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【2020年版】地磁気センサー2選 / メーカー5社一覧

地磁気センサーのメーカー5社・9製品を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


地磁気センサとは

地磁気センサとは地球の持つ磁気(地磁気)を検出するためのセンサです。電子コンパスと呼ばれることもあります。
地磁気センサにはXY軸を検出することができる2軸タイプとXYZ軸を検出することができる3軸タイプに分かれています。平地で使用する場合は2軸タイプで問題はありませんが、傾斜地などで使用する場合3軸タイプでなければ正確な地磁気を検出することができません。

地磁気センサの使用用途

地磁気センサは、一般的に方角を検出するために利用されます。登山用GPS端末などに電子コンパスとして搭載されているほか、マップ上の端末の向きを測定するためにスマートフォンやカーナビゲーションに搭載されています。自動車などに搭載されているのはXY軸を検出する2軸タイプですが、航空機などピッチ・ヨーといった三次元的な運動が可能な場合XYZを検出できる3軸タイプを搭載する必要があります。

地磁気センサの原理

地磁気センサは三種類に分かれます。ホールセンサ・MR(Magneto Resistance)センサ・MI(Magneto Impedance)センサが代表的な地磁気センサーの種類です。以下にそれぞれのセンサの特徴を挙げます。

・ホールセンサ
磁場の垂直成分である磁束がホール素子に起電力を与え、それを地磁気として感知します。ホール効果を用ることによって磁束密度を測定し、増幅回路を通過した後に、磁束密度に比例した電圧を出力します。使い勝手が良いことが特徴で、ドアやノートPCなど物の開閉検出など主に非接触スイッチ用途に使用されます。
・MRセンサ
MRセンサでは磁場の水平成分である磁束がMR素子にオームを与え、それを地磁気として感知します。ホールセンサと異なる点としては、MR素子の電気抵抗が磁界によって変化するのを利用して地場の大きさを測定します。
ホールセンサに比べ感度が高く、消費電力も小さいため、使用頻度が多く、電子コンパスなどの地磁気検出用途のほか、モータの回転、位置検出用途などに用いられることが多いです。
・MIセンサ
MIセンサーではアモルフォスワイヤーと呼ばれる結晶状態を持たない特殊な物質で構成されたワイヤーを使用します。地磁気の存在下でパルス状の電流をアモルフォスワイヤーに通電するとMI 効果が発生し、その磁気インピーダンスの変化を利用して地磁気を検出します。ホールセンサに対して10,000倍以上も感度に優れているため、地磁気の微小な変化も高精度に測定が可能です。
また超低消費電流の方位検出(電子コンパス)用途をはじめ、屋内測位、金属異物検出など高感度の特性を活かしたアプリケーションに展開ができます。

地磁気センサーのメーカー情報

地磁気センサーのメーカーランキング

社員数の規模

  1. 1 株式会社東芝
  2. 2 STマイクロエレクトロニクス
  3. 3 アルプスアルパイン株式会社

設立年の新しい会社

  1. 1 STマイクロエレクトロニクス
  2. 2 旭化成エレクトロニクス株式会社
  3. 3 ローム株式会社

歴史のある会社

  1. 1 株式会社東芝
  2. 2 アルプスアルパイン株式会社
  3. 3 ローム株式会社

地磁気センサーのメーカー5社一覧


地磁気センサー2選

3軸デジタル磁気センサIC - BM1422AGMV

ローム株式会社 3軸デジタル磁気センサIC - BM1422AGMV 画像出典: ローム株式会社公式サイト

特徴

3軸デジタル磁気センサICのBM1422AGMVは、3方向の磁気を感知するための各MIセンサと、その制御用ICがコンパクトなパッケージに集積化された地磁気センサです。

MI型3軸磁気センサは、従来のホールセンサやMRセンサと比べて、超低消費電力かつ低ノイズを実現できます。

この地磁気センサは、腕時計やスマートフォンに搭載する電子コンパスへの使用はもちろんのこと、更に高精度が求められるアプリケーションにも最適です。

ローム株式会社の会社概要

  • 会社所在地: 京都府京都市右京区西院溝崎町21
  • URL: https://www.rohm.co.jp/
  • 創業: 1958年
  • 従業員数: 22,191人

製品を見る

3軸地磁気タイプ HSCDシリーズ

アルプスアルパイン株式会社 3軸地磁気タイプ HSCDシリーズ 画像出典: アルプスアルパイン株式会社公式サイト

特徴

3軸地磁気タイプのHSCDシリーズは、業界最高レベルの方位精度と低消費電流を実現した小型の地磁気センサです。

1.6mm角と小型ながら、磁気の測定範囲を示すダイナミックレンジが、3軸でそれぞれ±2.4mTと従来品と比べて2倍に拡大しています。

さらに、自社開発のASICにより、微弱な地磁気も検知可能としたことで、従来品と比べて60%源の低消費電力で動きます。

この地磁気センサは、スマートフォンやタブレットをはじめ、ドローンや家庭用ゲーム機、オーディオやカメラ、介護機器など幅広い分野での利用に最適です。

アルプスアルパイン株式会社の会社概要

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地磁気センサーの9製品一覧

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