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操作ボックスのメーカー11社一覧や企業ランキングを掲載中!操作ボックス関連企業の2025年6月注目ランキングは1位:日東工業株式会社、2位:島田電機株式会社、3位:ATENジャパン株式会社となっています。 操作ボックスの概要、用途、原理もチェック!
操作ボックス (英: Control Box、Operating Housing) とは、制御機器や操作スイッチなどの入力装置を設置・収納するためのボックス (箱体) です。
一般的に、コントロールボックスと呼ばれることも多く、他にスイッチボックス、キャビネットボックス、エンクロージャーなども同義語として使用されています。操作ボックスは、各種機械や装置または設備を遠隔操作する場合で、制御機器を収納する制御盤などとは別の場所で操作を行うための小型ボックスです。
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2025年6月の注目ランキングベスト10
順位 | 会社名 | クリックシェア |
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1 | 日東工業株式会社 |
17.0%
|
2 | 島田電機株式会社 |
14.9%
|
3 | ATENジャパン株式会社 |
10.6%
|
4 | 星和電機株式会社 |
10.6%
|
5 | SUS株式会社 |
10.6%
|
6 | 摂津金属工業株式会社 |
8.5%
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7 | リタール株式会社 |
8.5%
|
8 | 株式会社ワコーシステムコントロール |
6.4%
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9 | 株式会社長沢工機 |
6.4%
|
10 | 株式会社タカチ電機工業 |
6.4%
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4 点の製品がみつかりました
4 点の製品
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最新の閲覧: 7時間前
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電制コムテック株式会社
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5.0 会社レビュー
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96.6時間 返答時間
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操作ボックス (英: Control Box、Operating Housing) とは、制御機器や操作スイッチなどの入力装置を設置・収納するためのボックス (箱体) です。
一般的に、コントロールボックスと呼ばれることも多く、他にスイッチボックス、キャビネットボックス、エンクロージャーなども同義語として使用されています。操作ボックスは、各種機械や装置または設備を遠隔操作する場合で、制御機器を収納する制御盤などとは別の場所で操作を行うための小型ボックスです。
図1. 操作ボックスの使用例
操作ボックスの一般的な用途は以下のとおりです。
操作ボックスは、主に各種制御機器の中でも、下記のような入力装置や表示機器を収納する、小形のボックスです。これらの制御機器をボックスの表面などに取り付けて使用します。
操作ボックスは、本体 (箱体) 、本体カバーで構成され、本体カバーは本体にねじ止めやヒンジで開閉できる構造です。押しボタンスイッチや表示灯など、入力・表示装置となる制御機器は本体カバーに取り付けられ、カバーを閉じた状態でも操作や表示確認ができるように取り付けます。
本体内に取り付け基板 (中板) がある場合は、制御リレーなどの制御機器やケーブル接続用の端子台を取り付け用です。また、操作ボックスと制御盤などとの接続用の制御ケーブルは、本体側面や下面に貫通穴を加工し、ケーブルグランドなどを取り付けて、ケーブルを本体へ引き込みます。
図2. 操作ボックスの種類 (本体カバー固定式)
図3. 操作ボックスの種類 (本体カバー開閉式)
操作ボックスは、ボックス単体の場合と制御機器やケーブルグランド取り付け用の穴加工されたものや、操作スイッチ類が取り付け済みのものまで、さまざまな種類があります。操作ボックスの種類は、主に構造、本体と本体カバーの材質、使用環境や保護等級により種類分けされます。
一般的に、本体と本体カバーは固定式と開閉式があり、本体内のアクセスする頻度や緊急度に応じて選定します。開閉式の場合は、キーなどで施錠できるものがあります。また、ハンドグリップ付きは、操作ボックスをサポートアームなどに取り付けて使用し、ボックスの位置や向きの変更が容易です。
ボックスの大きさは、タテ・ヨコが100~700mm、深さが100~500mmで、本体内部や本体カバーに取り付ける制御機器、ケーブルグランドなどの大きさや数量により選定します。
本体と本体カバーの材質は、鉄・ステンレス鋼などの鋼板を曲げ加工し溶接し製作されているものや、アルミニウム鋳造 (アルミダイキャスト) 、ポリカーボネート (PC) ・ポリブチレンテレフタレート (PBT) 樹脂で製作されています。材質は、使用場所が屋内/屋外、防水/防滴/防油/防塵性の要否、必要な保護等級などにより選定します。
操作ボックスは、使用環境に応じて、保護等級や耐防爆性の種類があります。操作ボックスの保護等級は、防塵・防水性の等級を分類したもので、IP3X、IP4X、IP55、IP66などがあり、使用環境に応じて選定します。なお、保護等級の規格は以下の通りです。
また、可燃性ガスや蒸気・粉塵と酸素 (空気) が混在し、「危険場所」と呼ばれ爆発性雰囲気で使用する場合は、その危険度に応じて認定された、防爆構造の操作ボックスを選定する必要があります。
遠隔操作するための操作ボックスは、制御システムなどから操作ボックスまではケーブルで接続され、下記のような設置もしくは非固定で使用します。