制御・計測・センシング
駆動・機械要素・電子制御部品
産業別カテゴリ
電源・エネルギー・熱処理機器
安全・保護・環境対策
材料・素材・ケミカル
電気・電子部品
構造部品・締結要素
ソフトウェア・ネットワーク
サービス
その他
全てのカテゴリ
閲覧履歴
スピンドルモーターのメーカー22社一覧や企業ランキングを掲載中！スピンドルモーター関連企業の2025年5月注目ランキングは1位:株式会社タック技研工業、2位:株式会社ナカニシ、3位:株式会社日本計器製作所となっています。 スピンドルモーターの概要、用途、原理もチェック！
スピンドルモーターとは、動力源のモーター部と回転部が一体化したモーターです。
回転軸が1つしか存在しないため、装置構成が簡単になります。スピンドルとは、回転機械の回転軸のことです。
スピンドルユニットなどとも呼ばれ、旋盤などの工作機械に使用される用語です。したがって、スピンドルモーターはスピンドルと一体となったモータを指します。
一般的なモーターとギアおよびベルトからなる回転制御装置は、その部品の多さから制御が煩雑になる傾向があります。さらに、装置が大型化する傾向がありますが、スピンドルモーターを使用すれば省スペースかつ並列に複数回転軸を追加することが容易です。
関連キーワード
2025年5月の注目ランキングベスト10
| 順位 | 会社名 | クリックシェア |
|---|---|---|
| 1 | 株式会社タック技研工業 |
9.5%
|
| 2 | 株式会社ナカニシ |
7.8%
|
| 3 | 株式会社日本計器製作所 |
7.8%
|
| 4 | 浦和工業株式会社 |
7.3%
|
| 5 | ソフトロニクス株式会社 |
6.7%
|
| 6 | 東友テクニカ株式会社 |
6.7%
|
| 7 | 株式会社スギノマシン |
6.1%
|
| 8 | 三菱電機株式会社 |
6.1%
|
| 9 | ミネベアミツミ株式会社 |
5.6%
|
| 10 | 安長電機株式会社 |
5.0%
|
項目別
使用用途
#ロボット #旋盤 #専用機 #バリ取り #穴あけ #研磨 #穴面取り #自動機最高回転速度 min-1
20,000 - 30,000 30,000 - 40,000最大出力 W
200 - 400 1,500 - 3,000 3,000 - 10,000スピンドル振れ精度 μm
1 - 2 2 - 3外径 mm
20 - 25質量 kg
0 - 0.5 1 - 5 10 - 20 20 - 30 30 - 40コレットチャック mm
0 - 4 4 - 10 10 - 13冷却エアー圧 MPa
0.25 - 0.35 0.35 - 0.47 点の製品がみつかりました
7 点の製品
株式会社ナカニシ
810人以上が見ています
最新の閲覧: 13時間前
返信の比較的早い企業
100.0% 返答率
14.0時間 返答時間
軽切削・微細バリ取り自動化に最適 ・外径φ22.8 ・最大出力 200W ・最大回転速度：50,000min-1 ・旋盤、ロボット、専用機搭載 特長 軸...
株式会社クロイツ
460人以上が見ています
最新の閲覧: 14時間前
■小型･軽量 弊社製品比-64%の軽量化により、可搬重量の少ない小型ロボットでの切削バリ取りが可能になりました。 ■3次元曲面に対応 ス...
株式会社クロイツ
420人以上が見ています
最新の閲覧: 13時間前
■特徴 ・スピンドル両頭タイプでフェイスミルとバリ取りの2種類の加工が工具交換無しで可能。 ・フローチング機構を内蔵したスピンドル...
株式会社クロイツ
380人以上が見ています
最新の閲覧: 13時間前
■特徴 ・スピンドル両頭タイプで加工とバリ取りの2種類の加工が工具交換無しで可能。 ・フローチング機構を内蔵したスピンドルが取り付...
