信越化学工業株式会社

【2021年版】離型剤 メーカー15社一覧

離型剤のメーカー15社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


離型剤とは

離型剤は金属等を溶解して金型成形するときに必要となるものです。たい焼きをイメージすると良いでしょう。たい焼きを作る前に金型に油を塗ります。それが離型剤です。同様に溶解した金属を金型に流し込んで成形します。つまり金型成形した際に、金型からの剥離性を上げるために使われます。

金型は同じ形のものを素早く大量に製造するのに役立ちます。ただし金型に液状材料を流し込んで成形するだけでは綺麗に金型から外すことができずくっついてしまいます。

離型剤の使用用途

離型剤は金型成形する際には必ず塗ります。しかしその形態によって分けられます。

一つは食品で用いる油やマーガリンのように金型に塗って使用する外部剥離型剤、もう一つは材料に混ぜて使用する内部剥離型剤です。その他にも水型、乳化型、溶剤型、ペースト型、オイル型や、使い方で分類された焼き付け型やスプレー型など種類があります。

その中でも成分は大きく効果が変わります。フッ素系は手間が少ない分潤滑性が低いです。シリコーン系は潤滑性が良いですが洗浄手間がかかります。

離型剤の原理

離型剤は大きく分けてワックス関係、シリコーン関係、フッ素関係に分かれます。

ワックス関係は金型と成形品との間に層を形成し、層の間で剥離を起こします。これを層間剥離と呼びます。塗装性に優れる特徴がありますが、転写量が多く、金型が汚れやすい不具合があります。

シリコーン関係はワックス関係と同様に層間剥離を行います。シリコーンオイル特有の優れた潤滑性を利用しているため離型性が非常に高いです。こちらも同様に転写量が多く、金型が汚れやすい不具合があります。

フッ素関係はフッ素の非粘着性を利用しています。分子間での接触のため、界面剥離を起こします。それもあり膜厚が薄く使用量が少ない特徴があります。フッ素の特徴として単独として高い潤滑性を持たせることが困難ですので、シリコーンと合わせて利用されることが多いです。

転写の話にもあるように、金型にも離型剤が残ってしまうことがあります。ある程度使用した場合には適度な洗浄が必要です。

参考文献
http://www.seimichemical.co.jp/product/fluoro/mold/
https://www.sankyo-chem.com/wpsankyo/2516

離型剤のメーカー情報

離型剤のメーカーランキング

社員数の規模

  1. 1 信越化学工業株式会社
  2. 2 ダイキン工業株式会社
  3. 3 ダウ・東レ株式会社

設立年の新しい会社

  1. 1 日研株式会社
  2. 2 株式会社フロロテクノロジー
  3. 3 丸加ミキシングシステム株式会社

歴史のある会社

  1. 1 ダイキン工業株式会社
  2. 2 信越化学工業株式会社
  3. 3 株式会社レイホー製作所

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