マルツエレック株式会社

【2021年版】リチウムグリース メーカー5社一覧

リチウムグリースのメーカー5社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


リチウムグリースとは

リチウムグリースとは、原料基油にステアリン酸リチウムやひまし油の硬化脂肪酸のリチウム塩を増稠剤として分散させた、石けん系の潤滑剤のことです。

かつては、耐水性のあるカルシウムグリースと耐熱性のあるナトリウムグリースが使い分けられていましたが、1938年に耐水性・耐熱性ともに優れたリチウムグリースが開発されて以降、万能グリースとして幅広い分野において使用されています。

リチウムグリースは、高温条件下で利用するために開発されたアルミニウムコンプレックスグリースや非石けん系のウレアグリースとも比較されます。 

リチウムグリースの使用用途

リチウムグリースに限らず、グリースは自動車、家電、工作機械などのベアリングをスムーズに潤滑させ、磨耗を防ぐために欠かすことができません。

中でもリチウムグリースは万能グリースとも呼ばれ、汎用的に用いることができるため、ホームセンターでも多く取り扱われています。万能ではあるものの、使用の際には耐熱温度、耐水性、ちょう度、せん断安定性などを確認し、適したグリースを選択する必要があります。

他の種類のグリースと混合させると、性能が低下するおそれがあります。 

リチウムグリースの特徴

  • 製造方法
    基油に増稠剤を溶解させ、アルカリ水溶液を加えます。増稠剤の量は一般的には基油に対して10%程度です。この溶液を加熱撹拌させることでケン化反応が進み、石ケンを生じます。石ケンは、生成と同時に三次元網目構造(ミセル構造)を形成し、基油を取り込みます。
    モリブデンなどの必要な添加剤を混合させた後、ミリング工程で石ケン繊維の長さや太さを揃えて滑らかにします。リチウムグリース中の気泡を除去し、フィルターを通して異物を取り除いた後に充缶されます。
  • 特徴
    リチウムグリースの耐熱温度は約130℃です。耐水性・機械的安定性に優れますが、いずれも非石ケン系のウレアグリースと比較して劣ります。しかし、ウレアグリースは高温下やせん断によって硬化・軟化するものもあり、選定には注意が必要なため、特異な用途でない限りリチウムグリースを用いるのが一般的です。
    低速から高速まで、幅広い回転速度での利用に適していることも特徴的です。

参考文献
https://www.nachi-fujikoshi.co.jp/tec/pdf/16D1.pdf
https://www.kyodoyushi.co.jp/knowledge/grease/category/
http://www.jalos.jp/jalos/qa/articles/003-S28.htm

リチウムグリースのメーカー情報

リチウムグリースのメーカーランキング

社員数の規模

  1. 1 トラスコ中山株式会社
  2. 2 協同油脂株式会社
  3. 3 マルツエレック株式会社

設立年の新しい会社

  1. 1 トラスコ中山株式会社
  2. 2 中央油化株式会社
  3. 3 中京化成工業株式会社

歴史のある会社

  1. 1 協同油脂株式会社
  2. 2 マルツエレック株式会社
  3. 3 中京化成工業株式会社

リチウムグリースのメーカー5社一覧


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