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CO2モニタのメーカー16社一覧や企業ランキングを掲載中!CO2モニタ関連企業の2025年4月注目ランキングは1位:三菱重工冷熱株式会社、2位:エスエーエム株式会社、3位:株式会社キングジムとなっています。 CO2モニタの概要、用途、原理もチェック!
CO2モニタとは、CO2濃度を継続的に測定する装置です。
医療用として呼気中のCO2濃度測定に用いられる装置は、カプノメーターとも呼びます。CO2を測定する装置の中でもポータブルでリアルタイム表示する製品をCO2モニタと呼ぶ場合が多いです。
表示画面は7セグメントディスプレイによるデジタル方式が一般的で、人の呼気や排気ガスの影響を受けにくい場所に設置することが推奨されます。大気中のCO2濃度が0.4%程度であることから、単位はppmが使用される場合がほとんどです。
2025年4月の注目ランキングベスト4
順位 | 会社名 | クリックシェア |
---|---|---|
1 | 三菱重工冷熱株式会社 |
25.0%
|
2 | エスエーエム株式会社 |
25.0%
|
3 | 株式会社キングジム |
25.0%
|
4 | 東京硝子器械株式会社 |
25.0%
|
18 点の製品がみつかりました
18 点の製品
シー・エイチ・シー・システム株式会社
430人以上が見ています
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100.0% 返答率
0.8時間 返答時間
室内の空気を適切な状態に保つために、室内のCO2濃度をチェックし、CO2濃度が “見える”くらしを実現します。 ■特長 ・家庭・店舗・事務...
2種類の品番
凌和電子株式会社
1640人以上が見ています
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■特長 ・二酸化炭素濃度を測定し、密閉・密集・密接をかいけつ ・室内のCO2値を可視化します ・危険を音とむすび丸のほっぺが赤く光って...
株式会社イチネン製作所
330人以上が見ています
5.0 会社レビュー
100.0% 返答率
73.8時間 返答時間
コージーワン (COZY-1) は、大気環境測定用では測定できない中濃度域 (0~20%) をカバーできるNDIR方式を採用した二酸化炭素モニターで...
3種類の品番
宝産商株式会社
270人以上が見ています
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5.0 会社レビュー
100.0% 返答率
13.0時間 返答時間
TKR350U-Cは二酸化炭素 (CO2) 、一酸化炭素 (CO) 、温度、湿度を測定し表示 する室内空気モニターです。3色のLEDによる警告表示と、メロ...
株式会社佐藤計量器製作所
410人以上が見ています
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100.0% 返答率
14.2時間 返答時間
換気タイミングの目安をお知らせするCO2モニターです。 CO2濃度の測定は、多人数が利用する空間における不十分な換気を明らかにするた...
株式会社佐藤計量器製作所
360人以上が見ています
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100.0% 返答率
14.2時間 返答時間
室内の二酸化炭素 (CO2) 濃度、温度、湿度を測定して、換気タイミングの目安をお知らせするCO2モニターです。CO2濃度の測定は、多人数が...
株式会社カスタム
360人以上が見ています
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14.7時間 返答時間
■周囲環境のCO2レベルを大型LCDでモニター。 ・アラーム表示とアラーム音により周囲環境の換気を促します。 ・周囲環境レベルをGOOD、NO...
株式会社カスタム
360人以上が見ています
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返信の比較的早い企業
4.0 会社レビュー
100.0% 返答率
14.7時間 返答時間
■周囲環境のCO2レベルをコンパクトサイズでモニター ・周囲環境のCO2レベルを数値で表示。 ・さらに3段階のLEDでも表示するので、直感的...
大喜産業株式会社
240人以上が見ています
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返信の早い企業
5.0 会社レビュー
100.0% 返答率
11.8時間 返答時間
■この商品を使って二酸化炭素濃度の数値を目で見てわかるように表示する事で、室内の換気状態を知るための指標にすることができます。 ...
株式会社レッツ・コーポレーション
360人以上が見ています
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100.0% 返答率
58.4時間 返答時間
新型コロナの感染リスクを回避するため、施設や店舗では換気が重要視されています。ではいつ換気をすればいいのか。それを数値と色、さ...
A-Gas Japan 株式会社
1050人以上が見ています
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4.0 会社レビュー
100.0% 返答率
49.9時間 返答時間
■特徴 ・一台でCO₂、温度、湿度を測定 ・大気校正機能 (400ppm) ・MAX/MINホールド機能付 ・顔アイコンで快適度を表示 ・教室、オフィ...
A-Gas Japan 株式会社
890人以上が見ています
最新の閲覧: 11時間前
4.0 会社レビュー
100.0% 返答率
49.9時間 返答時間
■特徴 ・一台でCO₂、温度、湿度を測定 ・大気校正機能 (400ppm) ・MAX/MINホールド機能付 ・教室、オフィスなどの環境情報を記録 ・通...
