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防湿コーティング剤のメーカー13社一覧や企業ランキングを掲載中!防湿コーティング剤関連企業の2025年6月注目ランキングは1位:株式会社フロロテクノロジー、2位:ダイキン工業株式会社、3位:株式会社レゾナックとなっています。 防湿コーティング剤の概要、用途、原理もチェック!
防湿コーティング剤とは、防湿が必要とされる被保護物の表面に塗布することにより被膜を形成し、被保護物に防湿性能を付与するものです。
プリント基板の防湿保護膜の形成によく使用されます。
2025年6月の注目ランキングベスト10
順位 | 会社名 | クリックシェア |
---|---|---|
1 | 株式会社フロロテクノロジー |
16.4%
|
2 | ダイキン工業株式会社 |
13.3%
|
3 | 株式会社レゾナック |
12.5%
|
4 | エア・ブラウン株式会社 |
8.6%
|
5 | 日東シンコー株式会社 |
7.8%
|
6 | サンハヤト株式会社 |
6.3%
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7 | カントーカセイ株式会社 |
6.3%
|
8 | 富士化学産業株式会社 |
5.5%
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9 | サンワテクニック株式会社 |
5.5%
|
10 | 株式会社ハーベス |
5.5%
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21 点の製品がみつかりました
21 点の製品
液体ガラス塗装工業株式会社
920人以上が見ています
最新の閲覧: 8時間前
返信の早い企業
100.0% 返答率
10.6時間 返答時間
■特徴 ・液体ガラス浸透型抗菌塗料パーフェクトクリスタル等の下塗りにご使用下さい。 ・防汚・防カビ・防水効果を超薄膜ガラス塗膜が更...
株式会社ハウス・デポ・ジャパン
190人以上が見ています
最新の閲覧: 1日前
返信の比較的早い企業
100.0% 返答率
17.0時間 返答時間
■木部措置も「アリダン」の防蟻・防腐処理剤で安心・安全 ・住宅金融支援機構・共通仕様書「木部防蟻・防腐薬剤」に適合。 ・木材内部へ...
サンハヤト株式会社
20人以上が見ています
2023年7月1日より価格改定いたしました。ガスバリア性に優れ、湿気や腐食性ガスにも効果的な防湿防錆コーティング剤です。 絶縁性に優...
富士化学産業株式会社
440人以上が見ています
最新の閲覧: 11時間前
100.0% 返答率
60.9時間 返答時間
■生産時間を短縮し環境や人体にも配慮 湿気・結露・油分・ホコリなどから基板を守る、防湿絶縁コーティング剤です。UV照射で塗膜生成時...
株式会社フロロテクノロジー
340人以上が見ています
返信の比較的早い企業
100.0% 返答率
13.6時間 返答時間
■特徴 ・用途に応じて膜厚は0.1ミクロンから40ミクロン以上までさまざまな仕様設定 (樹脂分濃度) が用意されています。 ・非引火性溶剤...
2種類の品番
エイスインターナショナルトレード株式会社
20人以上が見ています
返信の比較的早い企業
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24.0時間 返答時間
■特化則対応、下地処理不要で赤錆の上に直接塗布可能な防錆・防湿塗料 Corr Control 100® (コロコントロール100) は下地処理を必要とせ...
東亜フレックス株式会社
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返信の比較的早い企業
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30.2時間 返答時間
■用途 保温・保冷・断熱材の目地及び結合部のジョイント。 ■特徴 耐熱性・耐候性・防湿性に優れる。強粘着タイプで優れた作業性を有し...
有限会社新昭和コート
40人以上が見ています
最新の閲覧: 1日前
返信の比較的早い企業
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17.7時間 返答時間
■用途 ・指紋付着低減剤 (ガラスショーケース、レンズ保護ガラス、携帯ガラス) ・汚れ付着防止剤 (油汚れ、塗料付着防止) ・落書き防...
