知恵の輪有限会社
ワッティー株式会社
フォーティブICGジャパン株式会社
ニコム測器株式会社
アズビル株式会社
Standex Electronics, Inc.
ifm efector株式会社

【2021年版】液面センサー9選 / メーカー8社一覧

液面センサーのメーカー8社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


液面センサーとは

液面センサー

液面センサーは、タンクや容器に入った液体の液面の高さを計測するための測定装置です。これによって、液体を貯蔵しているタンクなどの残量などを調べることができます。単純に液体が有るか無いかだけを検出するものと、連続的に測定を行うことで、残量のパーセンテージなどを算出することができるものがあります。ベルセンサーなどとも呼ばれることがあります。液体センサーの中には、砂などのような粒子状の固体にも流用できるものがあります。

液面センサーの使用用途

産業分野において、材料となる液体や洗浄に使用する溶媒などは密閉された、中の見えない容器に貯蔵されていることがあります。液面センサーを使用すれば、容器を開放して中の液体の状態を調べなくてもよいので、特に石油の精製プラントや水処理場など大規模な施設で、タンク残量のモニターを行ったり、飲料、食品の製造工場、紙・パルプの生産現場でよく使用されたりしています。また、残量だけでなく、液体の劣化や品質などを調べる目的でも使用されます。

液面センサーの原理

液面センサーには、さまざまな種類のものがあり、それぞれ異なる原理で動作しています。代表的なものは以下の4種類です。

  • フロート式
    タンクの上下に、ワイヤーを内蔵した管を取り付け、その管に沿って液面と連動して上下する磁石でできたフロート(浮き)を液面に浮かべます。フロートの上下と管内部のワイヤーが連動して変化した距離から液面レベルを測定します。
  • 超音波式
    液面に超音波を反射させ、発振から受診までの時間を計測することで、センサーから液面までの距離を計測します。
  • 静電容量式
    タンクの壁から少し離れた位置にセンサーを配置し、壁とセンサー間の静電容量をモニターします。センサーと壁の間に液体があれば静電容量は大きく、空であれば静電容量は小さくなります。
  • 光学式
    赤外線LEDと受光部によって構成されており、液体が無いときは赤外線が受光部に到達するように光学系が設計されています。センサーが液体に浸されると、屈折などにより受光部に光が届かなくなるので、液面上昇を感知することができます。

非接触式の液面センサー

非接触式の液面センサーには、超音波式、電波式、レーザー式、放射線式、重量式、直視式のものが知られています。

超音波式は、超音波が液面から反射して戻ってくるまでの時間を測定します。液体の種類に依存せず測定することができる一方、結露や障害物に弱いという特徴があります。

電波式は、電磁波が液面から反射して戻ってくるまでの時間を測定します。耐環境性に強いという特徴がある一方、高価であること、装置のサイズが大きく、重いという短所があります。

レーザー式は、半導体レーザーを使い光の液面からの反射を利用して測定します。スポット径が小さいためタンク内の障害物の影響を受けないという特徴があります。一方で高価であること、またレーザの安全管理が必要となります。

放射線式は、ガンマ線の透過と吸収を利用して測定します。有毒、高温、腐食性の高い悪環境でも使用できる一方、人体に対するリスクが生じうるため安全管理が必要となります。

重量式は、タンクごと重量を測定することで液面を測定します。タンク内の影響を受けないというメリットがある一方、泡などの液比重の変化に弱いという特徴があります。

直視式は、目視で確認する方法です。最も安価に実行できますが、汚れたら清掃が必要であり、自動化が困難というデメリットがあります。

電極式の液面センサー

電極式の液面センサー(レベルスイッチ)は、可動部のない電気的なレベルセンサとして、鉄鋼・食品・化学・薬品・半導体などの諸工業や農業水・浄水場・汚水処理などの液面制御に汎用的に幅広く使用されています。

測定に際しては、アース電極と検出電極間に交流電圧を印加します。このとき、電極間が液体に接触してなければ電流は流れませんが、電極間が液体に接触していると電流が流れます。この原理を利用することにより導電性の液体のみを検出することができます。

