制御・計測・センシング
駆動・機械要素・電子制御部品
産業別カテゴリ
電源・エネルギー・熱処理機器
安全・保護・環境対策
材料・素材・ケミカル
電気・電子部品
構造部品・締結要素
ソフトウェア・ネットワーク
サービス
その他
全てのカテゴリ
閲覧履歴
距離センサーのメーカー25社一覧や企業ランキングを掲載中！距離センサー関連企業の2025年8月注目ランキングは1位:株式会社村上技研産業、2位:オムロン株式会社、3位:ピーティーエム株式会社となっています。 距離センサーの概要、用途、原理もチェック！
距離センサーとは、距離を測定するためのセンサーです。
最近は、自動車や産業機械の自動運転、先進安全システムの検知物体との衝突の防止などに活用されています。距離センサーは、大きくLiDAR (光学) を用いたもの、ミリ波を用いたもの、超音波を用いたものの3種類です。
多くのセンサーは、TOF (英: Time of Flight) と呼ばれるセンサーの仕組みを活用しており、方式ごとの信号を発信して、測定物から反射された信号を受信した時間から距離を測定しています。
関連キーワード
返信の比較的早い企業
5.0 会社レビュー
100.0% 返答率
17.6時間 返答時間
2025年8月の注目ランキングベスト10
| 順位 | 会社名 | クリックシェア |
|---|---|---|
| 1 | 株式会社村上技研産業 |
16.1%
|
| 2 | オムロン株式会社 |
16.1%
|
| 3 | ピーティーエム株式会社 |
12.9%
|
| 4 | 竹中電子工業株式会社 |
9.7%
|
| 5 | 日清紡マイクロデバイス株式会社 |
6.5%
|
| 6 | 株式会社さくら電子 |
6.5%
|
| 7 | エーエルティー株式会社 |
6.5%
|
| 8 | サンハヤト株式会社 |
6.5%
|
| 9 | 株式会社パル技研 |
3.2%
|
| 10 | 株式会社Braveridge |
3.2%
|
項目別
使用用途
#産業自動化
#ロボット制御
#物流搬送管理
#建築測量
#車両衝突防止
#無人搬送車誘導
#在庫管理
#インフラ点検
測定範囲 mm
0 - 10
10 - 100
100 - 1,000
1,000 - 10,000
10,000 - 100,000
100,000 - 300,000
分解能 µm
1 - 2
2 - 4
動作温度範囲 ℃
-40 - -10
-10 - 0
0 - 50
50 - 60
60 - 70
70 - 85
85 - 180
電源電圧 V
10 - 15
15 - 25
25 - 35
応答時間 ms
0 - 10
10 - 100
100 - 1,000
1,000 - 4,000
レーザー保護クラス
クラス2
保護等級
IP50
IP65
IP67
質量 g
0 - 100
100 - 200
200 - 300
300 - 400
400 - 2,000
29 点の製品がみつかりました
29 点の製品
センサテック株式会社
2000人以上が見ています
最新の閲覧: 52分前
返信の比較的早い企業
100.0% 返答率
34.4時間 返答時間
用途 磁性金属の変位計測 磁性金属アクチュエータを用いての圧力、押圧計測 磁性金属アクチュエータを用いての振幅計測 磁性金属アクチ...
2種類の品番
Micro-Epsilon Japan株式会社
2610人以上が見ています
最新の閲覧: 1日前
100.0% 返答率
80.3時間 返答時間
マイクロエプシロン社の渦電流センサは、変位や距離、ずれ、位置の測定だけでなく、振動も非接触で測定できるように設計されています。...
5種類の品番
Micro-Epsilon Japan株式会社
2170人以上が見ています
最新の閲覧: 1日前
100.0% 返答率
80.3時間 返答時間
マイクロエプシロン社の渦電流センサは、変位や距離、ずれ、位置の測定だけでなく、振動も非接触で測定できるように設計されています。...
3種類の品番
Micro-Epsilon Japan株式会社
800人以上が見ています
最新の閲覧: 1日前
100.0% 返答率
80.3時間 返答時間
マイクロエプシロン社の渦電流センサは、変位や距離、ずれ、位置の測定だけでなく、振動も非接触で測定できるように設計されています。...
Micro-Epsilon Japan株式会社
630人以上が見ています
最新の閲覧: 1日前
100.0% 返答率
80.3時間 返答時間
マイクロエプシロン社の渦電流センサは、変位や距離、ずれ、位置の測定だけでなく、振動も非接触で測定できるように設計されています。 ...
2種類の品番
有限会社エムティプレシジョン
1940人以上が見ています
最新の閲覧: 13時間前
返信のとても早い企業
100.0% 返答率
0.2時間 返答時間
DimetixのDシリーズ レーザー距離センサーは、絶え間ない開発と革新により業界最先端に位置する製品です。最も困難な条件下でも、長距離...
8種類の品番
株式会社村上技研産業
11400人以上が見ています
最新の閲覧: 36分前
返信の早い企業
100.0% 返答率
9.3時間 返答時間
■装置概要 世界でも数少ない長距離用レーザー距離センサ。小型軽量ながら世界トップクラスの測距精度±1mmを実現。応答性が速く1秒間に10...
3種類の品番
株式会社村上技研産業
21810人以上が見ています
最新の閲覧: 36分前
返信の早い企業
100.0% 返答率
9.3時間 返答時間
■装置概要 測距精度と応答性を兼ね備えた長距離用レーザー距離センサ。長距離用としては世界トップクラスの測距精度±0.8mm。1秒間に250...
