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フライス盤
【2021年版】フライス盤 メーカー11社一覧
フライス盤のメーカー11社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。
目次
フライス盤とは

フライス盤とは主に金属などの固い材料を削り、目的の形に仕上げるための工作機械です。素材を削って目的の形を作るという意味では「旋盤」と 同等ですが、「旋盤」では材料を回転させる。「フライス盤」では刃物やドリルを回転させる。との違いがあります。
フライス盤の使用用途
フライス盤は部材を削って目的の形を作る工作機械です。 単純に部材を削り取り、彫刻のように形を作ることが主な使用用途です。その他にも、ドリルなどを取り付けることで任意の位置に穴あけなどの加工を施すことも可能です。 フライス盤には刃物を取り付ける主軸が動く範囲によって、使用用途が異なります。一般的なフライス盤は立体フライス盤とされており、表面から立体を削りだす加工や、R面の加工に使用することができます。 フライス盤は1つで外形と穴あけの作業を行うことが可能なので、非常に使い勝手のいい工作機械となっています。
フライス盤の原理
ここではフライス盤の動作原理や種類について解説します。 フライス盤はまず素材を台に固定し動かしません。代わりに刃物が付いている主軸を回転させ、それをXYZの三面に動かすことで、立体を削りだすことができます。 ただし、フライス盤には大きく分けて2種類あり、1つが「ベッド型」もう1つは「ヒザ型」と呼ばれているものがあります。それぞれの動きをご紹介します。
- ベッド型
ベッド型では主軸がZ方向の上下に動くことができます。XY平面上はテーブルが動くことによって素材を動かすことができます。大量生産の現場ではベッド型が優れているとされています。
- ヒザ型
ヒザ型では主軸を動かさずに、テーブルが上下左右方向に動くことによって、部材を移動させます。最も汎用性が高いフライス盤とされています。 フライスでは取り付ける切削工具によっても役割が異なります。その中でも代表的なものを紹介します。
- 正面フライス
平面を削り取ることができる最も一般的なフライスの工具です。切削能力が高く、また刃先を交換することで再利用が可能となっています。
- 側フライス
外側に刃を持ったフライスで、主に側面の切削加工を行う工具です。サイドカッターとも呼ばれています。
- エンドミル
外周加工や、穴あけ、溝加工、などができるドリルに似た性能を持つ切削工具です。非常に万能な工具なので様々な加工に利用されています。
参考文献
https://www.kousakukikai.tech/milling/#i-12
https://www.senban.jp/nyuumon/10.html
https://www.furaisuban.com/info_01_2.html#1
フライス盤のメーカー情報
フライス盤のメーカーランキング
社員数の規模
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1 株式会社牧野フライス製作所
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2 株式会社東陽
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3 株式会社エツキ
設立年の新しい会社
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1 イワイ機械株式会社
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2 コスモキカイ株式会社
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3 株式会社武田機械
歴史のある会社
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1 株式会社長谷川機械製作所
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2 株式会社牧野フライス製作所
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3 寿貿易株式会社・株式会社メカニクス
フライス盤のメーカー11社一覧
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創業: 1937年
従業員数: 4,757人
本社: 東京都
会社URL
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創業: 1970年
従業員数: 120人
本社: 福井県
会社URL
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創業: 1955年
従業員数: 1,458人
本社: 愛知県
会社URL
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創業: 1965年
従業員数: 127人
本社: 高知県
会社URL
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創業: 1950年
従業員数: 108人
本社: 静岡県
会社URL
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創業: 1967年
従業員数: 128人
本社: 山形県
会社URL
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創業: 1949年
従業員数: 48人
本社: 福井県
会社URL
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創業: 1991年
従業員数: 39人
本社: 埼玉県
会社URL
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