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【2021年版】元素分析装置1選 / メーカー11社一覧

元素分析装置のメーカー11社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


元素分析装置とは

元素分析装置は、複数の元素を同時定量できる機器です。測定できる主な元素として、炭素(C)、窒素(N)、水素(H)、硫黄(S)、酸素(O)が挙げられます。物質を構成する主要な元素を定量することで、有機化合物や天然物の同定などに役立てられています。機械によって、測定できる元素とその組み合わせが異なります。導入する試料は固体・液体でも可能ですが、機器によります。食品や土壌、肥料といった固体の試料の場合は、本体に付属した秤で試料を秤量し、分析を行うことが出来ます。

元素分析装置の使用用途

元素分析装置は、以下の分野で活用されています。

  • 環境分野
    土壌の養分(特に窒素・酸素)分析や、肥料の科学組成の把握を目的として利用されます。
  • 食品分野
    食品に含まれる栄養の評価を目的として、窒素(タンパク質)の測定が行われる場合があります。
  • 産業分野 
    製品に混入した異物の分析や、品質管理のために含有元素を定期的にモニタリングするために活用されています。
  • 製薬分野
    医薬品中の有機化学物質の組成や構造、純度を測定するために用いられます。また、原料の化学的特性をチェックするための工程にも用いられます。

元素分析装置の原理

元素分析装置は、試料を燃焼させて生成した気体を採取し、定量しています。元素分析装置の原理は、化学反応の前後で、総質量は変化しないというラボアジエの法則に基づいています。つまり、試料中(固体あるいは液体に含まれるC、H、N等)を燃焼させ、二酸化炭素、水、二酸化窒素に変換しても、各元素の総質量は変わらないということです。装置は燃焼部、定量ポンプ部、検出部から構成されます。ここでは、C、H、Nを測定できる元素分析装置について説明します。
・燃焼部
試料は還元管と呼ばれるガスが充填されたガラス管へ送り込まれ、燃焼分解され気体となります。一部、炭化物として炭化したものは、キャリアガスを流し込み、同様に帰化させます。気体を酸化炉・還元炉に通したのち、余分な物質を除去したのち、水や二酸化炭素、窒素ガスに変換させてから、定量ポンプ部へ送り込みます。

  • 定量ポンプ部
    ここでは、燃焼部から送り込まれた気体を定量ポンプ内で混合させ、検出部へ送り込みます。この定量ポンプが一定速度で動き続けて、燃焼部と検出部とのサンプルのやり取りをすることで連続分析が可能となっています。
  • 検出部
    定量部から送り込まれたガスは、検出部において、差動熱伝導度法によって各元素量が測定されます。一成分ごとに吸収剤で除去されていき、残ったガスの熱伝導度の差を除去された成分の質量として評価する仕組みです。

参考文献
https://www.thermofisher.com/jp/ja/home/industrial/spectroscopy-elemental-isotope-analysis/trace-elemental-analysis/organic-elemental-analysis-oea.html
https://www.jstage.jst.go.jp/article/kakyoshi/63/12/63_612/_pdf/-char/ja
https://www.jstage.jst.go.jp/article/kakyoshi/60/12/60_KJ00008548707/_pdf/-char/ja
http://web.cc.yamaguchi-u.ac.jp/~kikibun/04ichirann/souchi/PU2400/2400-1.html

元素分析装置のメーカー情報

元素分析装置のメーカー11社一覧


元素分析装置のメーカーランキング

社員数の規模

  1. 1 株式会社島津製作所
  2. 2 株式会社日立ハイテク
  3. 3 ヤマト科学株式会社

設立年の新しい会社

  1. 1 テクノミックス株式会社
  2. 2 サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社
  3. 3 ジャスコインタナショナル株式会社

歴史のある会社

  1. 1 株式会社島津製作所
  2. 2 ヤマト科学株式会社
  3. 3 株式会社池田理化

元素分析装置1選

元素分析装置

ヤマト科学株式会社 元素分析装置 画像出典: ヤマト科学株式会社公式サイト

特徴

FlashSmartは、ダイナミック閃光燃焼法を用いることで、試料中の水素、炭素、窒素、酸素、硫黄の濃度分析ができる装置です。

100ppmから100%までの幅広い濃度測定が可能です。

無機物、有機物、液体、固体の試料を測定可能です。

1つの試料に対して、5~10分で分析できます。

ガス流路を、2つの燃焼炉へ、自動切換え可能の為、自動で5元素の分析が行えます。

乾式分析法を用いている為、排気設備は不要です。

ヤマト科学株式会社の会社概要

  • 会社所在地: 東京都中央区晴海1-8-11晴海トリトンスクエアY棟36階
  • URL: https://www.yamato-net.co.jp/
  • 創業: 1889年
  • 従業員数: 759人

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