中京化成工業株式会社
260人以上が見ています
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46.8時間 返答時間
■特徴 『ペリコーティングB』は、強力な撥水効果により、 バスの汚れを防止する製品です。 1液常温硬化型スプレーなので特殊な器具や技...
株式会社ハウス・デポ・ジャパン
180人以上が見ています
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返信の比較的早い企業
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■木部措置も「アリダン」の防蟻・防腐処理剤で安心・安全 ・住宅金融支援機構・共通仕様書「木部防蟻・防腐薬剤」に適合。 ・木材内部へ...
富士化学産業株式会社
340人以上が見ています
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■常温で乾燥し湿気や汚れから基板を保護 薄膜でありながら高い防湿性と電気特性を発揮する防湿絶縁コーティング剤です。密に実装された...
サンハヤト株式会社
20人以上が見ています
2023年7月1日より価格改定いたしました。ガスバリア性に優れ、湿気や腐食性ガスにも効果的な防湿防錆コーティング剤です。 絶縁性に優...
有限会社新昭和コート
40人以上が見ています
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返信の比較的早い企業
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17.7時間 返答時間
■用途 ・ プリント配線板等の防湿防水コーティングで、強力に保護します。 ・耐酸性コーティングとして、塩酸・硫酸・亜硫酸ガス・リチ...
サンハヤト株式会社
20人以上が見ています
耐湿、耐腐食性ガスに優れた基板用絶縁コーティング剤 2023年7月1日より価格改定いたしました。ガスバリア性に優れ、湿気や腐食性ガス...
富士化学産業株式会社
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■防湿性・防塵性に優れ環境に配慮した完全無溶剤 溶剤ではなく水を溶媒に使った、環境配慮型の防湿絶縁コーティング剤です。溶剤系コー...
株式会社C-INK
180人以上が見ています
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■回路基板や電子部品の防水・防湿・マイグレーション防止に OniCoa (オニコート) は、フッ素系絶縁保護コーティング剤です。 銀ナノイ...
サンユレック株式会社
20人以上が見ています
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■電気・電子材料 耐熱・防水・絶縁・難燃をはじめ環境対応へのニーズまでを満たす、各種電子機器/車載・電装部品向けの樹脂のほか、対...
株式会社C-INK
150人以上が見ています
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■概要 ・OC-010Aw は OC-01108A の、OC-010Cw は OC-01120C 及び OC-01130C の洗浄液です。 ・OniCoat 用洗浄液は、防湿コート剤の希釈...
エイ・エフ・エム ジャパン株式会社
20人以上が見ています
最新の閲覧: 1日前
■概要 押し入れのような締め切ったことが多い空間は湿気がたまりやすく防湿についても注意を払わなければなりません。ベーパーバリアク...
株式会社小柳出電気商会
10人以上が見ています
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返信のとても早い企業
100.0% 返答率
5.1時間 返答時間
■特徴 ・接点復活剤として、ボリューム、スイッチなどの接触不良を解消。 ・浸透性潤滑剤として、サビなどで固定したボルト・ナットをゆ...
