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【2020年版】PTCサーミスタ メーカー12社・59製品一覧

PTCサーミスタのメーカー12社・59製品を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


PTCサーミスタとは

PTCサーミスタは、ある一定の温度を超えると抵抗値が急上昇する電子部品です。村田製作所が「ポジスタ」という名前で登録商標を取得しています。
PTCとは、Positive Temperature Coefficient (正の温度係数)の頭文字をとったもので、温度と抵抗に正の相関があるという意味です。サーミスタ(Thermistor)は、Thermal Sensitive Resistor「熱に敏感に反応する抵抗体」から派生した言葉で、抵抗体を被測定体に接触させ、電気抵抗の差から温度を測定することができる部品のことを指します。抵抗体には金属酸化物半導体を使用していることが特徴です。

PTCサーミスタの使用用途

PTCサーミスタの使用用途

  • 過電流(過熱)保護素子
  • 自己制御型の加熱素子 
  • 消磁回路

PTCサーミスタは、通常時は温度、抵抗値ともに低いですが、過大電流が流れると温度が急激に上昇し、ある温度を超えると抵抗値が急上昇します。この仕組みにより、電気回路に過電流が流れることによる電子部品の故障を防ぐ効果があります。そのため、回路の保護や、自己発熱することを利用した過熱素子としての用途でヒーターなどの機器に組み込まれています。

PTCサーミスタの原理

PTCサーミスタは、チタン酸バリウムに微量の希土類元素を添加することで、大きく三つの特性を得ています。

  1.  抵抗温度特性
    抵抗値が室温(約25℃)からキュリー点まではほぼ一定であり、キュリー点(室温の2倍程度の抵抗値を示す温度)を超えると急激に抵抗値が上昇します。この性質により、電子回路の過熱を素早く検知し、回路を遮断することで、電子部品の発火、故障を防ぎます。
  2. 静特性(電圧電流特性)
    PTCサーミスタは、キュリー点を超えるまでは、電圧の上昇に対し、電流も上昇します。キュリー点を超えると電圧の上昇に対し、サーミスタ自体の抵抗値が上昇するため、電流値は減少していきます。すなわち一定電力を保ちます。電圧電流特性は、山なりのようなグラフになるのが特徴です。
  3. 動特性(電流時間特性)
    PTCサーミスタの電流時間特性は、電圧を加えた直後は、ドバっと電流が流れ、時間の経過とともに電流値が減少していく点が特徴的です。スイッチ軌道直後に大きな電流を流すことができる特性を利用して、モータ起動などに使用されています。

参考文献
https://contents.zaikostore.com/semiconductor/3898/
https://ednjapan.com/edn/articles/1712/20/news012.html
https://www.maximum-tech.co.jp/ptc.html

PTCサーミスタのメーカー情報

PTCサーミスタのメーカーランキング

社員数の規模

  1. 1 TDK株式会社
  2. 2 株式会社村田製作所
  3. 3 ニチコン株式会社

設立年の新しい会社

  1. 1 株式会社マキシマム・テクノロジー
  2. 2 Amphenol LTW TECHNOLOGY,CO., LTD.
  3. 3 ニチコン株式会社

歴史のある会社

  1. 1 TDK株式会社
  2. 2 株式会社大泉製作所
  3. 3 KOA株式会社

PTCサーミスタのメーカー12社一覧


PTCサーミスタの59製品一覧

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