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アルプスアルパイン株式会社
アルプスアルパイン株式会社の会社概要・製品情報
会社概要
アルプスアルパインは、「コンポーネント」「センサー・コミュニケーション」「モジュール・システム」の3つの事業を中核に、世の中へ「感動」「安全」「環境」という3つの価値提供を目指します。
1948年にロータリースイッチ等の電子部品の開発・販売を行う「片岡電気株式会社」を設立しました。
その後1964年12月、社名を「アルプス電気株式会社」に変更。1967年5月には「アルプス・モートローラ株式会社」(旧・アルパイン株式会社)を設立しました。
そして2019年1月、2019年に両社が経営統合し、アルプスアルパインとなりました。
現在は世界24の国と地域に190の拠点を展開しています。
※2023年10月時点
子会社として株式会社アルプス物流や株式会社アルプスビジネスクリエーションなどがあり、アルプスグループを形成しています。
事業内容
アルプスアルパインは「コンポーネント」「センサー・コミュニケーション」「モジュール・システム」の3つの事業セグメントで車載・家電・モバイル・ゲーム・産業機器など多くの市場で製品とサービスを提供しています。
さらに、IoTをはじめとした新たな領域でのソリューション創出を社内カンパニーである「データソリューションカンパニー」で推進しています。
【コンポーネント事業】
高品質で多種多様なデバイスを提供するコンポーネント事業は、幅広い市場でお客様に選ばれる製品を生み出しています。
創業時より絶え間なく変化する時代のニーズを捉えた製品を提供してきた経験を活かし、新市場への参入にも積極的に取り組んでいます。
さまざまな産業において、環境へ配慮しながら人と機器を安全快適につなぐ革新的な技術や製品を提供します。
【センサー・コミュニケーション事業】
センシング・制御・通信技術を駆使するセンサー・コミュニケーション事業は、車載・民生・産業機械といった分野で高品質な製品を展開するとともに、新たなニーズにいち早く対応する先行型ビジネスを推進しています。当社のセンサーとクラウドを活用したソリューションビジネスにより、作業効率化や省力化につながる製品サービスを創出し、人と環境へ貢献します。
【モジュール・システム事業】
アルプスアルパインは車載領域で長きにわたって多くの製品を展開してきました。大変革が加速する自動車業界のニーズに応える製品とサービスを提供するモジュール・システム事業は、モビリティの未来への貢献を目指します。車内外情報の検知・検出技術(インプット)から乗る人の五感へ伝えるフィードバック技術(アウトプット)までを最適に制御するワンストップソリューションをお届けします。
【データソリューションカンパニー】
多様なデータを結び付けることでお客様の要求に応え、社会全体の課題解決やSDGsを達成することを目指しています。
AI / IoT / ビッグデータなどデジタル技術を駆使し、エネルギー問題や廃棄物の課題、労働力不足や少子高齢化問題に対応するなど、持続可能な社会までも見すえたサービスを提供します。
会社沿革
1948年 片岡電気株式会社設立
ロータリースイッチの製造販売開始
1964年 社名を「アルプス電気株式会社」に変更
1967年 アルプス・モートローラ株式会社 (後のアルパイン株式会社)設立
アルプス電気、磁気ヘッドの生産開始
アルプス電気、東京証券取引所第一部に上場
1976年 タクトスイッチ®の生産開始
「ALPINE」ブランドで輸出を開始
1978年 アルプス・モトローラの社名を「アルパイン株式会社」に変更
1981年 世界初のカーナビ「ジャイロケータ」を本田技研工業と共同開発
1985年 アルパイン、初のカーCDプレーヤー「5900」を発表
1986年 アルプス電気、車載用マルチタッチパネル生産開始
1988年 アルパイン、世界最小の車室収納CDチェンジャー「CDシャトル5952」発表
1991年 アルパイン、東京証券取引所市場第一部に株式上場
1995年 アルプス電気、HDD用MRヘッド生産開始
1997年 アルプス電気、世界初のデジタル地上波テレビ放送用チューナーおよびIFユニット発表
2000年 アルパイン、フラッグシップモデル「F#1 Status」を発表
2002年 アルプス電気、ハプティックコマンダ®の生産開始
2004年アルパイン、世界初PulseTouch™ディスプレイ搭載のAVヘッドユニット「IVA-D300」発表
2010年 アルパイン、8型モニター採用「ビッグX」発表
2019年 アルプス電気・アルパイン経営統合。