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【2021年版】パルスレーザー5選 / メーカー22社一覧

パルスレーザーのメーカー22社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


パルスレーザーとは

パルスレーザーとは、レーザー光がパルスとして発振されるレーザーの総称です。パルスレーザーでは一定時間のパルスが周波数として繰り返し発信されます。パルス発振ではないレーザーは連続発振(英語:CW, Continious Waves)と呼ばれます。パルス幅の違いから、ナノ秒レーザー、ピコ秒レーザー、フェムト秒レーザーなどの区別もできます。1パルスのエネルギー、パルス幅、周波数、波長などのパラメータからそれぞれ適した加工や研究に選定されます。

パルスレーザーの使用用途

パルスレーザーは身近なところから産業、理科学業界まで、幅広く使用されています。それぞれ波長、繰り返し周波数、パルス幅、パルスエネルギーは様々です。以下は使用用途の一例になります。

  • ドリリング、スクライビング、ダイシングなどの微細加工
  • マーキングや表面変質
  • レーザー加工機の発振器
  • 皮膚科でのシミやあざの除去
  • 医療用メス
  • LIDER
  • 非破壊検査光波測距儀
  • レーザー核融合
  • 顕微鏡
  • レーザーアブレーション
  • 超短パルスによるMEMSの加工

パルスレーザーの原理

パルスレーザーのパルスは以下のいずれかの方法で生成しています。

  • 直接変調法
    連続発振している光をシャッターのオンオフで区切る方法です。
  • Qスイッチ(英語:Q-Switching)法
    基底状態の粒子の数よりも励起状態の粒子が多い状態である反転分布を利用しているのがこの方法です。媒質の中で十分な反転分布が起こりエネルギーが溜まると、一気に光を放出させます。Qスイッチ法では大きなエネルギーのパルスが作り出せます。
  • モードロック(モード同期)
    レーザーの光のスペクトルはとても細かいスペクトルの集まりで、ほんのわずかに異なる波長が多数存在しています。これを縦モードと呼びます。この縦モードを同期させて発振させる方法が、モードロックです。この方法は短パルスを作り出すことができるため、フェムト秒レーザーやピコ秒レーザーに使用されています。

これらの他に、フラッシュランプ等を用いてレーザー媒体をパルス状に励起する方法などもあります。

参考文献
https://optipedia.info/laser/lasercont/pulse/
http://mh.rgr.jp/memo/oe0017.htm
https://www.fiberlabs.co.jp/tech-word/mode-locked-laser/
https://www.fiberlabs.co.jp/tech-word/longitudinal-mode/

パルスレーザーのメーカー情報

パルスレーザーのメーカー22社一覧


パルスレーザーのメーカーランキング

社員数の規模

  1. 1 三菱重工業株式会社
  2. 2 株式会社日本レーザー
  3. 3 株式会社東京インスツルメンツ

設立年の新しい会社

  1. 1 ルミバード・ジャパン株式会社
  2. 2 サイバーレーザー株式会社
  3. 3 株式会社光響

歴史のある会社

  1. 1 三菱重工業株式会社
  2. 2 株式会社日本レーザー
  3. 3 カンタム・ウシカタ株式会社

パルスレーザー5選

パルスファイバレーザー ”redENERGY G4″

株式会社日本レーザー パルスファイバレーザー ”redENERGY G4″ 画像出典: 株式会社日本レーザー公式サイト

特徴

中心波長が1060nmの、近赤外ナノ秒パルスファイバレーザーです。

平均出力は50Wで、パルス幅は3~2000 ns、繰返し周波数は連続波~4MHzの間で調整が可能です。

空冷式でコンパクトな筺体なので使用場所を選ばず、装置への組み込みにも使いやすいのが特徴です。

光ファイバーの先端からレーザーを出力する形状で、最大3mまでケーブル長を選択できます。

種々のマーキングやパルス微細加工、溶接などの用途で最適です。

株式会社日本レーザーの会社概要

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モード同期Tiサファイアレーザーキット

株式会社光響 モード同期Tiサファイアレーザーキット 画像出典: 株式会社光響公式サイト

特徴

中心波長が800nmの、モード同期チタンサファイアパルスレーザーです。

パルス幅が典型値で50フェムト秒、最短で29フェムト秒という超短パルス幅を実現しているのが特徴です。

繰り返し周波数は80MHz、カーレンズモード同期による発振で安定した出力を誇ります。

冷却は水冷式で、クラス100,000以下のクリーンルーム、温度安定環境下(23℃付近)での使用が推奨されており、高分解能が求められる研究などでの使用に最適です。

株式会社光響の会社概要

  • 会社所在地: 京都府京都市下京区烏丸通四条下ル水銀屋町637番地 第5長谷ビル2階
  • URL: https://www.symphotony.com
  • 創業: 2009年
  • 従業員数: 25人

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ナノ秒パルスレーザ

ソーラボジャポン株式会社 ナノ秒パルスレーザ 画像出典: ソーラボジャポン株式会社公式サイト

特徴

中心波長を405nm、450 nm、488 nm、520 nm、640 nmから選択できる、可視光領域のナノ秒パルスレーザーです。

温度安定化回路を内蔵しているため空冷式で動作でき、小型なので使用場所を選ばないのが特徴です。

パルスの最大ピークパワーは13 mW~1600 mW、パルス周波数は10MHzまで対応しています。

パルス幅は5nm~129nmの間で、波長や型式により変化します。外部トリガー、内部トリガーの選択も可能です。

レーザーには+15 Vの外部電源とACアダプタ、取付用クランプが付属するため、周囲機器が無くても使用できます。

ソーラボジャポン株式会社の会社概要

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産業用空冷固定レーザー スピカ

サイバーレーザー株式会社 産業用空冷固定レーザー スピカ 画像出典: サイバーレーザー株式会社公式サイト

特徴

中心波長を1064nm、532nm、355nm、266nmから選択できる、産業用のナノ秒パルスレーザーです。

筐体の剛性を高めた構造なのが特徴で、耐衝撃性に優れ、ガントリーへの設置など、加速度がかかっていても安定したレーザー出力が可能です。

同一の筐体で、高エネルギー型のNd:YAGと、高繰り返し型のNd:YVO4を選択でき、セミカスタムにも対応しています。

空冷式で動作できるため、設置場所も選びません。

生産工場でのマーキングや薄膜除去、切断などの用途に最適です。

サイバーレーザー株式会社の会社概要

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パルスレーザー

IMRA America, Inc.

特徴

50 Wの平均出力と80 µJのパルスエネルギーを持った、中心波長1035 nmの近赤外フェムト秒パルスレーザーです。

水冷式のレーザーで、硬質材料や透明材料の加工に最適です。

バルス幅は600フェムト秒以下で、安定した出力を誇ります。

シングルパルスから最大5MHzまでの繰り返し周波数を選択可能で、バーストモードでの出力も可能です。

オプションでパッケージ内に高調波機能が追加でき、グリーンレーザーや紫外線レーザーとして使用することもできます。

IMRA America, Inc.の会社概要

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