スイッチボックスのメーカー6社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。
目次
スイッチボックスは、スイッチなどを屋内外に取り付けるためのボックス形状の電気用の部品です。
よく見かけるのは、壁に取り付けられたスイッチです。
スイッチは、埋込みタイプのスイッチボックスに取付けられており、配線は、ボックスの内部で接続されています。
その他にコンセントもスイッチと同じボックスに取付けが可能です。
また、電線が壁の外に配線されている場合は、露出スイッチボックスを使います。
この場合、スイッチボックスは、外に取付けられますので、丈夫な鋼製が多くなります。
スイッチボックスはスイッチ・コンセント等の配線器具の取付けが主な用途であり、ボックスの内側で電線とスイッチの接続を行います。
また、スイッチボックスは、複数のスイッチやコンセントを取り付けるため連用枠を固定できるようになっています。
スイッチボックスの用途は広く、あらかじめ設置するものや後付けのもの、鉄製、樹脂製、2個用、3固用、木造用、コンクリート用などいろいろあります。
スイッチ用もコンセント用も同じボックスを使います。
ボックスの材質は、鋼製、または樹脂製が主で、壁面に穴を開けて取り付ける埋込スイッチボックス型と、露出取付けが可能な露出スイッチボックス型があります。
埋込スイッチボックスは、屋内に設置することが多く、樹脂製が主となり、露出スイッチボックスは、ボックスが外部に露出しますので、金属製が主となります。
1連、2連、3連用など、スイッチを設置する個数に応じて、サイズを選定します。
埋込スイッチボックスには、スイッチボックスの側面に電線用の配管を接続するための切り欠きが設けられており、必要な部分のみを打ち抜き、電線の管を接続します。
露出スイッチボックスは、鋼板製で電気亜鉛めっきがされているタイプと樹脂タイプがあり、電線管を接続するため、1方出と2方出があります。
埋込スイッチボックスは、スイッチやコンセントなどの端末を取付けるものですが、配線の接続や分岐が必要な場合や壁内の断熱材との接触を避けるためにも必要な機材となります。
露出スイッチボックスは、壁への埋込みは必要ありませんが、ボックス部が露出するため、耐環境性が必要な場合がるので、材質に注意が必要です。
参考文献
https://jp.misumi-ec.com/vona2/el_control/E1100000000/E1107000000/E1107170000/
https://www.monotaro.com/s/q-%98I%8Fo%83X%83C%83b%83%60%83%7B%83b%83N%83X/
https://lan-kouji.com/contents40/08/
社員数の規模
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