この製品について
<DIの機能と特長>
FIFOモード
・FIFOモーでは、DIとPCメモリ或いはハードディスク間の連続的なデータ転送を行えます。
・ボード上のメモリを実際のFIFOバッファとし、非 常に信頼性の高い転送を実現しています。
・最大700 MB/sで連続的な転送速度を目的としています。
マルチ レコードモード
・このモードは、ハードウェアをソフトウェアで再スタートせずに、トリガ毎にデータ収集を可能にします。
・DIの内蔵メモリは、セグメントに分割され、各トリガ毎に、データを記録します。
トリガソース
・測定は、信号とは別に設定されたトリガ信号、或いは、プログラムされたパターントリガにより行われます。
・さらに、それらのOR 或いはANDでも可能です。
External クロック
・サンプリングクロックは、外部信号によっても行う事ができます。
・この信号は、同期収集のために、内部サンプリングクロックのためのreferenceとしても使用できます。
・さらに、この信号は、いかなる周波数変更、或いはクロックギャップがあっても影響を受けない (SDRとDDR) の上のプログラマブル・クロック遅れおよび直接サンプリングのステータス状態クロックとしても扱うことができます。
ゲーティド レコードモード
・このモードのデータ収集は、外部ゲート信号により制御されます。
・ゲート信号がプログラムされた値に達した場合に、各ゲートの前後に設定されたデータ数が収集されます。
タイムスタンプ
・タイムスタンプは、計測スタートからの時間、計測トリガ、GPSからの受信信号に同期して出力されます。
・これにより、異なる位置にあるシステムの収集データを正確な時間関係で測定可能にします。
<DOの機能と特長>
シングル 出力モード
・オンボードメモリのデータを1回だけ再生します。 トリガソースは外部トリガ入力又はソフトウェアトリガです。
リピート 出力モード
・オンボードメモリのデータをプログラムされた回数連続或いは、停止コマンドが実行されるまで出力します。
シングルリピート 出力モード
・オンボードメモリのデータは 各トリガ後に1回再生します。 トリガソースは外部トリガ入力又はソフトウェアトリガです。
FIFO モード
・FIFO (ストリーミングモード) は、カードとPCメモリ間の継続的なデータ転送用に設計されています。
・PCI Express x4 Gen1インタフェースは最大700MB/sのストリーミング速度で出力可能です。
マルチ 出力モード
・いくつかのトリガ毎に、ハードウェアを再起動せずに高速出力可能です。
・ オンボードメモリは、いくつかのセグメントに分割されており、 各セグメントには、異なるデータを含めることが可能です。
ゲーティド 出力モード
・外部ゲート信号によって制御されるデータ再生が可能です。
・データは、ゲート信号がプログラムされたレベルに達した場合にのみ再生します。
シーケンス モード
・オンボードメモリを異なる長さのいくつかのデータセグメントに分割可能です。
・これらのデータセグメントは、追加のシーケンスメモリを使用してユーザーが選択した順序でチェーンされます。
・このシーケンスメモリでは、各セグメントのループ数をプログラムし、セグメントからセグメントに進むようにトリガ条件を定義できます。
・シーケンスモードを使用すると、簡単なソフトウェアコマンドで再生波形を切り替えたり、他のセグメントの再生中に同時にセグメントの波形データを再定義したりすることも可能になります。
・トリガ関連およびソフトウェアコマンド関連のすべての機能は、単一のカードでのみ機能します。
<M2pシリーズ>
32チャネルDigital I/O ~125MS/s
・32 デジタル I/O チャネル
・サンプリングスピード1 kS/s ~ 125 MS/s
・PCI Express x4 インタフェース
・110Ω 入力インピーダンス選択可
・3.3V and 5.0V TTL 入力
・オンボードメモリ1 GByte
・700 MB/s FIFO モード
・16カードまでの同期接続可能
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シリーズ
M2p 7515 32 チャネル DIO
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