株式会社トミー精工
株式会社カイジョー

【2021年版】超音波発生装置5選 / メーカー9社一覧

超音波発生装置のメーカー9社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


超音波発生装置とは

超音波とは、周波数が20キロヘルツ以上の空気の振動であり、人間には感じることができない音です。

このような超音波を作り出すためには、高い周波数で物体を振動させ、物体周辺の空気を振動させる必要があります。

よく用いられるのが、圧電素子(圧電セラミックス)と呼ばれるものです。

これは圧電素子に電圧を印加すると、その極性に応じて素子が伸びたり、縮んだりする性質(圧電効果)を利用したものです。

圧電素子に繋げた電極から交流電圧を印加すると、圧電効果により素子が高速に振動し、超音波を発生することができます。

超音波発生装置の使用用途

超音波発生装置は身近な場面から産業分野まで幅広く利用されています。

例えば液体・固体微粒子を含んだ液体に用いて乳化剤を製造したり、試料や顔料の調製をしたりすることができます。

よく学術・産業分野で用いられるのが、超音波による機械部品や電子部品の洗浄です。

薬品でふき取るだけでは除去できない微細な汚物などを取り除くことができます。

身近な場面では、加湿器において、液体を微粒化して霧を生成させるために超音波発生装置が用いられています。

超音波発生装置の原理

超音波発生装置で用いられる圧電素子とはセラミックスの一種で、酸化チタンや酸化バリウム等を高温で焼き固めた材料です。

この素子の特徴として、外部から圧力を加えると素子に電圧が発生し、逆に素子に電圧を加えると素子が伸び縮みすることが挙げられます。

なぜ固体に圧力を加えると電圧が発生するかについては、1880年にノーベル物理学賞を受賞したピエール・キュリーとジャック・キュリーによって明らかにされました。

これは固体に圧力を加えることで、固体中の結晶構造が歪められたことに起因します。

固体中にはプラス・マイナスのイオンが配置されており、外部からの力によってこれらのイオンの位置がゆがめられると、固体内で電荷の偏りが生じます。
その結果、電気的な分極が発生し、固体内に電圧が発生します。

逆に言えば、電圧を印加し、その電場によってイオンの位置が動くことで結晶構造が変わり、固体が持つ厚みが変化していると理解できます。

そこで、この圧電素子に高周波の交流電圧を加えると、高速に素子が伸び縮みするため、急激に縦波(音)が生じ、超音波として放出されます。

参考文献
https://www.honda-el.co.jp/hb/1_1.html
https://senjyou.jp/ultrasonic-cleansing/

超音波発生装置のメーカー情報

超音波発生装置のメーカー9社一覧


超音波発生装置のメーカーランキング

社員数の規模

  1. 1 株式会社日伝
  2. 2 サクラ精機株式会社
  3. 3 DKSHジャパン株式会社

設立年の新しい会社

  1. 1 新科産業有限会社
  2. 2 久保田商事株式会社
  3. 3 株式会社トミー精工

歴史のある会社

  1. 1 DKSHジャパン株式会社
  2. 2 サクラ精機株式会社
  3. 3 株式会社日伝

超音波発生装置5選

超音波発生機 UD-100

株式会社トミー精工

特徴

超音波発生機 UD-100は、株式会社トミー精工が製造する超音波発生装置です。

本体をハンドピース・微量チップに接続して微量チップ上で超音波を発生させることが可能であり、これにより、化学反応、乳化、分散・凝集、脱泡、細胞破砕などを促進することが可能です。

運転開始時から定期的に周波数をモニター・調節する機能と、チップ先端の状態をセンシングして一定の振幅を保つ機能が搭載されています。

間欠運転機能、タイマー運転機能、設定値メモリー機能も搭載されています。

株式会社トミー精工の会社概要

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実験用超音波発生装置

株式会社カイジョー 実験用超音波発生装置 画像出典: 株式会社カイジョー公式サイト

特徴

QUAVA miniは、株式会社カイジョーが製造する実験用超音波発生装置です。

超音波を用いた化合物合成、乳化、分散・凝集、脱泡などによる研究・開発に利用することが可能です。

発振器ユニット・振動子ユニット(振動板、トランスデュサー)・外槽ユニットを組み合わせることで、26kHz〜1.6MHzの周波数の超音波を発生させることが可能であり、オプションで温度管理用ユニットや外部制御ユニットを追加することも可能です。

AC100V~240Vのフリー電源方式が採用されており、小型で持ち運びが可能です。

株式会社カイジョーの会社概要

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連続超音波発生器

日本スリービー・サイエンティフィック株式会社 連続超音波発生器 画像出典: 日本スリービー・サイエンティフィック株式会社公式サイト

特徴

連続超音波発生器は、日本スリービー・サイエンティフィック株式会社が製造する超音波発生装置です。

高出力で20MHzまでの連続超音波を発生させることが可能であり、表面が耐水性の多周波数発振プローブが付属します。

デジタル式のディスプレイを用いて、送信周波数を1Hz刻みで設定することが可能であり、これと独立に音波の出力も調整することが可能です。

デバイ・シアースのレーザー実験に適する可変電源も搭載されています。

日本スリービー・サイエンティフィック株式会社の会社概要

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高周波数超音波反応装置 SRK-100型 / SRK-200型 / SRK-400型 / SRK-800型

新科産業有限会社

特徴

高周波数超音波反応装置 SRK-100型 / SRK-200型 / SRK-400型 / SRK-800型は、新科産業有限会社が製造する超音波発生装置です。

SRK-100型、SRK-200型、SRK-400型、SRK-800型は周波数100kHz、200kHz、400kHz、800kHzにそれぞれ対応し、それらの周波数を持つ超音波を発生させて、化学反応、物質の拡散、乳化等を促進させることが可能です。

デジタル式のディスプレイとタイマーを備えており、出力を0~100%の範囲で調整し、出力モードを連続式とパルス式に切り替えることが可能です。

ジャケットに温度調節用の媒質を入れ、これにより反応温度を制御することも可能です。

新科産業有限会社の会社概要

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強力超音波発生装置

久保田商事株式会社

特徴

強力超音波発生装置インソネータ 201Mは、久保田商事株式会社が製造する超音波発生装置です。

カップ式の処理槽が採用されており、冷却水を循環させることが可能であり、これにより試料の昇温を防ぐことが可能です。

処理槽を密閉した状態で試料を処理することが可能であり、処理槽はそのまま121℃でオートクレーブ滅菌することが可能です。

発生器の出力は200Wであり、発生する超音波の周波数は9kHzであり、9999分までのタイマー運転を行うことが可能です。

久保田商事株式会社の会社概要

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