膜装置(ダイヤモンドライクカーボン膜)

DLC(ダイヤモンド・ライク・カーボン)の成膜装置です。

DLC(ダイヤモンドライクカーボン)の特徴は以下になります。

  • アモルファス構造
  • ナノオーダーのダイヤモンドとグラファイトのsp3/sp2結合を有する膜
  • PVD(物理蒸着)では水素を含みません。
  • 水素フリーDLCが成膜が可能です。
  • 非常に高い硬度と耐摩耗性があります。
  • 切削工具や金型、パンチ、各種機械部品の長寿命化に効果を発揮します。
  • 切削工具の場合は切削加工時の「加工面の仕上り向上」、アルミ加工においては「溶着防止」などの効果も得られます。

DLC装置は、ダイヤモンドの性質に近い高硬度(マイクロビッカース硬度2,000~4, 000)、低摩擦係数(μ=0.2以下)、表面平滑性及び耐溶着性・離型性に優れています。

原理・構造
本装置は真空中において特殊なイオン源によりC6H6(ベンゼン)をプラズマ中で分解し、ダイヤモンドライクカーボン膜を生成させます。マルチイオン源によるプラズマエリアの制御と基板回転機構により、複雑形状物へも均一で密着力の強いコーティングが可能です。

食品加工における流動層式コーティング装置とは

コーティングは化学品や塗装だけではなく、食品の加工にも役立ちます。そして、現在もさまざまな技術を導入したコーティング装置が開発されています。この技術の進歩によって、お菓子、健康食品、医薬品、ペットフードなど、さまざまな食品への加工が可能です。

これまでに、食品加工用のコーティング装置がいくつも開発されました。その中でも、世界からも大きく注目された、流動層式コーティング装置があります。これは、バレル式研磨機の流動層を応用して開発されたコーティング装置です。

本来、研磨機がもつ「研磨」技術を「コーティング」技術にしたものです。流動層は過流動を可能にします。さらに、流動層に傾斜をつけることにより、さまざまな流動を作り出せます。

これにより、短時間で均一にコーティングできます。コーティングを機械化することで、少ない人員で短時間、高品質の食品加工が可能です。

基盤コーティング装置の特徴

基盤に防湿絶縁材料などをコーテイングするための装置です。しかし、装置によるコーティングでは、基盤以外にも重要な機器に塗装してしまう可能性が課題でした。その課題を解決したのが、現代のコーティング装置です。

特徴として、手動のコーティングのようなマスキングが不用です。プログラムが自動で検出し、広範囲からスポットまでコーティングできます。スプレー状で噴霧することにより、効率よくコーティングが可能です。

窒化チタンコーティング装置の特徴

窒化チタンコーティング装置は、PVDコーティングの中でも一般的なコーティング装置です。高温の真空層内でコーティングするため、樹脂材料などには注意して取り扱う必要があります。

また、コーティング前に十分に洗浄する必要があります。表面から発生する汚れや錆により、コーティング成分と結合することで、剥がれ、密着性の低下、変色などの原因となります。そのため、コーティング装置も洗浄された状態であることが必要です。

窒化チタンコーティングは、十分な硬度や、耐熱性を施すなど、バランスの良いコーティングが可能です。特に耐摩耗性に優れているため、工具や金属などのコーティングに向いています。

また、密着性が高く、他のセラミック素材の下地として使用されるほどの性能です。長期間に渡り、安定した密着力を発揮します。

参考文献
https://www.nanotec-jp.com/NANOCOAT
https://www.shinmaywa.co.jp/pbp/products/dlc.html
http://www.seto-eng.co.jp/tab/05.html
http://www.kurimoto.co.jp/product/item/ContinuousFluidBedDryingSystem.php
https://www.shimadaappli.com/products/products2/
https://www.tipton.co.jp/coating/principle/
https://www.kenko-tokina.co.jp/mmf/titanium.html

コーティング装置のメーカー情報

コーティング装置のメーカー14社一覧


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社員数の規模

  1. 1 株式会社IHI
  2. 2 新明和工業株式会社
  3. 3 日新電機株式会社

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  3. 3 ナノテック株式会社

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  1. 1 株式会社IHI
  2. 2 DKSHジャパン株式会社
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