装置は、電極保持部、プロセス接続、電極棒、リレーユニットで構成されています。リレーユニット以外に電子部品はなく可動部もないためシンプルな構成です。

参考文献
https://www.watelectronics.com/liquid-level-sensor-and-types-of-level-sensors/
https://www.switches.co.za/applications-level-sensors/
https://www.keyence.co.jp/ss/products/process/levelsensor/basics/type.jsp

https://www.keyence.co.jp/ss/products/process/levelsensor/type/electrode.jsp

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液面センサーのメーカー情報

液面センサーのメーカー8社一覧


液面センサーのメーカーランキング

社員数の規模

  1. 1 パナソニック株式会社
  2. 2 フォーティブICGジャパン株式会社
  3. 3 ifm efector株式会社

設立年の新しい会社

  1. 1 ニコム測器株式会社
  2. 2 ifm efector株式会社
  3. 3 フォーティブICGジャパン株式会社

歴史のある会社

  1. 1 アズビル株式会社
  2. 2 Standex Electronics, Inc.
  3. 3 パナソニック株式会社

液面センサーのカタログ一覧(3件)

Metoreeに登録されている液面センサーのカタログ一覧です。無料で各社カタログを一括でダウンロードできるので、製品比較時に各社サイトで毎回情報を登録する手間を短縮することができます。

センサテック株式会社のカタログ



液面センサー9選

COP テフロン保護 液面検出センサ

知恵の輪有限会社 COP テフロン保護 液面検出センサ 画像出典: 知恵の輪有限会社公式サイト

特徴

COPシリーズは、薬品に対応するオールフッ素樹脂で構成されたアンプ内蔵型チューブ式の液面センサーです。

COPシリーズは、アンプ内蔵型チューブ式の液面センサーでありながら、一般的な1本で1接点タイプ以外にも、1本で上限下限の2点を検出するタイプのCOP-02、1本で5点を検出するタイプのCOP-05の3種類がラインナップされています。

本体は、リード線はもちろん接液部を含めて全てPFAのフッ素樹脂で構成されたアンプ内蔵型チューブ式の液面センサーのため、薬液や廃液、作動油などのOILの液面監視に最適です。

知恵の輪有限会社の会社概要

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CELFLZ テフロン保護 液面検出センサ

知恵の輪有限会社 CELFLZ テフロン保護 液面検出センサ 画像出典: 知恵の輪有限会社公式サイト

特徴

CELFLZシリーズは、電極材質に導電性フッ素樹脂(ETFE)を採用した耐薬品性に優れた液面センサーです。

CELFLZシリーズの検出する液体は、導電性液体に限られますが、使用温度範囲はセンサー部で最大80℃までと、本体部で最大50度まで対応し、導電性フッ素樹脂(ETFE)の耐薬性に応じた薬液を含む液体に対応します。

液面検出のプローブには電線サイズを採用し、プローブ固定位置を変えることで測定液面ポイントを任意に設定できるため、曲がったパイプの中でも自由自在に引き回すことができるのも特徴です。

知恵の輪有限会社の会社概要

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HL-H

ワッティー株式会社 HL-H 画像出典: ワッティー株式会社公式サイト

特徴

HL-Hは、フロート式の機構を採用しながら、マグネットを使用せず電磁誘導方式を用いた小型の液面センサーです。

HL-Hは、マグネットを使用しない電磁誘導方式を用いているため、鉄粉が付着せず、液面センサーの本体材質にはPPやPA+NBRが使用されていることから長期的な動作不良を防ぎます。

使用温度範囲はPP仕様が最大80℃までと、PA+NBR仕様が最大120℃まで対応し、測定範囲は50mmと200mmに対応するため、比較的小型の水槽で使用する液面センサーとして最適です。

ワッティー株式会社の会社概要

  • 会社所在地: 東京都品川区西五反田7-18-2 ワッティー本社ビル
  • URL: https://watty.co.jp/
  • 創業: 1967年
  • 従業員数: 162人

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HL-AP

ワッティー株式会社 HL-AP 画像出典: ワッティー株式会社公式サイト

特徴

HL-APは、耐薬性に優れたPP樹脂を本体に使用しながら、磁気抵抗方式を用いたフロート式の液面センサーです。

HL-APは、PP樹脂を本体に使用し耐薬性に優れながら、5mmステップの測定性能を実現させ、測長範囲は50mm、150mm、300mmの3種類をラインナップしています。

さらには、一般的なフロート式の液面センサーと異なる機能として、-20°C~80°Cの環境下でも温測可能な温度センサーを内蔵し、アナログ出力も可能なため、液面管理しながら温測が必要な環境下での使用に適しています。

