アナログ・デバイセズ株式会社
Texsas Instruments
Diodes Incorporated

【2021年版】クロックバッファ メーカー6社・7製品一覧

クロックバッファのメーカー6社・7製品を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


クロックバッファとは

複数の論理回路が動作するとき、回路間でタイミングを合わせる(同期を取る)必要があります。

このときに使用されるのがクロック(クロック信号:Clock Signal)です。

クロックを同期させるためには共振器と発振器を必要としており、そのうち発振器を補完するクロック製品の一種がクロックバッファ(Fan-out Buffer)です。

クロックバッファには発振したクロックを再生成する機能があり、Non-PLL BufferとPLL Bufferに分類されます。

発振器を補完するクロック製品には他にも、クロックジェネレータ(複数の周波数を生成可能)、ジッタクリーナ(ジッタ性能を改善)、RFシンセサイザ(高周波を出力)があります。

クロックバッファの使用用途

クロックバッファはパソコン、通信システム、産業用機器などにおいて多く使用されます。

パソコンの動作の核となるCPU(Central Processing Unit)では、クロック信号によって同期を取り、各部(制御装置、演算装置、レジスタ、記憶装置とのインターフェース、入出力装置とのインターフェース)の動作を統制しています。

CPUにおいて発振器を補完する目的で利用されているのがクロックバッファです。

また通信システムにおいては、情報の送受信を正確に同期させることがカギとなります。

一つの入力に対して複数の出力が求められることも多いため、複数出力に対応したクロックバッファが使用されます。

クロックバッファの原理

クロックを一言で言えば「タイミングを作るデバイス」です。

音楽でたとえると、ある曲には基準となるテンポがあります。そのテンポを刻むのがメトロノームです。

クロックデバイスは、音楽におけるメトロノームに相当します。

クロックが使用される場所には、デジタル論理回路(CPUなど)、データコンバータ(アナログ⇔デジタル変換)、高速デジタルインターフェース(USBなど)、無線システムの周波数変換があります。

クロック製品を分類すると、共振器・発振器・発振器を補完するデバイスの3種類です。

共振器とは、固有の周波数をもった振り子のことです。単独では動作せず、セラミック・水晶・SAWのカテゴリーに分けられます。

発振器とは、振り子を振動させ始めて振動を持続させる回路(発振回路)と、共振器をパッケージにした製品のことで、水晶・SAW・シリコン・MEMS発振器などがあります。

発振器を補完するデバイスは、クロックバッファ・クロックジェネレータ・ジッタクリーナ・Fシンセサイザなどです。

クロックバッファの特徴としては、複数出力が可能、一部製品ではレベル変換可能、設定が容易という点が挙げられます。

Non-PLL Bufferはジッタ劣化(周期のブレ)が少なく、PLL Bufferは遅延が極めて小さいという違いがあります。

参考文献
https://www.marubun.co.jp/service/technicalsquare/a7ijkd000000bojg.html
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jiep/13/4/13_4_259/_pdf/-char/ja

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社員数の規模

  1. 1 Texsas Instruments
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