株式会社タック技研工業
100人以上が見ています
最新の閲覧: 14時間前
穴あけ、研磨、穴面取り、バリ取り、カッティング ■特徴 ・高速回転に対応。 ・インバータにて可変速。 ・ラビリンス構造標準搭載。 ■...
株式会社タック技研工業
90人以上が見ています
最新の閲覧: 13時間前
穴あけ、研磨、穴面取り、バリ取り ■特徴 ・高速回転に対応可能で小型。 ・専用コントローラにて可変速。 ・DCモータと異なりブラシ交...
株式会社タック技研工業
110人以上が見ています
最新の閲覧: 13時間前
穴あけ、研磨、穴面取り、バリ取り ■特徴 ・自動工具交換により、複数種類の加工が可能。 ・高速回転仕様もラインアップ。 ・主軸はBT1...
スピンドルモーターとは、動力源のモーター部と回転部が一体化したモーターです。
回転軸が1つしか存在しないため、装置構成が簡単になります。スピンドルとは、回転機械の回転軸のことです。
スピンドルユニットなどとも呼ばれ、旋盤などの工作機械に使用される用語です。したがって、スピンドルモーターはスピンドルと一体となったモータを指します。
一般的なモーターとギアおよびベルトからなる回転制御装置は、その部品の多さから制御が煩雑になる傾向があります。さらに、装置が大型化する傾向がありますが、スピンドルモーターを使用すれば省スペースかつ並列に複数回転軸を追加することが容易です。
スピンドルモーターは加工機内部に広く使用されます。以下はスピンドルモーターの使用用途一例です。
高トルク型から高速回転が可能な製品まで、幅広いラインナップが存在します。用途に合わせてさまざまなスピンドルモーターの中から、最適な製品を選定することが可能です。
近年では、多関節ロボットなどにもスピンドルモーターが採用されており、ロボットアームの回転軸とスピンドルモーターの軸を合わせて使用します。省スペース性を活かして、HDDの回転駆動用にも使用可能です。
スピンドルモーターの構造は、広く普及しているサーボモーターに酷似している場合が多いです。回転軸と同軸上にスピンドルが設置されます。使用されるモーターの種類には、シンクロナスモーターとインダクションモーターがあります。
シンクロナスモーターは、回転軸に固定された永久磁石からなるローターとその外周に設置された複数個の円環状ステータで構成されます。ステータは電線が鉄心に巻き付けられた構造で、交流電流が流れると電磁石の役割を果たして一時的に自制を持ちます。
交流は電流の位相が時々刻々と変化しているため、電磁石の極性も時間とともに変化します。ローターの永久磁石の極性は固定されているので、ステータとの間の引力と斥力を交互に発生してローターを回転させることが可能です。
インダクションモーターは、シンクロナスモーターの永久磁石ローターの代わりに導体ローターを使用したモーターです。導体ローターには、かご状の金属部品が使用される場合が多いです。
原理はステータで発生した回転磁界によってロータ導体に電流が発生し、電磁誘導作用が発生して軸が回転します。シンクロナスモーターと違って回転位相に「滑り」と呼ばれる誤差が発生するため、微細な位置合わせには不向きです。ただし、部品点数も少なく安価なため、高出力の製品には広く使用されます。
スピンドルは、切削加工や研磨などに使用する産業用回転機器の回転軸を指します。したがって、スピンドルモータの主な目的は切削や研磨などの加工です。超高速回転及び高トルクなモータが使用されることが多いです。
これに対して、サーボモータは位置決め精度を厳しく要求された精密機械において広く使用されます。組立ロボットや自動梱包機器などがその一例です。モーターにはエンコーダなどの駆動機器が使用され、ローターの回転位置や回転数を検出することが可能です。
この検出情報をPLCやドライバと通信することでフィードバック制御を実施し、高速回転を高精度でコントロールすることが可能となります。スピンドルモーターもサーボモーターも、あらゆる種類のモーターを適用可能です。
ただし、スピンドルモーターや大容量サーボモーターにはインダクションモーターが使用される場合が多く、小容量サーボモーターにはシンクロナスモーターが使用される場合が多いです。
