MSO3Kシリーズカタログ (立野電脳株式会社) のカタログ情報

MSO3Kシリーズカタログ

製品個別カタログ

カタログ紹介

MSO3124シリーズは、16ch入力のデジタル部と4ch入力のDSO部を備えた、USB3.0接続のポータブルなMSOツールです。
DSO部は、メーカーのAcute Technologyが日本企業にOEM供給して15年以上販売されてきた実績のある製品をベースにしており、MSO3124B以上であればDSO部だけでも20種類以上のプロトコル解析に使える機能も標準で備えています。
デジタル部は、ロジアナモードで全機種100種類以上のバスプロトコルデコードに対応しており、複数バスの同時キャプチャしての解析も可能です。プロトコルアナライザモードでは簡単な操作で、一つのバスのプロトコルをキャプチャしながら順次表示できるので、ソフトウェア中心のデバッグ時に効果的です。
上位の2機種であるMSO31224H,MSOO3124VはPC関連特有のプロトコル(SVI3,SVID,eSPI)やRGMII,RMIIなどもプロトコルアナライザモードでサポートしています。
最上位のMSO3124Vは、 国内半導体ベンダの要望を取り入れた I2C,I3C,SPI,UARTなどのValidation機能を備えています。
大きな特徴はUSBのバスパワーで動作するポータブル性能です。 ノードPCでも USB3.0規格電流が取れるポート
が2個あったり、Type-Cで、1.5A以上取れるポートがあればフルに使えます。


<関連情報>
機能が近い別製品として以下の2シリーズがあります。
*TS3124シリーズ。 MSO3124シリーズからDSO部だけを取り出したような、4chのUSB接続デジタルオシロスコープです。ただしTS3124B以上は20種類以上のバスプロトコルデコードやトリガを標準でサポートしています。I2C,I3C,SPI,UART,MDIOの定番シリアルから、電源系のSMBUs,PMBus,USB PD3.1,SVI,SVID、そしてCAN-FDなどを含みます。

*MSO2kシリーズ。 これはMSO3124シリーズのデジタル部の持つプロトコルアナライザ、ロジックアナライザ機能と、簡易アナログ計測機能を持ったMSOです。DSO機能はMSO3K、TS3Kシリーズにはおよびませんが、プローブがデジタルと共通なため、8chまたは16chのアナログ計測ができるという特徴があります。
これはデジタルデバッグ時にその信号のアナログレベルを確認したい場合に、 専用アナログプローブを別途とりつけることなく計測できるということなのでとても便利です。

カタログについて

カタログ名
MSO3Kシリーズカタログ
取り扱い企業
立野電脳株式会社
該当カテゴリ
ロジックアナライザ USBオシロスコープ プロトコルアナライザ
カタログタイプ
製品個別カタログ

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