株式会社立山科学ハイテクノロジーズ
株式会社村田製作所
株式会社カナデン

【2021年版】サーミスタ メーカー6社一覧

サーミスタのメーカー6社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


サーミスタとは

サーミスタとは周囲の温度が変化すると急激に抵抗値が変化する半導体素子で複数の金属を混合して作られています。

 

温度が上昇するとゆるやかに抵抗値が小さくなるNTC(negative temperature coefficient)サーミスタ、温度が上昇すると急激に抵抗値が小さくなるCTR(critical temperature resistor)サーミスタと呼ばれるタイプのものがあります。

 

逆に温度が上昇すると急激に抵抗値が大きくなるPTC(positive temperature coefficient)サーミスタと呼ばれるタイプ、以上の3種類に分類されます。

サーミスタの使用用途

NTCサーミスタは温度が上昇すると抵抗値が小さくなることから、温度検出用センサの他、温度補償回路等で使われています。

PTCサーミスタは温度が上昇すると、特定の温度付近において抵抗値が急激に大きくなることから温度検出用センサの他、ヒューズの替わりに過電流の保護回路として使われたり、ヒーターや加熱を検出する回路などで使われています。
実際の使用例としてエアコンが挙げられます。室内機および室外機の双方でサーミスタを使って、室内温度の制御を行っています。

車ではサーミスタを使って、エンジンの温度や外気温度を測定しエンジン内の燃焼が最適となるよう制御しています。

更に、宅内の家電機器では、冷蔵庫やコーヒーメーカー等でもサーミスタが使われています。

サーミスタの原理

マンガン、鉄、コバルト、ニッケルなどを混合してNTCサーミスタは作られます。PTCサーミスタはチタン酸バリウムとセラミックスを混合したり、ポリマーにカーボンブラック等を混合して作られています。更にバナジウムに添加物を混合して作られているのがCTRサーミスタです。

通常、金属等の導体では温度が上昇すると移動する自由電子と導体の結晶を構成する陽イオンの衝突が激しくなります。

これは陽イオンが温度の上昇に伴い振動が起きるからです。この振動による衝突から、自由電子の移動速度が遅くなり、その結果抵抗値が大きくなります。

このことにより、NTCサーミスタやCTRサーミスタでは、温度の上昇と共に抵抗値が大きくなる訳です。

他方、半導体では、温度の上昇に伴い陽イオンが増加しますが、この割合が自由電子の移動速度の減少に勝るため抵抗値が小さくなります。このことによりPTCサーミスタでは、温度が上がるにつれ、陽イオンが増加し、その結果、抵抗値が下がります。

以上の通り、NTCサーミスタやPTCサーミスタ、CTRサーミスタは、夫々の素子の特性を生かし、

私たちの周りにおいて、様々な場所で効果的に利用されています。

参考文献
https://www.shibaura-e.co.jp/products/what_thermistor.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%82%B9%E3%82%BF

サーミスタのメーカー情報

サーミスタのメーカーランキング

社員数の規模

  1. 1 株式会社村田製作所
  2. 2 三菱マテリアル株式会社
  3. 3 SEMITEC株式会社

設立年の新しい会社

  1. 1 株式会社立山科学ハイテクノロジーズ
  2. 2 株式会社福島芝浦電子
  3. 3 SEMITEC株式会社

歴史のある会社

  1. 1 三菱マテリアル株式会社
  2. 2 株式会社カナデン
  3. 3 株式会社村田製作所

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