【2021年版】ボール盤 メーカー7社一覧

ボール盤のメーカー7社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


ボール盤とは

ボール盤

卓上ボール盤は木材や金属などの様々な素材に穴あけを行う機械です。ボール盤の台に万力などでぶざいを固定して、ボール盤に取りつけたドリルなどの工具を回転させ、 それを押し付けて穴を開けることができます。 ボール盤はフライス盤や旋盤などの工作機械とは異なり、穴あけのみ行うことが可能で、それ以外の作業はできません。 そのため穴あけに特化した工作機械であると言えるでしょう。

ボール盤の使用用途

ボール盤は部材に穴を開ける用途でしか使われていません。 ボール盤はフライス盤や旋盤などとは異なり、小型であるものが多いので、手軽かつ簡単に穴あけの作業を行えるのが特徴です。そのため大量生産前の試作部品の加工や修正に使われています。 ただし、自動化の面ではフライス盤やマシニングセンタに分があるため、大量生産の現場では使用されていません。 他の工作機械よりも安価で個人でも購入可能な工作機械なので、DIYなどの個人でのものづくりでも活用されています。

ボール盤の原理

ボール盤は様々な方式があるので紹介します。

  • 直立ボール盤
    最も一般的なボール盤で、ボール盤といえばこの直立ボール盤のことを指します。床に備え付けられており、大型の機械の1つでもあります。 素材を台に固定し、上部についていモーター及びドリルの主軸を、ハンドルで上下に動かすことができます。スイッチを入れると回転し、回転数は中に入っているギア比を入れ替えることで調整することができます。
  • ラジアルボール盤
    直立ボール盤よりも大きなボール盤で、直立ボール盤の主軸を旋回可能にしたものです。主軸の自由度を高めたことで、台に固定してある部材を動かす必要がなくなりました。
  • 卓上ボール盤
    最も小型のボール盤で、主にDIYやちょっとした加工などに使われます。直立ボール盤より精度は落ちますが使い勝手は良いでしょう。
  • 多軸ボール盤
    主軸の数を増やしたボール盤で、複数の穴を同時に加工することが可能です。主軸の数は50の物も存在し、汎用機ではなく特殊な部品などで使用されています。

ボール盤の特徴

ボール盤は穴あけ加工に特化した工作機械のため、穴あけ以外の加工は出来ませんが、マシニングセンタやCNC旋盤といったNCプログラムを作らなくても、簡単に且つ確実に垂直な穴あけをすることができるのが大きな特徴です。

さらに言えば穴あけならどんな加工でも対応でき、ドリル以外にもリーマを用いての高精度穴加工、ねじを切るタッピング加工、穴径を拡大する中ぐり加工に取り付けボルトの頭が製品に出っ張らないようにする座ぐり加工までこなすことができて様々な用途に使える工作機械です。

また、小型の直立ボール盤や卓上ボール盤のほとんどはストレートシャンクドリル(先端から軸部分まで同じ直径のドリル)をドリルチャックに取り付けて加工しますが、大型のボール盤になるとより高い剛性が必要となるため、軸部分がテーパー状になっているドリル(テーパーシャンクドリル)を使用するものもあり、主軸にはテーパーシャンクドリルを取り付けるためモールステーパータイプになっているタイプもあります。

大型のボール盤

ポピュラーなボール盤は小型の直立ボール盤や卓上ボール盤であり、100V電源で動かすことができる機種もあるため、家庭用としても手軽に使えますが、より大径な穴加工をするときや治具からワークを動かさないで多数の穴をあける場合、通常のボール盤では剛性が不足していて加工途中で刃物がワークに食い付いて主軸の回転が止まってしまったり、本体は動かないため治具から脱着して複数穴を加工しなければなりません。

その場合、「原理」で説明したラジアルボール盤が効果的です。特に大型のラジアルボール盤はボール盤の中でも最大級の大きさに分類されますが、主軸にはモールステーパータイプとなっていて主軸頭が大きいため、高い負荷が掛かる大径穴あけ加工に対して剛性負けをすることなく加工することができます。

さらに大きさに比例してワークを固定するためのテーブルも広く、大型のワークに対応することで、脱着が困難でクレーンで吊り上げなければならないような大型部品にたくさんの穴加工を段取り替えすることなく対応でき、大型の部品や金型加工によく使われています。

参考文献
https://www.kousakukikai.tech/drilling/#:~:text=%E6%9C%A8%E6%9D%90%E3%82%84%E9%87%91%E5%B1%9E%E7%B4%A0%E6%9D%90%E3%81%AB,%E7%A9%B4%E3%81%82%E3%81%91%E5%8A%A0%E5%B7%A5%E3%82%92%E8%A1%8C%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82
https://electrictoolboy.com/media/25303/ 
https://www.bildy.jp/mag/drillpress-guide/#i-5
https://sakusakuec.com/shop/pg/1drill-press/
https://www.kousakukikai.tech/drilling/

ボール盤のメーカー情報

ボール盤のメーカー7社一覧


ボール盤のメーカーランキング

社員数の規模

  1. 1 工機ホールディングス株式会社
  2. 2 京セラインダストリアルツールズ株式会社
  3. 3 株式会社キラ・コーポレーション

設立年の新しい会社

  1. 1 京セラインダストリアルツールズ株式会社
  2. 2 遠州工業株式会社
  3. 3 株式会社東洋アソシエイツ

歴史のある会社

  1. 1 株式会社キラ・コーポレーション
  2. 2 小川鉄工株式会社
  3. 3 工機ホールディングス株式会社

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