株式会社村上技研産業
4320人以上が見ています
最新の閲覧: 3時間前
返信の早い企業
100.0% 返答率
9.3時間 返答時間
■装置概要 オンリーワン製品。1種危険場所でも安心して使用できる耐圧防爆性能を有する長距離用レーザー距離センサです。防爆エリア内に...
3種類の品番
株式会社エヌエー
220人以上が見ています
返信のとても早い企業
100.0% 返答率
2.3時間 返答時間
■特徴 ・無人搬送車の位置情報を取得する番地センサ ・32種類 (5bit) の番地情報を取得できます ・ラッチ機能付きの為、読み飛ばしの心...
距離センサーとは、距離を測定するためのセンサーです。
最近は、自動車や産業機械の自動運転、先進安全システムの検知物体との衝突の防止などに活用されています。距離センサーは、大きくLiDAR (光学) を用いたもの、ミリ波を用いたもの、超音波を用いたものの3種類です。
多くのセンサーは、TOF (英: Time of Flight) と呼ばれるセンサーの仕組みを活用しており、方式ごとの信号を発信して、測定物から反射された信号を受信した時間から距離を測定しています。
距離センサーの使用用途は、方式によって異なります。
LiDAR方式は、分解能が高いために位置や形状の認識精度が高い方式です。飛行機やドローンなどに取り付けて地形の3D形状測定を行う自動運転で、前方物体の形状認識などで使用されます。
また、障害物との距離を自動搬送車に認識させる安全装置や製品の形状や寸法を認識して自動仕分けする装置にも利用されています。
ミリ波方式は、測定距離が比較的大きく、環境変化に強い方式です。ある程度限られた範囲内で人間など動くものを検出する人感センサーや、セキュリティ用途でも使用されています。
また、自動車の運転を支援するアダプティブクルーズコントロールや衝突被害軽減ブレーキにも使用されています。また、後方からの接近物を感知して高速道路での車線変更のサポートなどをおこなうブラインドスポットモニターもこの方式です。
超音波方式は、低コストで導入できる方式です。ただし、検知距離は10m程度と他の方式と比較すると短くなります。
安価に導入できるので、人が近づくと電気を点けるような人感センサーやコンベア上の荷物の検出などに好適です。また、自動車の駐車時の障害物検知にも使用されています。
ステレオカメラも画像から距離を算出できるため、距離センサーとして分類されることがあります。距離の測定に優れたミリ波方式の距離センサーと組み合わせ、距離と共に画像で判断する自動車の運転支援システムに搭載されることもあります。
多くのセンサーは、TOF (英: Time of Flight) と呼ばれるセンサーの仕組みを活用しています。方式ごとの信号を発信して、測定物から反射された信号を受信した時間から距離を測定しています。
LiDAR方式では、レーザー光が使用され、可視光の他、紫外線および近赤外線が用いられます。パルス状信号のレーザー光を送信して、測定物から反射光を受信するまでの時間を検出して距離を算出しています。
分解能が高く、小さなものでも検出可能で、精度が±数mm程度と高精度なのが特徴です。一方で、光が透過するものの測定や、埃の舞う環境の測定には向いていません。また、光の状態が複雑に変化する場所での測定にも不向きです。
ミリ波方式は、ミリ波に該当する電磁波を用いた方式です。ミリ波には、パルス方式とFMCW方式があります。パルス方式は、パルス状の電波を送信し、測定物から反射された電波を受信するまでの時間を検出して距離を算出する方式です。
FMCW方式は周波数を時間とともに変化させた電波を送信し、送信信号と反射信号を干渉させて発生するビート周波数 (周波数差) から距離を算出します。ミリ波方式は遠くまで測定可能で、精度も±0.1mm程と優れており、明るい環境やほこりが舞う環境にも強いのが特徴です。
ただし、電波を吸収しやすい物質、具体的にはプラスチックや衣服、非金属物質などの素材には不向きです。
超音波方式では、パルス状の超音波を送信し、測定物から反射された超音波を受信するまでの時間を検出して距離を算出しています。安価に導入でき、空間だけでなく、液中および固体中にも使用できるのがメリットです。
ただし、測定可能な距離が10m程度と短く、ある程度の大きさの対象物でなければ測定不能なのがデメリットです。また、音波のため音を吸収する物質には向いておらず、スポンジや発泡材の測定には向いていません。
ステレオカメラでは、2つのカメラを用いて、測定物を撮影して、位置情報を取得しています。その2つのカメラの位置情報とカメラの設置距離から3点測量を行い、測定物までの距離を検出する仕組みです。
ステレオカメラは暗い道では画像データを収集しにくく、まぶしい逆光下では検出精度が落ちる弱点も併せ持ちます。
スマホ搭載されている距離センサーには、ToFセンサーが用いられています。測定した距離情報をスマホカメラのオートフォーカス機能の精度向上に利用しています。
これにより従来はピントを合わせることが難しかった環境下でも、被写体とカメラとの距離を高精度に算出できるようになり、オートフォーカス機能の性能が大きく向上しました。カメラと画像内のあらゆる箇所の距離を測定可能で、従来は2Dでしか捉えられなかったカメラ画像を3Dデータとして処理できるようになると期待されています。
応用すれば画像内の被写体認識精度が大きく向上するため、仮想現実 (VR技術) や拡張現実 (AR技術) 分野での適応に大きな期待が寄せられています。
参考文献
https://www.fa.omron.co.jp/guide/technicalguide/56/202/index.html
https://www.macnica.co.jp/business/maas/columns/134429/
https://news.mynavi.jp/article/20200320-smartphone_word/