A-Gas Japan 株式会社
1080人以上が見ています
最新の閲覧: 5時間前
4.0 会社レビュー
100.0% 返答率
49.9時間 返答時間
■特徴 ・1台でCO₂、温度、相対湿度を同時測定 ・リレー出力で空調機の管理が可能 ・CO₂濃度アラーム設定機能付 ・連続測定で15分平均 (S...
A-Gas Japan 株式会社
3550人以上が見ています
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4.0 会社レビュー
100.0% 返答率
49.9時間 返答時間
■特徴 ・教室、オフィス、トレーニングジムなど、人の集まる場所の壁に掛け、環境情報をON TIME表示 ・大きくて明るいLED表示なので暗...
2種類の品番
CO2モニタとは、CO2濃度を継続的に測定する装置です。
医療用として呼気中のCO2濃度測定に用いられる装置は、カプノメーターとも呼びます。CO2を測定する装置の中でもポータブルでリアルタイム表示する製品をCO2モニタと呼ぶ場合が多いです。
表示画面は7セグメントディスプレイによるデジタル方式が一般的で、人の呼気や排気ガスの影響を受けにくい場所に設置することが推奨されます。大気中のCO2濃度が0.4%程度であることから、単位はppmが使用される場合がほとんどです。
CO2モニタは広く市販されており、オフィスから農業まで幅広い用途で使用されます。具体的な使用用途は、以下の通りです。
換気が不十分だと頭痛などの悪影響があるため、CO2濃度を測定することで目安としている場合が多いです。自宅の自室に設置し、換気の目安として使用する場合もあります。ビニールハウスなどは炭酸ガスで定期的にCO2を供給する必要があるため、CO2モニタを使用します。
広く使用されるCO2モニタはCO2が固有の周波数の赤外線を吸収し、大気中の主成分であるN2やO2と干渉しない性質を利用したNDIR (非分散型赤外線濃度) 式です。他の測定装置と比較して構造が単純で小型化が可能なため、NDIR式が主流となりました。
NDIR式の場合、測定器は主に光源及び試料セル、赤外線検出器及び指示計で構成されます。光源はCO2が吸収する波長の赤外線を発光し、試料セルを経由して赤外線検出器へと照射しています。試料セル内にCO2が取り込まれた空気が流れ込むと、CO2濃度に応じた形で赤外線が吸収されます。赤外線の吸収量にしたがってCO2濃度へ変換出力します。
大気中の主成分であるN2やO2は赤外線を吸収しないため選択的な検出が可能ですが、水蒸気やCO等は同波長の赤外線を吸収するため測定に干渉します。また、光源を用いるため排煙などの汚れた空気の測定には不向きです。
NDIR式のCO2モニタには光源の数や種類に応じていくつかの種類が存在します。
シングルビーム式は光源が1つのCO2モニタです。比較する光源が存在しないため、経年による光源劣化や塵埃の体積などにより発光が弱まるとCO2濃度を多めに出力します。ただし、構造が簡単なため安価に製造可能であるという利点があります。
二光源方式では2つ光源を使用し、双方を比較して補正を実施する方式です。シングルビーム式と比較して経年による光源の劣化を補正できるため、正確なデータを測定可能です。ただし、光源を2つ必要とするため部品点数が増加し、故障のリスクが高まるという欠点があります。
ダブルビーム式は2波長の赤外線を使用してCO2を測定する方式です。単光源2波長方式とも呼ばれます。
2波長を含んだ赤外線を光学フィルタなどで分離して2つの検出器測定します。2波長のうち片方がCO2に吸収される特性の波長域で、もう片方が吸収されない波長域です。2波長を比較することで経年による光源劣化などを補正し、正確なCO2測定を可能としています。
部品点数が2光源方式よりも少なく、シングルビーム式比較して正確にCO2濃度を測定できる方式です。そのため、現在のNDIRにおける主流はダブルビーム方式となっています。
NDIR式以外のCO2モニタとしては、固体電解質方式などが存在します。CO2とNa2CO3の化学平衡関係を利用し、固体電解質中のナトリウムイオンの増減による起電力を計測してCO2濃度へ換算します。
ただし、他成分の干渉を受けにくい反面、温度や湿度に影響を受けるのが短所です。
参考文献
https://www.environment.co.jp/study/stdy2.htm
https://www.mhiair.co.jp/contents/07-atac/07-04-210.html
https://www.acute-care.jp/ja-jp/document/bloodgas-museum/category03/capnometry
https://www.cqpub.co.jp/toragi/TRBN/trsample/2003/tr0312/0312sp7.pdf
http://gastec.co.jp