ワッティー株式会社の会社概要

  • 会社所在地: 東京都品川区西五反田7-18-2 ワッティー本社ビル
  • URL: https://watty.co.jp/
  • 創業: 1967年
  • 従業員数: 162人

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XMP/XTP-800

フォーティブICGジャパン株式会社 XMP/XTP-800 画像出典: フォーティブICGジャパン株式会社公式サイト

特徴

XMP/XTP-800シリーズは、小型でプラスチック製のフロート式液面です。

XMP/XTP-800シリーズは、液面センサー本体の取り付け部は3種類がラインナップされ、フロートの材質はPVC、PP、PVDFと耐薬性材質から選択できることや、軸の全長は最大1780mmまで対応するため、簡単にカスタマイズできることが特徴です。

さらには、フロートの最小検出幅が6.35mmであることや、アナログ(電流、電圧)の出力にも対応しているため、大型タンクや薬液タンクなど、さまざまな用途に対応できます。

フォーティブICGジャパン株式会社の会社概要

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XT-1000

フォーティブICGジャパン株式会社 XT-1000 画像出典: フォーティブICGジャパン株式会社公式サイト

特徴

XT-1000シリーズは、計測原理に物理的磁歪効果を採用している磁歪式の液面センサーです。

磁界を加えることにより発生する機械的歪みを計測原理に使用しているため、使用する液体の温度の影響を殆ど受けずに計測精度 ±0.2mm以下、分解能 0.1mm以下と、一般的なフロート式液面センサーを凌ぐ高精度を必要とする用途などの液面レベル測定に適しています。

XT-1000シリーズは、液面センサー本体やフロート材質にステンレススチール、316Ti、ハステロイCなどの選択が可能なうえ、計測長は最大4000mmまで対応しているため、カスタマイズも容易です。

フォーティブICGジャパン株式会社の会社概要

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パイプ取付式液面検出センサ[アンプ内蔵] EX-F1

パナソニック株式会社 パイプ取付式液面検出センサ[アンプ内蔵] EX-F1 画像出典: パナソニック株式会社公式サイト

特徴

EX-F1は、従来モデルと比較してロープライスを実現したアンプ内蔵型でパイプ取り付け式の液面センサーです。

EX-F1は、ロープライスを実現しながら、センサー応答時間は2ms以下と十分な反応速度と、一般的なパイプ取り付け式の液面センサーと同様に、適用パイプ径は外径ø6~ø13mmの透明樹脂パイプに対応しています。

液面センサーは結束バンド2本で簡単に固定できることや、内蔵アンプの動作表示灯は出力ON時赤色LEDを点灯するため、直感的に状況確認も可能なことから、水槽などの液面検出に最適です。

パナソニック株式会社の会社概要

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HPF-T032シリーズ/HPF-T034シリーズ

アズビル株式会社 HPF-T032シリーズ/HPF-T034シリーズ 画像出典: アズビル株式会社公式サイト

特徴

HPF-Tシリーズは、タンクなどの液面監視用に設けられるパイプ越しに液面レベルを光学式で検出する液面センサーです。

このシリーズは、ファイバタイプで水滴や気泡の影響を軽減するため、16光軸ファイバの採用により安定した検出を可能にしながら、HPF-T032シリーズはパイプの曇りや気泡に強いことが特徴です。

センサー用ファイバアンプにHPX-AGシリーズを使用することで、パイプ越しに液面レベルを検出する目的に応じたセンサーのチューニングが容易になることも特徴です。

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HPF-D027/D033

アズビル株式会社 HPF-D027/D033 画像出典: アズビル株式会社公式サイト

特徴

HPF-Dシリーズは、タンクなどの液中で直接検出する液面挿入形でファイバスイッチ式の液面センサーです。

この液面センサーはPFAチューブ内に集光レンズを採用することで液有り無しの光量レベル差を十分に確保して検出する機構を備えながら、液体検出先端部には独自の液溜まりが起きにくいテーパ構造を採用し誤動作を防いでいます。

一般的なフロートタイプと比べ構造が単純になるため、機械的な誤動作を防ぎながら、液体検出部にφ6・φ4のPFAチューブ材を採用することで取り回しも容易になるため、薬液タンクなどへの使用に最適です。

アズビル株式会社の会社概要

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