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同期モーターのメーカー19社一覧や企業ランキングを掲載中!同期モーター関連企業の2025年5月注目ランキングは1位:株式会社東芝、2位:草津電機株式会社、3位:株式会社茨城製作所となっています。 同期モーターの概要、用途、原理もチェック!
同期モーター(SM:Synchronous motor)とは、回転磁界とローター(rotor)との回転速度にすべりが生じないモーターのことで、モーター自体の極数(ポール数)と電源の周波数に依存して回転速度が決定します。
すべり分を考慮する必要がないため、通常の交流モーターと差別化を行うことができます。区分的には誘導電動機の一つとして扱います。また、同期モーターは、交流電源とは別に、界磁側(ローター)へ直流電源が必要となります。
2025年5月の注目ランキングベスト10
順位 | 会社名 | クリックシェア |
---|---|---|
1 | 株式会社東芝 |
11.8%
|
2 | 草津電機株式会社 |
9.8%
|
3 | 株式会社茨城製作所 |
7.8%
|
4 | 株式会社TMEIC |
7.8%
|
5 | 株式会社名古屋モーションコントロール |
5.9%
|
6 | 東洋電機製造株式会社 |
5.9%
|
7 | 富士電機株式会社 |
5.9%
|
8 | オリムベクスタ株式会社 |
5.9%
|
9 | ニデック株式会社 |
5.9%
|
10 | 株式会社亀屋工業所 |
5.9%
|
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株式会社エスコ
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27.1時間 返答時間
■同期モータの特長 負荷がかかっても回転数が一定であり、インダクションモータと比べて損失が低く高効率という特長があります。エスコ...
同期モーター(SM:Synchronous motor)とは、回転磁界とローター(rotor)との回転速度にすべりが生じないモーターのことで、モーター自体の極数(ポール数)と電源の周波数に依存して回転速度が決定します。
すべり分を考慮する必要がないため、通常の交流モーターと差別化を行うことができます。区分的には誘導電動機の一つとして扱います。また、同期モーターは、交流電源とは別に、界磁側(ローター)へ直流電源が必要となります。
同期モーターは、速度が負荷側に依存しないという利点から、鉄鋼分野の圧延機などで使用されています。
このモーターを用いる際は同期モーターの反負荷側へ取り付けられたレゾルバなどの回転位置検出器を使用して、モーター回転速度の制御を行います。
元来、同期モーターは速度制御が困難であり、通常の交流モーターが使用されてきましたが、近年では交流モーターと同等以上の速度制御が可能となってきたため、幅広く使用されるようになってきています。
同期モーターは、固定子(stator)に流れる交流電源の周波数により回転磁界が発生し、この回転磁界によりローターの回転速度が決定します(回転磁界と回転子の回転速度は同じ)。
回転子側は、ブラシとスリップリングを通して送られてきたDC電源が、鉄片に巻かれたコイルへ流れることで鉄片が電磁石として作用します。この鉄片は極性(N極またはS極)を持ち、整流子の位置により極性が変わります。この極性と固定子側でできる回転磁界の極性とが反発(極性が同じ)する箇所と引き合う(極性が違う)箇所ができることで、ローター側が回転します。
ローターの回転速度Nは、120F/P で表すことができます。この時、通常のACモーターと異なり、固定子とローターの間にすべりは生じません。また、回転子側にDC電源を供給するために、スリップリングとブラシを設ける必要があります。ブラシは消耗部品であるため、定期的な交換が必要となります。