超短パルスファイバレーザー『iQoM』セブンシックス株式会社

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この製品について

■経年劣化の懸念がある可飽和吸収ミラーを用いない・iQoMは発振器の内部に従来のSESAMの代わりに、人工的な可飽和吸収「機構」を採用しており、経年劣化と特性のバラつきはありません。
・FLの発振器として用いることで、FL全体の長寿命化、高信頼性化を実現します。
・レーザーの始動をアシストする独自技術、iQoMの構成部品は全て光ファイバ通信グレードの市販品のみで、内部構造もシンプルなため、小型で低価格を実現できています。

■2波長バンドパスフィルタ技術  (特許出願済み) ・FLでは、狭帯域光バンドパスフィルタや光ファイバブラッググレーティングといった波長選択素子を最低1つ必要とします。
・iQoMは、異なる2波長の波長選択素子を用いることで (特許出願技術) 、レーザーの始動の確実性・再現性を高めるだけでなく、様々な波長への拡張性を実現しました。

■光パッシブ部品だけで構成・iQoMには、半導体レーザーや電気回路といったアクティブ部品は含まれていません。光ファイバ部品を光ファイバ融着接続のみで組み合わせたモジュールであり、小型・軽量で電気・磁器が原因由来の故障のリスクはありません。
・励起用半導体レーザーの複雑なフィードバック制御を必要としないため、既に保有・製造しているFLの発振器・エレクトロニクスとの互換性が良く、SESAMを使用した発振器から簡単に置き換えることができます。

■プリアンプ内蔵モデル・iQoMでは、特許出願技術により、 (1) 発振器の始動閾値低下、 (2) ジャイアントパルス発生確率低減、 (3) ジャイアントパルスのプリアンプ伝搬抑制、の3つが可能になったため、1台の励起用半導体レーザーを発振器とプリアンプで共有できます。
・これにより、プリアンプ内蔵iQoMの安価な提供が可能になりました。

■用途・レーザ加工 (微細加工、難加工、材切断、透明体内部加工、非熱的、除去加工) 
・分光計測 (時間分解分、光・テラヘルツ分光) 
・顕微イメージング (多光子顕微鏡、バイオイメージング) 

型番
この商品には4種類の型番があります

シリーズ
超短パルスファイバレーザー『iQoM』

取扱企業
セブンシックス株式会社

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超短パルスファイバレーザー『iQoM』品番4件

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品番	価格 (税抜)	必要励起出力	出力	スペクトル幅	パルス幅	中心波長	繰り返し周波数	サイズ
1040iQoM	要見積もり	<300 mW	> 0.5mW	＞2nm	1-5 ps	1,040 ± 3 nm	18 ±3 MHz	200 × 150 x 46 mm
1040iQoM+Preamp	要見積もり	< 600 mW	> 80mW	＞8nm	3-15 ps	1,040 ± 3 nm	18 ±3 MHz	200 × 150 x 46 mm
1064iQoM	要見積もり	<300 mW	> 0.5mW	＞2nm	1-5 ps	1,064 ± 3 nm	18 ±3 MHz	200 × 150 x 46 mm
1064iQoM+Preamp	要見積もり	< 600 mW	> 10mW	＞3nm	2-8 ps	1,064 ± 3 nm	18 ±3 MHz	200 × 150 x 46 mm