ロジックアナライザのメーカー8社・11製品を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。
目次
ロジックアナライザ(英語: Logic analyzer)は信号のアナライザで、デジタル回路が動作していることを検証する装置です。
信号を分析する装置として、オシロスコープと比較されます。
オシロスコープが信号の形などアナログ特性を分析できるのに対して、ロジックアナライザは信号からデジタルな情報のみを取り出します。
一つの信号から得られる情報量はオシロスコープの方が多いですが、ロジックアナライザは大量のチャネルを持つことから扱える信号の数は圧倒的に多くなります。
ロジックアナライザは、デジタル回路の検証やトラブルシューティングにおいて必須のツールで、開発や製造現場で用いられています。
複数の信号の入力に対して、アナログ特性は測定せず、しきい値を用いてロジックステートとしてアウトプットします。信号からデジタルな情報を抽出できることから、デジタル回路において以下のような用途で使用されます。
試験対象システム(SUT: System under test)の測定個所にプローブを設置し、信号をロジックアナライザに入力します。取り込まれた信号は、まずコンパレータに入力されます。
コンパレータではユーザーが任意に設定するスレッショルド電圧(しきい値となる電圧)と比較され、これより高ければ”1”、低ければ“0”となります。
コンパレータの出力は、クロック信号とトリガ条件に対応してデジタルデータとして出力されます。クロック信号はロジックアナライザの内部のクロックを用いる場合と、SUTからの外部クロックに準ずる場合があり、用途により使い分けます。
前者はシステム間信号のタイミング情報を得るために行われ、後者はステートを得るために設定されます。トリガ条件は特定のロジックパターンや、任意のイベント数のカウント、イベントの持続時間などで設定可能です。検査対象デバイスの性質から適切なしきい値を設定し、得たい情報に対して適切なクロック、トリガを設定することが重要です。
参考文献
https://ekuippmagazine.com/measuring/logicanalyzer/
社員数の規模
設立年の新しい会社
歴史のある会社
・16チャンネル、200Mサンプリングレート搭載の高性能ロジックアナライザ
・CAN,I2C.I2S,SPI,UART.RS232/485など、多様なプロトコル解析にも対応可能
・ アナライザソフトウェア付属
・横幅95mm 、奥行55mm、高さ23mm のコンパクト設計
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