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トータルカウンタのメーカー24社一覧や企業ランキングを掲載中!トータルカウンタ関連企業の2025年4月注目ランキングは1位:渡辺電機工業株式会社、2位:株式会社キーエンス、3位:SUS株式会社となっています。 トータルカウンタの概要、用途、原理もチェック!
トータルカウンタとは、動作の回数や物体の数をカウントして表示する機器です。
カウントした数値を表示する機能のみのカウンタであり、工場機器の生産台数や動作回数を目視確認する用途で使用されます。カウントはリセットボタンなどでリセットするまで保持します。
カウント数に応じた制御出力は持ちません。カウント数を設定して出力したい場合はプリセットカウンタを使用します。
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2025年4月の注目ランキングベスト10
順位 | 会社名 | クリックシェア |
---|---|---|
1 | 渡辺電機工業株式会社 |
10.8%
|
2 | 株式会社キーエンス |
9.7%
|
3 | SUS株式会社 |
7.5%
|
4 | へニックス株式会社 |
6.5%
|
5 | センシングICGジャパン株式会社 |
6.5%
|
6 | 和光精機株式会社 |
5.4%
|
7 | パナソニック株式会社 |
5.4%
|
8 | ニデックドライブテクノロジー株式会社 |
4.3%
|
9 | スズデン株式会社 |
4.3%
|
10 | ライン精機株式会社 |
4.3%
|
4 点の製品がみつかりました
4 点の製品
株式会社東日製作所
260人以上が見ています
返信のとても早い企業
100.0% 返答率
0.4時間 返答時間
■概要 ・締め付け回数管理で締め忘れを防止するポカヨケカウンタ ・カウントチェッカ ■用途 締付け本数確認、生産管理。 ■特長 ・リミ...
株式会社ハイオス
180人以上が見ています
最新の閲覧: 1日前
返信のとても早い企業
100.0% 返答率
0.1時間 返答時間
■主な特徴 ・ねじの締め付け本数を1-99本まで設定でき、締め付けごとに残り本数をカウントダウンでお知らせ。 ・最後のねじ締めが終わる...
株式会社ハイオス
180人以上が見ています
最新の閲覧: 7時間前
返信のとても早い企業
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0.1時間 返答時間
■主な特徴 ・ねじの締め付け本数を1-99本まで設定でき、締め付けごとに残り本数をカウントダウンでお知らせ。 ・最後のねじ締めが終わる...
株式会社ハイオス
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返信のとても早い企業
100.0% 返答率
0.1時間 返答時間
■主な特徴 ・ねじの締め付け本数を1-99本まで設定でき、締め付けごとに残り本数をカウントダウンでお知らせ。 ・最後のねじ締めが終わる...
トータルカウンタとは、動作の回数や物体の数をカウントして表示する機器です。
カウントした数値を表示する機能のみのカウンタであり、工場機器の生産台数や動作回数を目視確認する用途で使用されます。カウントはリセットボタンなどでリセットするまで保持します。
カウント数に応じた制御出力は持ちません。カウント数を設定して出力したい場合はプリセットカウンタを使用します。
トータルカウンタは産業用途に広く使用される機器です。以下はトータルカウンタの使用用途一例です。
基本的にはバッチで運転する産業機器に使用します。真空遮断器などは運転回数によって寿命や整備頻度決める場合があるため、トータルカウンタが付属することが多いです。また、巨大遠心分離機やフィルタプレスなどは運転回数をカウンタでカウントする場合が一般的です。
トータルカウンタのカウント方式は2種類あります。
電気回路の接点信号やパルスでカウントする電子カウンタと、カウンタ内に内蔵されている電磁石の磁力によってカウントする電磁カウンタです。用途などに応じて使い分けます。
ロータリーエンコーダや光電スイッチなどの検出装置パルス信号を入力するカウンタです。デジタル回路データを保存するため、内部では2進数として処理されます。表示は7セグメント表示が一般的です。
パルス幅などの出力感度や不感時間などの設定が可能な製品も多く販売されています。電磁カウンタに比べて検出速度も高速です。ただし、多くの場合は動作に電源が必要です。バッテリや電池で動作する製品も販売されています。
検出装置が発するパルスの電気信号によって、カウンタに内蔵されている電磁石が動作させるカウンタです。電磁石の力で文字盤を動かしてカウントします。
機械的な動作によってカウントするため、外部電源が不要な製品が一般的です。検出装置からのノイズの影響を受けにくい点が特徴です。ただし、カウンタの応答性については、電子カウンタに比べて遅くなります。
トータルカウンタは入力方式や電源方式などに応じて選定します。
入力方式はカウントに使用する入力種類です。一般的には無電圧接点入力が使用されます。
トランジスタ接点を入力できるカウンタも販売されています。その場合、トランジスタの入力電源を選定する必要があります。
トータルカウンタ自体に電源が必要な場合は供給する必要があります。電池式であった場合には外部電源を必要としません。ただし、電池式の場合は使用時間に応じて電池が切れてしまう場合もあります。
電源を供給する場合、主な電源仕様はDC24V、AC100V、AC200Vなどです。商用電源をそのまま使用したい場合はAC100VやAC200Vを選定します。制御電源としてDC24Vを有する機器の動作カウンタとして使用する場合はDC24V仕様を選択する場合もあります。
トータルカウンタは制御盤盤面に表面取付することが多い製品です。カウンタ裏面には端子台などが取り付けられ、制御盤などの内線と接続されます。
トータルカウンタに合う穴を開口してねじを切り、ねじなどで固定します。制御盤内部保護のために接続表面にはゴムパッキンが付属します。パッキンを介して固定することで気密性が増し、制御盤内への水滴侵入を予防します。メーカーによっては取付枠や取り付け用金具が別途販売されています。
トータルカウンタにはリセットボタンが付いており、カウントをリセットしたい場合はリセットボタンを押すことでリセット可能です。無電圧接点を接続してリセット可能な製品も販売されています。接点出力でリセットさせたい場合はリセット接点付きの製品を選定します。
参考文献
https://www3.panasonic.biz/ac/j/service/tech_support/fasys/glossary/component/counter/index.jsp
https://www.fa.omron.co.jp/guide/technicalguide/11/95/index.html