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ブレーカ
【2021年版】ブレーカ メーカー14社一覧
ブレーカのメーカー14社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。
目次
ブレーカとは
ブレーカとは電気を安全に使用するために、規定以上の電流が流れた場合にその回路を自動的に遮断したり、回路に異常な電流が発生した場合にもその回路を遮断するなど、電気回路で起きた異常状態から電気回路や電線を守る安全装置です。
一般的には住宅に設置される分電盤を指すことも多く、分電盤にはサービスブレーカ、安全ブレーカ(配線遮断器)、漏電ブレーカ(漏電遮断器)という種類の異なるブレーカーが組み込まれています。
ブレーカの使用用途
ブレーカは既に述べたように、過電流や漏電などから危険を回避する機器であり、大きくわけると配線遮断器、漏電遮断器があります。
住宅用の分電盤は、最も一般的なブレーカーの1つで、分電盤には配線遮断器、漏電遮断器の両方が組み込まれています。
その他、特別なブレーカーとしてはモーター用ブレーカーがあり、一般的なブレーカーは過電流が流れると電流を遮断しますが、モーターは始動時には大きな電流必要なため、モーダー始動時には大きな電流が流れても電流を遮断しない仕組みを持つものがあります。
ブレーカの原理
ブレーカーは、基本的にブレーカ内部にある引き外し装置が過電流や漏電などの異常電流を検出し、引き外し装置が自動的にトリップと呼ばれる電流の遮断操作を行います。
引き外し装置には、熱動式、電磁式、熱動電磁式、電子式などがあります。
- 熱動式
熱動式では、過電流によってバイメタルが加熱されるとバイメタルが変形し、引き外し装置が自動的にトリップされます。
- 電磁式
電磁式では、過電流によって電磁力を発生させることにより、引き外し装置を自動的にトリップさせます。
- 熱動電磁式
熱動電磁式は熱動式と電磁式を組み合わせた方法で、それぞれの方法の利点を活用しています。微小の過電流は熱動式が担当し、バイメタルの変形にある程度の時間がかかることから、トリップまでの許容時間を許します。一方、大電流が流れると電磁式で大きな電磁力が発生するため、瞬時にトリップが行われます。
- 電子式
電子式では、電子回路で過電流や大電流を検出し、電気的に引き外し装置をトリップさせます。
ブレーカのメーカー情報
ブレーカのメーカーランキング
社員数の規模
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1 株式会社日立産機システム
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2 パナソニック株式会社
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3 富士電機株式会社
設立年の新しい会社
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1 旭東電気株式会社
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2 株式会社デコ
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3 株式会社日立産機システム
歴史のある会社
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1 パナソニック株式会社
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2 河村電器産業株式会社
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3 富士電機株式会社
ブレーカのメーカー14社一覧
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創業: 1919年
従業員数: 1,948人
本社: 愛知県
会社URL
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創業: 2002年
従業員数: 295,941人
本社: 東京都
会社URL
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創業: 1935年
従業員数: 175人
本社: 神奈川県
会社URL
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創業: 1955年
従業員数: 160人
本社: 神奈川県
会社URL
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創業: 2018年
従業員数: 340人
本社: 大阪府
会社URL
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創業: 1948年
従業員数: 3,942人
本社: 愛知県
会社URL
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創業: 1980年
従業員数: 1,930人
本社: 大阪府
会社URL
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創業: 1923年
従業員数: 27,960人
本社: 東京都
会社URL
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創業: 1918年
従業員数: 259,385人
本社: 大阪府
会社URL
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創業: 1951年
従業員数: 330人
本社: 広島県
会社URL
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