株式会社京都セミコンダクター
株式会社オプトサイエンス
日亜化学工業株式会社
レイトロン株式会社
スタンレー電気株式会社
コーデンシ株式会社
Shenzhen Refond Optoelectronics Co., Ltd.
OptoSupply Limited
LEDtronics

【2021年版】紫外LED3選 / メーカー15社一覧

紫外LEDのメーカー15社・23製品を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


紫外LEDとは

紫外線は波長領域によってUV-A (320~380 nm)、UV-B (280~320 nm)、 UV-C (200~280 nm)の3つに分類されます。これまで、紫外線の発生源は水銀やメタルハライドなどのランプが基本でしたが、寿命が短く、安定するまで時間がかかるため、LEDのへの置き換えニーズが高い領域でした。高輝度が難しいといった点から、なかなか普及が進んでいませんでしたが、現在ではその課題も解決されつつあります。

紫外LEDの使用用途

紫外LEDは、波長帯によって異なる効果をもっているため、さまざまな用途で使われます。UV-Aは光反応によって、樹脂の効果を促進するために用いられることが多く、UV-Bでは主に医療分野で用いられることが多く、アトピー治療や光増感剤を用いたがんの光線力学治療(PDT)など広く用いられます。またUV-Cは殺菌効果が非常に高いため、冷蔵庫やエアコン、浄水器など身近な家電製品における滅菌やカビ防止や匂い防止のために使用されています。

紫外LEDの原理

他の波長のLEDはと同様に、n型・p型半導体の接合部における電子とホールの相互作用を利用しています。順方向に電場を印加すると、伝導帯の電子が価電子帯に遷移し、ホールと対消滅する際にバンドギャップに応じた波長の光を放出します。バンドギャップは半導体を構成する物質によって異なるため、組成を変えれば波長のチューニングが可能になります。通常、紫外LEDは窒化アルミニウムガリウムを用いて作製されますが、出力が低いという課題がありました。しかし、昨今の技術的進歩によって、特に高出力化が難しかったUV-Cでも出力を確保することができるようになってきました。LEDの高輝度下は、変換効率の改善だけでなく、基盤の設計を見直すことで、光の取り出しを有効的に行うといったことも行われます。以前までは、放射される光が基盤に吸収されることで損失するという構造上の問題がありましたが、基板表面にナノテクノロジーを用いた表面加工などを行うことによって、こうした問題を改善してきました。

深紫外線LED

近年、水銀ランプに代わる光源として深紫外線LEDが注目されています。
深紫外線は、紫外線の中でも波長が短く100~280nmの波長を持っています。
また、紫外線の中でも最もエネルギーが高く、生体に対する強い破壊力を持ちます。
その破壊力を活かして、深紫外線LEDは、水や空気の浄化などの環境領域、コロナウイルスをはじめとするウイルスの院内感染防止などの医療領域、接着や印刷、コーティングなどの工業領域の幅広い領域で活用されています。
特徴としては環境負荷が少なく、大きさは数mm程度で、省エネルギーかつ10,000時間以上の長寿命という特長を持っています。
ただし、気を付けなければいけないのは人体に悪影響を及ぼすと言われている波長の長さは320nm以下であるため、
防護メガネなどを掛けるなど、深紫外線の光を直接目で見ないようにする工夫が必要になります。

市場

台湾トレンドフォース株式会社が2020年5月1日に発表しましたレポートによりますと、COVID-19の影響で消費者の殺菌に対する意識が大幅に高まったことで紫外線LEDの需要が急激に伸びているということです。
世界中でCOVID-19が蔓延していることから、2019年から2024年において、複合年間成長率が60%に達すると予測しています。
紫外線殺菌機能と組み合わせたマタニティー製品などが紫外線LED市場の需要を牽引しています。
今後ますます人々は衛生面を意識するようになることから、市場は拡大していくものと思われます。