防湿コーティング剤とは、防湿が必要とされる被保護物の表面に塗布することにより被膜を形成し、被保護物に防湿性能を付与するものです。
プリント基板の防湿保護膜の形成によく使用されます。
防湿コーティング剤は、電気製品や電子機器に使用されている基板および基板上の実装部品の保護によく使用されています。これら基板や基板上の実装部品は、厳しい環境下での湿気や腐食、酸化などにより、短絡や断線、電流漏れを起こすことがあります。これらは電気製品や電子機器の動作不良や故障の大きな一因です。空気中の成分から電子部品を保護するために、防湿コーティング剤を基板や実装部品表面に均一に被覆することをコンフォーマルコーティングと呼んでいます。
防湿コーティング剤としては、フッ素系、アクリル系やウレタン系、シリコン系およびオレフィン系などの種類があります。防湿効果が高いフッ素系の防湿コーティング剤は、フッ素樹脂を溶解した溶液状の製品がほとんどであるため、刷毛や浸漬などで簡単にコーティングでき、室温で乾燥できることから多く使用されています。
防湿コーティング剤においては、塗布したときの膜の表面張力が低くなるよう調整されています。一方で、大気中の水分は分子同士が引き合って、その表面張力は、防湿コーティング剤の膜よりも高い値です。このため、表面張力の低い防湿コーティング剤よりなる膜の上では、表面張力が高い水は液滴となり、はじかれ、防水効果を果たします。
基板用の防湿コーティング剤として多く用いられるフッ素系防湿コーティング剤では、主成分であるフッ素のC-F結合が安定しています。このため、分子と分子が引き合う力(分子間凝集エネルギー)が弱くなり、フッ素系防湿コーティング剤の表面張力は水の表面張力と比較してかなり低い値です。
防湿コーティング剤には、アクリル系・ウレタン系や、シリコン系およびオレフィン系の他、フッ素系などがあります。順番に解説します。
アクリル系・ウレタン系の防湿コーティング剤は、基板用防湿コーティング剤として一般的なものです。自動車のECU基板などで長く使用されています。しかしながら、以下のようなデメリットがあります。
膜厚を厚くする必要がある
防湿性が比較的高くないアクリル系・ウレタン系の防湿コーティング剤では、保護機能を得るために厚い膜厚が必要です。その結果、基板が重くなってしまうデメリットがあります。
耐酸性が高くない
アクリル系・ウレタン系の防湿コーティング剤には、耐酸性が高くないというデメリットがあります。このため、基板を環境中の硫化水素などの酸性物質から保護するのは不可能です。
取り扱いに注意が必要
アクリル系・ウレタン系の防湿コーティング剤では、引火性有機溶剤が使用されており、火災や爆発の危険性や中毒などの健康影響などがあります。このため、消防法や労働安全衛生法により管理が義務付けられていて、取り扱いには十分注意が必要です。
シリコン系防湿コーティング剤は、一液型のRTVゴムが中心です。ポッティング剤として使用できるものもあり、多種類の製品が展開しています。形成される膜はゴム状の柔軟な膜であり、低温でもしなやかさを保持するためクラックを生じる可能性が低く、様々な分野で使用されています。ポッティングにより膜を形成する方法を用いれば、基板全体をブロック状に覆い固めることが可能です。ブロック状とすることから、高い防水性を確保できます。しかしながら、以下のようなデメリットがあります。
シリコン系防湿コーティング剤の中には、低分子の環状シリコン化合物(オイル状物質)が発生し、基板周辺に拡散することがあります。このオイル状物質のスイッチ接点などへの付着は、接触不良の一因です。
オレフィン系防湿コーティング剤は、ゴム状の膜を形成します。防湿性が高く、低温下でもクラックが発生しにくいことが特徴です。しかしながら、有機溶剤を含むというデメリットがあります。有機溶剤を含有していることから、取り扱い時には、消防法や労働安全衛生法に基づいた管理が義務付けられています。取り扱いには注意が必要です。
フッ素系防湿コーティング剤は、溶液状の製品がほとんどであるため、刷毛や浸漬などで簡単にコーティングでき、室温で乾燥できることから多く使用されています。また、以下のようなメリットがあります。
必要な膜厚が薄い
フッ素系防湿コーティング剤は、他のタイプと比較して、防湿性や耐酸性は数倍以上です。このため、ほかのタイプよりも薄い膜で防湿効果を達成可能です。塗布後の基板重量の増加が少ないこともメリットです。
耐酸性が高い
フッ素系防湿コーティング剤は、耐酸性が高い特徴があります。この特徴により、基板をリチウム電池電解液や硫化水素などから保護できます。
安全性が高い
アクリル系・ウレタン系の防湿コーティング剤では、引火性有機溶剤が使用されており、火災や爆発の危険性や中毒などの健康影響などがあります。このため、消防法や労働安全衛生法により管理が義務付けられていて、取り扱いには十分注意が必要です。