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ディップスイッチのメーカー28社一覧や企業ランキングを掲載中!ディップスイッチ関連企業の2025年6月注目ランキングは1位:オータックス株式会社、2位:NKKスイッチズ株式会社、3位:アルプスアルパイン株式会社となっています。 ディップスイッチの概要、用途、原理もチェック!
ディップスイッチは、プリント基板などに使用される小型スイッチです。デュアル・インライン・パッケージスイッチを省略してディップスイッチと呼ばれます。
端子間距離が3mm程度、高さも3mm程度と非常に小型で、精密ドライバー等で切り替えます。設定用スイッチとして使用され、操作頻度が低い場合に用いられます。
操作方式には、スライドスイッチやプッシュロックスイッチ、ロータリースイッチなどがあります。また、基板の穴に挿入するタイプや実装するタイプがあります。極数やシール性能もさまざまな種類が展開されています。
2025年6月の注目ランキングベスト10
順位 | 会社名 | クリックシェア |
---|---|---|
1 | オータックス株式会社 |
18.8%
|
2 | NKKスイッチズ株式会社 |
15.6%
|
3 | アルプスアルパイン株式会社 |
15.6%
|
4 | ニデック株式会社 |
15.6%
|
5 | 日本制禦機器株式会社 |
9.4%
|
6 | NXPジャパン株式会社 |
6.3%
|
7 | 株式会社Same Sky Japan |
6.3%
|
8 | NXP Semiconductors N.V. |
3.1%
|
9 | YELECTRONICS CO., LTD. |
3.1%
|
10 | Diptronics Manufacturing Inc. |
3.1%
|
項目別
使用温度範囲 ℃
-40 - -10
-10 - 0
0 - 70
70 - 80
保存温度範囲 ℃
-40 - 0
0 - 70
70 - 80
定格電圧 V
3 - 10
10 - 20
20 - 50
50 - 100
定格電流 mA
10 - 100
100 - 500
500 - 3,000
絶縁抵抗 MΩ
100 - 500
500 - 1,000
1,000 - 5,000
5,000 - 10,000
10,000 - 50,000
50,000 - 100,000
耐電圧 V
100 - 250
250 - 500
500 - 1,000
1,000 - 1,500
接触抵抗 mΩ
4 - 80
80 - 100
100 - 200
回転トルク N・m
0.01 - 0.1
0.1 - 0.2
3 点の製品がみつかりました
3 点の製品
東京測定器材株式会社
16780人以上が見ています
最新の閲覧: 9分前
返信の比較的早い企業
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■特長 ・密閉構造:Oリングで本体ユニットが密閉されています。 ・パネル防水も製造可能:アダプタ板とOリングの併用でパネル防水が可能...
東京測定器材株式会社
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■特長 ・垂直取り付け/水平取り付け、軸付き/軸無し半固定タイプ、と様々な使用形態に対応可能なデジタルコードスイッチです。 ・密閉構...
東京測定器材株式会社
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特長 ■密閉構造 Oリングで本体ユニットが密閉されています。 ■パネル防水も製造可能 アダプタ板とOリングの併用でパネル防水が可能です...
ディップスイッチは、プリント基板などに使用される小型スイッチです。デュアル・インライン・パッケージスイッチを省略してディップスイッチと呼ばれます。
端子間距離が3mm程度、高さも3mm程度と非常に小型で、精密ドライバー等で切り替えます。設定用スイッチとして使用され、操作頻度が低い場合に用いられます。
操作方式には、スライドスイッチやプッシュロックスイッチ、ロータリースイッチなどがあります。また、基板の穴に挿入するタイプや実装するタイプがあります。極数やシール性能もさまざまな種類が展開されています。
ディップスイッチは家電製品、通信機器、音響機器など広範囲の製品に組み込まれています。産業用としては、温度調節器やサーボコントローラに使用されます。
OA機器にも使用され、パソコンやストレージ基板などに用いられます。主に電子機器の基本設定用に利用されます。多様な使用条件に耐えるため、高温使用にも耐える耐熱仕様や薄型仕様などさまざまなタイプがあります。
通常のスイッチと同様にオン・オフを切り替えることで回路の導通・遮断します。ストライカと呼ばれるつまみと摺動子が連動しており、摺動子と接点が接触・開放することで回路が切り替えます。ストライカは、摺動子と接点を接触させるおもりの役割も持ちます。
接点と端子はベース樹脂と一体に成型されます。はんだ付けの際に高温になるので、ベース樹脂には耐熱性の高いプラスチックが使用されます。部品を一体に成型することで、小型化軽量化します。また、ベース樹脂は端子保護の役割も持ちます。
接点端子の形状は基板穴に挿入するタイプと表面に実装するタイプがあります。長期間スイッチが放置されやすいので、酸化しないよう接点に金メッキを施すこともあります。セルフクリーニング機構で摺動時に接点を清掃し、異物や酸化物を除去する製品もあります。
ディップスイッチはとても小さいので、切り替えには先の細いドライバーやピンセット等が必要です。
スイッチは用途によって種類も様々です。スイッチには以下のような種類があり、産業、民生問わずさまざまな場所で使用されます。
操作部以外についても実装の方式や、極数などその特性によりさまざまな種類があります。
ディップスイッチの構造は、カバー、ストライカ、摺動子、ベースの4つから構成されます。カバーは、スイッチ上面を覆う樹脂の射出成型部品です。ベースと嵌合させて内部機構を保護します。
ストライカはスイッチの操作部です。摺動子に力を伝え、接点を動作させます。摺動子は加工された金属板などで可動する接点です。ベースは、金属端子と接点を樹脂射出成型により一体化したもので、耐熱性がある樹脂材料が使われます。
参考文献
https://xtech.nikkei.com/dm/article/LECTURE/20120605/221411/
https://xtech.nikkei.com/dm/article/LECTURE/20120605/221411/