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ロータリーエンコーダのメーカー54社一覧や企業ランキングを掲載中!ロータリーエンコーダ関連企業の2025年7月注目ランキングは1位:ニデック株式会社、2位:ミネベアミツミ株式会社、3位:ライン精機株式会社となっています。 ロータリーエンコーダの概要、用途、原理もチェック!
ロータリーエンコーダとは、測定対象の回転による移動量や回転角を測定する装置です。
一般的には、モータや減速機の軸に取り付けて使用します。サーボモータやステッピングモータに付属している場合もあります。主に、精密制御が必要な回転機器に使用される装置です。
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2025年7月の注目ランキングベスト10
順位 | 会社名 | クリックシェア |
---|---|---|
1 | ニデック株式会社 |
14.1%
|
2 | ミネベアミツミ株式会社 |
11.3%
|
3 | ライン精機株式会社 |
9.9%
|
4 | シチズンマイクロ株式会社 |
7.0%
|
5 | 株式会社小野測器 |
7.0%
|
6 | オムロン株式会社 |
7.0%
|
7 | 多摩川精機株式会社 |
5.6%
|
8 | ニデックコンポーネンツ株式会社 |
4.2%
|
9 | ifm efector株式会社 |
2.8%
|
10 | 東京測定器材株式会社 |
2.8%
|
16 点の製品がみつかりました
16 点の製品
東京測定器材株式会社
560人以上が見ています
最新の閲覧: 2時間前
返信の比較的早い企業
4.5 会社レビュー
100.0% 返答率
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■特長 ・プッシュスイッチ付き:シャフトを回してから押す、押してから回す、押しながら回すなどソフト次第で”プラスα”のアプリケーショ...
東京測定器材株式会社
700人以上が見ています
最新の閲覧: 2時間前
返信の比較的早い企業
4.5 会社レビュー
100.0% 返答率
15.7時間 返答時間
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1040人以上が見ています
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9種類の品番
シチズンマイクロ株式会社
350人以上が見ています
最新の閲覧: 2時間前
返信の比較的早い企業
5.0 会社レビュー
100.0% 返答率
17.8時間 返答時間
発光・受光素子、コードホイールを搭載した反射式のエンコーダです。
パナソニックインダストリー株式会社
140人以上が見ています
最新の閲覧: 3時間前
返信の早い企業
100.0% 返答率
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53.9時間 返答時間
■商品概要 φ38で奥行最小26mm~。 コンベア同期、精度向上の為の位置決め、速度安定化、などで活躍するロータリエンコーダ。機械設計の...
ロータリーエンコーダとは、測定対象の回転による移動量や回転角を測定する装置です。
一般的には、モータや減速機の軸に取り付けて使用します。サーボモータやステッピングモータに付属している場合もあります。主に、精密制御が必要な回転機器に使用される装置です。
ロータリーエンコーダはモータで駆動するさまざまな製品で幅広く利用されます。以下はロータリーエンコーダの使用用途一例です。
回転位置制御や回転速度制御を行う場合に、ロータリーエンコーダを用います。簡単な速度制御の場合は、インバータのみで実現可能です。精密な速度制御や回転途中のモータを制御したい場合などに、エンコーダは有用です。
一般的なロータリーエンコーダは、光を用いて測定を行います。発光ダイオード、スリット円盤、フォトトランジスタなどの部品で構成されます。
発光ダイオードは電源を受電して常時発光します。その光はレンズで集光された後、スリット円盤へ当てられます。
スリット円盤は等間隔に穴の空いた回転円盤で、エンコーダの回転軸と固定されています。
穴を通過する光の先にはフォトトランジスタが設置されており、受光と共にパルス波を発信します。このパルス波を計測することで回転数を測定します。測定には光以外にも、磁力や静電容量の変化量を用いて測定する製品も販売されています。
光学式のロータリーエンコーダは、インクルメンタル式とアブソリュート式の2種類の測定方法に分かれています。前者は回転位置の相対値を測定し、後者は回転位置の絶対値を測定します。
インクルメンタル式のロータリーエンコーダは上記原理と同様で、回転円盤のスリットを通過する光をパルス信号へ変換して発信します。信号はスリットを通った光を検出する2種類の信号を用います。
A相とB相と呼ばれるのが一般的です。また、原点位置検出用にZ相の信号を搭載しているエンコーダも販売されています。波形取り込みに誤動作があればカウントがミスされ、誤差が発生する特徴があります。
この方式のデメリットは、絶対位置がわからないことです。ただし、2相の信号を内蔵しているため、回転方向を判別することは可能です。
アブソリュート式のロータリーエンコーダは、回転円盤に位置情報判別用の溝があります。この溝を光が通過すると受光素子で検出し、絶対位置の計測が可能です。したがって、絶対位置を検出するため、その並び順により回転方向を検出できます。
アブソリュート式では、各位置の符号にグレイコードを用いるのが一般的です。グレイコードは交番二進符号ともよばれ、隣り合うビットの変化が1ビットしかないようにした符号方法です。グレイコードを利用することで位置の誤検出が少なくなるため、ノイズや誤差に強く精度が高くなります。
ロータリーエンコーダを選定する際には、測定方式や分解能、負荷荷重などを考慮する必要があります。
磁気式と光学式が存在します。磁気式は対候性に優れる一方、光学式は測定精度が高い特徴があります。光学式の中でもアブソリュート式の方が測定精度が高く、絶対位置を検出可能です。
分解能は、測定可能な最小位相です。分解能が高いほど測定精度が高くなりますが、高価となる上に信号が複雑となったりノイズに弱くなったりすることがあります。ロータリーエンコーダを取り付ける機械の制御に必要なだけの分解能を選定します。
負荷荷重は、回転軸に掛けることができる重量です。許容負荷荷重以上の荷重をかけると、ロータリーエンコーダの軸や軸受が破損します。したがって、想定される最大荷重以上の許容負荷荷重の製品を選定します。
参考文献
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjspe1986/67/7/67_7_1091/_pdf
https://www.onosokki.co.jp/HP-WK/products/category/encoder2.htm
https://www.fa.omron.co.jp/guide/technicalguide/34/24/index.html