価格

紫外線LEDの価格は、その性能により数十円から数千円程度まで幅広くあります。
例えば、日亜化学工業株式会社が販売している紫外線LEDの価格は、ピーク波長365mm、出力1030mWのタイプのもので約6100円となっています。
また、台湾にあるTLSCが販売している紫外線LEDの価格は、ピーク波長420mm、出力560mWのタイプのもので約1400円となっています。
コロナウイルスの影響で今後需要が増加していき、量産化技術が進めば価格は更に安価になっていくと予想されます。

参考文献
https://aip.scitation.org/doi/10.1063/1.4978855
https://www.ushio.co.jp/jp/technology/lightedge/201203/100435.html
https://www.nikkiso.co.jp/products/duv-led/about.html
https://www.chong-wei.com/premium-report-blog/uvc-led2019-2024cagr60
https://jp.rs-online.com/web/c/displays-optoelectronics/leds-led-accessories/uv-leds/
https://leveliqq.co.jp/satellite/uv-c-plus/%E6%B7%B1%E7%B4%AB%E5%A4%96%E7%B7%9A%E3%81%A8%E3%81%AF/

紫外LEDのメーカー情報

紫外LEDのメーカー15社一覧


紫外LEDのメーカーランキング

社員数の規模

  1. 1 スタンレー電気株式会社
  2. 2 日亜化学工業株式会社
  3. 3 レイトロン株式会社

設立年の新しい会社

  1. 1 OptoSupply Limited
  2. 2 レイトロン株式会社
  3. 3 ナイトライド・セミコンダクター株式会社

歴史のある会社

  1. 1 スタンレー電気株式会社
  2. 2 日亜化学工業株式会社
  3. 3 コーデンシ株式会社

紫外LED3選

KED365UH

株式会社京都セミコンダクター KED365UH 画像出典: 株式会社京都セミコンダクター公式サイト

特徴

KED3654Hはガリウムナイトライドをチップ素材とした紫外LEDです。

ピーク発光波長が367nmであり、人の目には映らない紫外線を発生させることができます。

また、気密封止型を採用しているため信頼性が高く、長寿命という特徴を持ったLED素子と言えます。

使用用途としては、光学機器に組み込まれることはもちろん、光触媒用の光源や蛍光材料励起用の光源から医療用に至るまで様々な分野で使用されています。

株式会社京都セミコンダクターの会社概要

  • 会社所在地: 京都府京都市伏見区西大手町307番地21
  • URL: https://www.kyosemi.co.jp
  • 創業: 1980年
  • 従業員数: 198人

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ZEUBE265-2CA

スタンレー電気株式会社 ZEUBE265-2CA 画像出典: スタンレー電気株式会社公式サイト

特徴

ZEUBE265-2CAはピーク発光波長が265nmである高配光ハイパワータイプの深紫外LEDです。

動作可能温度は-30℃~+85℃と幅広く様々な環境で使用が可能で、50mWの光出力を持っています。

また、高信頼性の気密封止パッケージを採用しているため、温度やアウトガスの影響を低減することができます。

検査光源として画像検査や水質センサーに使用されることはもちろん、家庭用浄水器や加湿器にも使用されています。

スタンレー電気株式会社の会社概要

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可視光カット、光触媒UV(紫外線) LED

コーデンシ株式会社 可視光カット、光触媒UV(紫外線) LED 画像出典: コーデンシ株式会社公式サイト

特徴

紫外LEDの中には可視光を取り除く可視光カットUVLEDと光触媒を用いた光触媒UVLEDがあります。

可視光カットUVLEDは光学多層膜フィルターを応用することで、紫外線の中にわずかに含まれる可視光を取り除くことができます。

また、光触媒UVLEDは発光窓に紫外線の透過率をコントロールした光触媒機能付きガラスを付与し、セルフクリーニング機能を持たせています。

これらは各種の検知センサーとして使用されることはもちろん、光触媒関連製品の光源としても用いられます。

コーデンシ株式会社の会社概要

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紫外LEDの23製品一覧

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