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粉塵計のメーカー12社一覧や企業ランキングを掲載中! 粉塵計の概要、用途、原理もチェック!
粉塵計は、空間内の粉塵濃度を測定するための装置です。
空間内の粒子を計測する装置としては、粉塵計の他にパーティクルカウンターがあります。この2つの装置はよく似ていますが、粉塵計のほうが高濃度の測定が可能です。
粉塵計とパーティクルカウンターは、計測および表示する濃度単位が異なります。粉塵計では質量濃度、パーティクルカウンターでは個数濃度で測定・表示されます。
2つの装置間で異なる点としては、吸引速度も挙げられます。高濃度の測定に用いられる粉塵計においては、吸引速度は毎分数Lほどで十分です。一方パーティクルカウンターは、比較的粒子濃度が低い気体を測定するため吸引量を増やす必要があり、吸引速度は速いと毎分100Lのものまであります。
社員数の規模
設立年の新しい会社
歴史のある会社
項目別
測定方式
光散乱方式 質量濃度測定 HCHO測定検出粒子サイズ μm
0 - 5 5 - 10 10 - 15測定範囲 mg/m³
0 - 1 1 - 10 10 - 500 500 - 1,000 0 - 1 1 - 10 10 - 100 100 - 1,000 1,000 - 2,000 2,000 - 10,000 10,000 - 100,000 100,000 - 1,000,000,000電源
1 - 10 30 - 100 100 - 120 120 - 250 250 - 300保護等級 IP
IP20 IP65許容温度 ℃
-25 - 0 0 - 50 50 - 300 300 - 400 400 - 500 500 - 600 600 - 80014 点の製品がみつかりました
14 点の製品
株式会社道具やわくい
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返信の比較的早い企業
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■デジタル粉じん計 LD-5R型 ・ポンプ吸引式で安定した流量の保持が可能。 ・バージエアー方式により、検出器の保護、高い耐久性。 ・小...
株式会社マツシマメジャテック
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2種類の品番
オガワ精機株式会社
140人以上が見ています
返信の比較的早い企業
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13.5時間 返答時間
■特徴 ・空気中のパーティクル (微粒子数) 3粒径サイズ検出可能 ・0.3µm、2.5µm、10µmの微粒子数を同時に表示 ・温度、相対湿度、露点温...
オガワ精機株式会社
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返信の比較的早い企業
4.5 会社レビュー
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13.5時間 返答時間
■特徴 ・空気中のパーティクル (微粒子数) 3粒径サイズ検出可能 ・0.3µm、2.5µm、10µmの微粒子数を同時に表示 ・温度、相対湿度、露点温...
関西オートメイション株式会社
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2種類の品番
関西オートメイション株式会社
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■製品概要 1台で質量濃度と光透過率を同時測定。不完全燃焼時の黒煙検知と質量濃度測定を可能にしました。 ■特長 ・レンズへの付着によ...
関西オートメイション株式会社
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■製品概要 大型ボイラーや大型キルン等、集じん器・排ガス処理装置の有無。または、種類を問わずに安定した検出が可能です。 ■特長 ・...
2種類の品番
関西オートメイション株式会社
270人以上が見ています
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4.9時間 返答時間
■製品概要 大型ボイラーや大型キルンでのばいじん濃度測定に最適。後方散乱方式の採用で簡易な取付と高いメンテナンス性を実現。 ■特長...
3種類の品番
トランステック株式会社
160人以上が見ています
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返信の比較的早い企業
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17.8時間 返答時間
SIDEPAKモデルAM520は、粉塵への個人暴露モニタリングを目的としたパーソナルエアロゾルモニターです。作業環境の監視や疾学環境調査、...
粉塵計は、空間内の粉塵濃度を測定するための装置です。
空間内の粒子を計測する装置としては、粉塵計の他にパーティクルカウンターがあります。この2つの装置はよく似ていますが、粉塵計のほうが高濃度の測定が可能です。
粉塵計とパーティクルカウンターは、計測および表示する濃度単位が異なります。粉塵計では質量濃度、パーティクルカウンターでは個数濃度で測定・表示されます。
2つの装置間で異なる点としては、吸引速度も挙げられます。高濃度の測定に用いられる粉塵計においては、吸引速度は毎分数Lほどで十分です。一方パーティクルカウンターは、比較的粒子濃度が低い気体を測定するため吸引量を増やす必要があり、吸引速度は速いと毎分100Lのものまであります。
粉塵計は比較的高い濃度の粉塵を測定する装置です。使用例としては、一般的な室内、屋外の大気、または工場、トンネルなどの粉塵濃度が高い場所が挙げられます。PM2.5の測定は大気中で行われるため、粉塵計が用いられます。
これに対しパーティクルカウンターは、粉塵計と比べて粒子濃度が低い空間で使われるのが普通です。例えば医療分野や電子材料分野、食品分野の製造工場のクリーンルームなど、清浄度が高い空間での測定に適しています。
粉塵の検出には、一般にレーザーが用いられます。レーザーを粉塵に当てると、粉塵のサイズや形状、色などの性質が均一であれば、生じる散乱光の強弱は粉塵の質量濃度に比例することが知られています。レーザー粉塵計では、この散乱光の強弱を電気信号に変換することで、粉塵の質量濃度を測定しているのです。
レーザーを用いて間接的に粉塵濃度を測定する手法(相対濃度測定法)に対し、フィルターで捕集した粒子の質量を直接測定する手法は直接重量測定法と呼ばれています。レーザーによる測定は、フィルターを用いる測定に比べて少量の吸引で測定が可能で、測定時間が短いという利点があります。この利点を活かし、粉塵濃度の経時変化や分布の変化の測定に利用することが可能です。
しかし、レーザー粉塵計により得られる相対濃度は、あくまで粉塵の性状が均一である前提で間接的に求めたものです。得られた濃度の妥当性を確認したいときは、直接重量測定法との比較試験を行います。
参考文献
https://www.jstage.jst.go.jp/article/shasetaikai/2011.1/0/2011.1_305/_pdf/-char/ja
https://www.transtech.co.jp/product/particle-qa
http://www.kanomax.co.jp/technical/detail_0029.html